Chakoのきまぐれ日記帳

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最新の絵日記ダイジェスト

2004/10/20		留守にします
2004/10/18		コストコ
2004/10/16		スクスク育て。
2004/10/14		自宅であの味
2004/10/13		ゲルマニウム温浴に感動

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	2004/05/21(金) さよなら毛布

友達の出産の話を聞いてバカウケしてしまった・・。

彼女は出産直前になって帝王切開に決まり、「ほぼ全裸の状態」で毛布をかけられ、ストレッチャーでオペ室へ。
陣痛に耐えながらエレベーターに乗っていざ出陣！！
しか～～し・・・ドアが閉まる瞬間、毛布は何と他の人の点滴の器具に引っかかり
シュルシュル～～っと身体から離れていってしまった。　ウヒャ━━━━━━ヽ(゜Д゜)ノ━━━━━━ !!!!!

全裸でストレッチャーに乗る妊婦・・。しかもはちきれそうなお腹で起き上がることも出来ない・・。
「ぎゃ～～～！痛い～～。おまけに恥ずかしい～。何とかしてェェェ～～！！」
　看護師さんも慌ててしまい、一緒になって「ぎゃ～～！！」っとパニクってたらしい。　
アタヘ(゜ロ゜;;ヘノ;;゜ロ゜)ノフタ

私はこれからも彼女に逢うたび、その光景が目に浮かぶようで笑ってしまうだろう。
Aちゃん、いろいろあったけどサ・・無事に生まれてよかったね。　　オメデト!☆(/゜ー^）━━━━☆

	2004/05/19(水) ダイジョウブダ～～～♪

知ってる人いるかな？？　「念仏講」
義父の告別式の後、今度は夜7時から近所の11軒が集合し「念仏講」が開かれるという。
（Σ(・ω・ノ)ノ！　びっくりっ！ソ・・ソレハナンデスカ？？？）見たことも、聞いたことも無い。

近所のおじいちゃん、おばあちゃんが11人。そのうちの一人（←もう80歳近いのにお肌ツルツル、ピカピカで
顔色も絶好調のおじいちゃん）
が、「念仏講」の由来を話し始めた。なんでも武田信玄の妹が、この地に逃げ延びてきた事が始まりらしかった。
（私は、その時、お茶とお菓子の支度でおおわらわ・・・・だったのでその辺はよく聞けなかった。）

いろんな掛け軸、お祈りの言葉、専用の鐘、古銭　etc・・・。古～～～い木箱から出てくること、出てくること。
木箱には「弘化元年」と書いてあり、調べたら1845年だった。（新撰組より昔だ！） (ノ゜⊿゜)ノびっくり！！
昔からこの11軒に受け継がれてきた弔いの行事だという。

とりあえず厳かな気持ちで着席。 (￣人￣)
「南無阿弥陀仏」←「なむあみだぶつ」ではない「なむあみだんぶつ」と読むところがまた田舎チック。
まずはこれを「1本のお線香の火がとぼれるまで」ひたすら唱える。
（私など息が続かないのに、おじいちゃん、おばあちゃんたちは全く平気だった。）
おまけに、ただ唱えればよいのではない！！「な～むあみだ～んぶつ♪な～むあみだ～んぶつ♪・・・」
(￣へ￣|||) ウーム　・・・・・やたらに節が難しい。
急に高くなったり、低くなったりするので、私は全然付いていけず、まるで「ただのオンチなオバサン」だ・・。

しかし娘たちは若いせいか順応性が高く、すぐに唱えられるようになり、周囲から
「上手だわ。」と賞賛（？）されていた。（←　ちょっと悔しい。）

つづいて「チン♪チン♪」・・という鐘の音と共に「13人の神様の名前」を　またしても「節をつけて」唄う。
この時・・私は白装束を着た志村○んが「ダイジョウブダ～♪　チン・チン・チン・・・」
と鐘を叩いている姿が脳裏から離れず、煩悩を取り払うのに大変苦悩した。
（でも、きっと義父も笑っていただろうな。）

長男（特に田舎）は大変だ。先祖代々の伝統を受け継いでいかなくてはならない。そしてその子供たちも・・。
わたしゃ、次男の嫁で本当に良かった。義父はこの念仏講で「極楽浄土」に無事に到着したという。

良かった、よかった。　

	2004/05/18(火) いのち

少し前に義父を見送った。

覚悟はしていたが、義父の死は、なかなか現実として受け入れられなかった。
お線香の匂いに包まれながら、人の流れをぼんやりとみていた。

最期まで「生きる事」を信じていた義父・・・・。
いつか「死」を迎えるとき、果たして私は　義父のように強く、まっすぐな気持ちで「現実」と闘えるだろうか。

弱虫な私はすぐに全てを諦めてしまうのではないか・・。なまじこの病気についての知識を持つことが良かったのか
それとも、何も知らないほうが幸せだったのか・・・正直言って今の私には　よく分からない。

ただ・・・「いつのまにか」意識が無くなって、「いつのまにか」自分が自分でなくなってしまうのは嫌だ。
突然の事故でない限り、言っておきたい事、どうしても逢いたい人がいるはずだ。

どこからどこまでが「治療」で
どこからどこまでが「延命」で
そしてどこから「眠る事」を許されるのか

尊厳死ってなんだ？
本人が望んでも安楽死はいけないことなのか？　
生まれる「いのち」も去り行く「いのち」も果てしなく重い。

穏やかに微笑んでいる義父の写真に合掌。

	2004/05/17(月) 竹林

今日はお友達と鎌倉に行きました。

鎌倉に行くのは何と21年ぶり！
小町通りをブラブラ歩いて八幡様にお参りして、報国寺へ・・。
竹林の静寂の中でリフレッシュ！　シアワセ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(≧∀≦)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!

「竹」　ってすごく心が落ち着く・・。土の匂い、ウグイスの声・・新芽のでた木々の生命力・・。
竹林の中で時が静かに流れていくのがとても心地良かった。若い頃には感じなかった静かな感動。
日本の自然は素晴らしい。　　w(゜＿゜）w オオー！オミゴト！

鎌倉は奥が深い。
とても一日では回りきれない。
今度は北鎌倉を歩きたいな・・・。Eちゃん、Hちゃん、また、おのぼりさんの私を　どうぞ
((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス　　ヨロシクオネガイシマス(ツ _ _)ツ))

	2004/05/16(日) CMFだから？？？

唐突だが、私は抗がん剤を終えてそろそろ3年・・・。
ゾラテックスが終了して来月で1年になる。

ノルバテックスはあと2年弱残っているが、いまだに生理は戻ってこない。
私の年令からすると（40になりました・・ハイ。）通常はゾラテックスが終わってから
6ヶ月前後で生理が戻ってくるという統計が出ている。

しかし・・その兆候すら全く無い。
そしたら先日届いたメーリングリストの中で「CMFには閉経の副作用が出る事がある。」と書かれていたのだ。
う～～～ん・・・。そうであったか・・。

私は幸運な事に　これからの出産を考えてはいない。
今の更年期症状の辛さを考えると、生理が戻ったら2度もこの「更年期」とバトルしなくてはならないのだから
このままでもいいか・・。と思ったりもする。

でも37歳で閉経・・というのはちょっと寂しいかも知れないなぁ・・・。複雑だね。

	2004/05/15(土) 売り切れ

「はねるのトびら」・・・知ってる？

お笑いのDVDとかなんだけど・・・お友達がハマっているので「どれどれ？」
と思って調べたんだけど「売り切れ」状態だった。レンタルでもなかなか借りられないらしい。
買えない、借りられない・・となると余計に見たくなるのが世の常（？）。
ああ・・どこに行けば手に入るんだ？　　キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ

昨日は「波○陽区」のファンが作っているというHPを見て感動（！）してしまった。（^^ゞ
波○陽区・・知ってる？
ヨレッとした着物にギター姿・・。短いひとつの笑い（ちょっとブラック）に「起承転結」がある所があっぱれ。

「でも・・あんたは○○ですからッ！　・・・残念ッ！」は今年の流行語大賞に選ばれるのではないかと
本気で思っている。まだあんまりメジャーじゃないから（？）ライブもお手ごろだった。
（今がチャンス？！）

行きたいな～。タッ○ーも好きだけど波○陽区も好き。
オイオイ・・自分よ　(￣へ￣|||) ウーム・・・君には「好みのタイプ」というものが無いのかね？　

	2004/05/13(木) 三社の季節

明日から3日間は「浅草三社祭り」

浅草に暮らして、気がつけばもう13年・・。
当初は男の人の「ふんどし姿！」にのけぞったものだが、今はごく当たり前の情景として
ごく自然に（？）受け止められるようになった。（私も大人になったねぇ。）　( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, )　ウンウン。
7月の鳥越祭りまで、このあたりは毎週どこかで「祭り」

朝からお囃子の笛や太鼓が鳴り響き、子供たちが山車を引き、あっちでも、こっちでもお菓子を配っている。
大げさじゃなくて、いろんなお祭りで山車や神輿を手伝うと、ひとりにダンボール1箱分くらいの駄菓子がもらえてしまう。

キャベ○太郎、う○い棒、さくらんぼ餅、ラムネ・・子供の頃に10円玉で買えた駄菓子が勢ぞろいだ。
駄菓子って・・・懐かしい永遠の思い出だよねぇ。　《*≧∀≦》

蔵前はおもちゃ問屋としても有名。
だから蔵前の祭りで神輿を担ぐと、おもちゃも付いてくる。
子供には「超ラッキー」なこの季節、私が子供だったら大喜びで祭りのはしごだな。

┗(゜ Д゜ )┛ワッショイ ┗( ゜Д ゜)┛ワッショイ ┗(゜ Д゜ )┛

	2004/05/12(水) 使用前・使用後

TVを見ていたら、近くアメリカの医師国家試験には「患者との対応能力」
という科目が追加されると放送されていた。

医師の卵である学生がHIVやがんと診断された患者（←俳優、女優が患者役になる）に対して
どのくらい適切な説明や対応が出来るか・・32項目について、こまかく評価するんだそうだ。
インフォームドコンセプトとか、QOLとか・・やっぱり日本は、まだまだだもんなぁ。

私のオペをしてくれたドクターは告知のとき、とても優しかった。説明もゆっくり丁寧で時間をかけてくれた。
乳腺外科医では無かったが、「この先生なら・・」と思ってセカンドも取らずにオペを受けた。

しか～～し！オペが終わってビックリ。
オペの翌日、まだ酸素マスクも取れてない状態なのに、　「腕は上がるよな？」　　といいながら
いきなり「グイッ！」と頭の上まで持ち上げたのだ。
（゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)ヒイイイィィ（゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)ヒイイイィィ（マジで気を失いそうになった。）

そしてオペから3日め・・ドレーンが詰まってしまい、痛くて苦しんでいたら　「あ～あ～・・」　と言いながら
またまたいきなり　「ブチッ！」　とドレーンを引き抜いた。
ギャ～～～ッ！人殺しぃ～～！！
（(((（ ;゜Д゜)))ガクガクブルブル　（このときはマジで息が止まりそうだった。）

そして４日め、廊下に「●●医師は転院いたします。」と張り紙が・・。
張り紙を見つけた親も驚いていた。「●●先生、今週いっぱいで転院なんだってよ。」
（はぁぁぁぁ？？？？？）　ヾ(*｀Д´*)ノ"彡☆オイ、コラ～ァ～ッ！
そんな事、ひと言も聞いてないぞ。なんでオペの前に言わんのだ？知ってたら別の先生の所に行ってたわい！

ず～～っと、「告知の時とオペ後のあの別人のような変化は何だったのだろうか・・・。」と不思議に思っていた。
最近になって分かったぞ！（TVドラマの見すぎか？？？）
まだ若い彼は、「症例数をひとつでも増やしたかった」んじゃなかろうか。
ヤ、ヤラレタ！　ヽ(__ __ヽ)コケッ!!　

	2004/05/10(月) 笑い

最近、またまた「お笑いブーム」がやってきた。

笑うと元気が出てくる。患者に「お笑いのビデオ」を見せると免疫が上がるというのは有名な話だ。
エンタと笑金・・これだけは欠かさず見てる自分にも笑える。　　(￣ｍ￣〃）ぷぷっ！

アンジャッシュ・スピードワゴン・ドランクドラゴン・インパルス・陣内智則・・・(〃￣∇￣)ノ彡☆ウキャキャキャッ
君たち天才じゃ～ん。頑張れ！若手芸人！！
（若手じゃないけど、異色の芸人「ハタ　ヨウク」←漢字がわからない　（^口^；）も結構好きだったりする。）

君たちの笑いが、たくさんの人の元気の素になるのだよ～。

笑う門には福来る
みんなでたくさん笑いましょ。'`,、'`,、ヾ(o´∀｀o)ノアッハッハ～ '`,、'`,、

	2004/05/08(土) 思い出のピーチパイ

みんなの青春の思い出が詰まった歌ってなあに？

私は竹内まりやの「不思議なピーチパイ」
高校を卒業して、初めて東京に出てきた春に流行っていた曲。
初めて買った化粧品メーカーのコマーシャルソングにもなってた曲。

誕生日に彼女のDCをもらった。
SOUVERIRというこのアルバムには、あの頃の思い出、そのもの。
どの曲を聴いても懐かしい・・とても心地よい。
20年前に流行っていた曲とは思えない・・全てが今でもあの頃のまま色あせていない。

彼女は18年7ヶ月ぶりに復活コンサートをした。
信じがたいほど姿も声もあの頃のままで・・。
まるで魔法の世界から一瞬だけ戻ってきたように・・時間を飛び越えて一晩限りのコンサートを開いたのだ。

でも、これは復帰ではない。
今度はいつ・・という約束は無い。
溢れ出る才能を持ちながら、妻として母として、そして女性としての自分を大切にしている彼女も素敵だ。

何十年先になってもいい・・。
また彼女の奇跡のコンサートを待っている。

5月絵日記の続き