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2004/03/06(土)
自然治癒力
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病気になる前の私は薬を飲む事に何の抵抗も無かった。
・・・というか、子供は小さい、両親は遠くに住んでいる、旦那は仕事が忙しく普通のサラリーマンなのに 帰宅時間は毎晩明け方だ。いくら仲が良くても、友達だって同じように小さい子供がいるのだから大変だ。 そう考えると体調を崩すたび、毎回お世話になるわけにはいかなかった。
だから私が具合が悪くなっては困る・・いつもそう思っていた。 でも、小さい頃から決して丈夫ではなく、体力も無い。喘息になっては大量の薬を飲み、注射を打ち 頭が割れるような偏頭痛では医者からもらった強い薬を飲むのが当たり前だった。
熱を出しては困る、具合が悪くなっては困る・・・・。いつもそう思っていたから、解熱剤も風邪薬もしょっちゅう飲んだ。 当たり前だが、そんな生活をしていたから、市販の薬が効かなくなった。抗生物質の飲み過ぎだったのだろう。
今になって思う・・・・・。熱を出す事はとても大切だ。薬で押さえ込んではいけないのだ。 一説にはがん細胞は42度の熱で死滅すると書かれていた。熱が出ると言う事は 実はとてもありがたい事で体の中の毒を綺麗にしてくれる事につながるのかも知れない。
最近は偏頭痛の時には、熱い紅茶にたっぷりとしょうがのすりおろし汁を加えたものを飲んでいる。 花粉症も今年は花粉が少ないので抗アレルギー剤は一切やめてKW乳酸菌にした。
体本来の治癒力を高めたい。できるだけ体に優しいもので・・・。
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