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2004/05/12(水)
使用前・使用後
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TVを見ていたら、近くアメリカの医師国家試験には「患者との対応能力」 という科目が追加されると放送されていた。
医師の卵である学生がHIVやがんと診断された患者(←俳優、女優が患者役になる)に対して どのくらい適切な説明や対応が出来るか・・32項目について、こまかく評価するんだそうだ。 インフォームドコンセプトとか、QOLとか・・やっぱり日本は、まだまだだもんなぁ。
私のオペをしてくれたドクターは告知のとき、とても優しかった。説明もゆっくり丁寧で時間をかけてくれた。 乳腺外科医では無かったが、「この先生なら・・」と思ってセカンドも取らずにオペを受けた。
しか〜〜し!オペが終わってビックリ。 オペの翌日、まだ酸素マスクも取れてない状態なのに、 「腕は上がるよな?」 といいながら いきなり「グイッ!」と頭の上まで持ち上げたのだ。 (゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)ヒイイイィィ(゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)ヒイイイィィ (マジで気を失いそうになった。)
そしてオペから3日め・・ドレーンが詰まってしまい、痛くて苦しんでいたら 「あ〜あ〜・・」 と言いながら またまたいきなり 「ブチッ!」 とドレーンを引き抜いた。 ギャ〜〜〜ッ!人殺しぃ〜〜!! ((((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル (このときはマジで息が止まりそうだった。)
そして4日め、廊下に「●●医師は転院いたします。」と張り紙が・・。 張り紙を見つけた親も驚いていた。「●●先生、今週いっぱいで転院なんだってよ。」 (はぁぁぁぁ?????) ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆オイ、コラ〜ァ〜ッ! そんな事、ひと言も聞いてないぞ。なんでオペの前に言わんのだ?知ってたら別の先生の所に行ってたわい!
ず〜〜っと、「告知の時とオペ後のあの別人のような変化は何だったのだろうか・・・。」と不思議に思っていた。 最近になって分かったぞ!(TVドラマの見すぎか???) まだ若い彼は、「症例数をひとつでも増やしたかった」んじゃなかろうか。 ヤ、ヤラレタ! ヽ(__ __ヽ)コケッ!!
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