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2003/08/12(火)
実家から・・・
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軽井沢に行ってきました。
涼しくて緑がいっぱいで、2人乗り自転車で森林浴・・。と〜っても気持ちが良かったです V(^-^)V
さてさて・・旅行中、わたくし久々にものすごく怒ってしまいました。 とあるレストランでの出来事です。
まず・・メニュー5品のうち、すでに2品が品切れ・・仕方なく残りのハヤシライスとステーキ丼とポトフを注文。 20分が経過・・。待てど、くらせど何にも来ない。 30分たって、ようやくポトフがきた。
・・・・お皿が冷たい、スープもぬるい・・・おまけに野菜は半生だった。 「取り替えてください」と言った。(当然だよね?)すぐそばに厨房があったので中の様子は丸見えだった。 若いねーちゃんはお皿ごとレンジに入れてひたすら暖める。運ばれてきたポトフは 肉が半分くらいに縮んで「ひからび」野菜も水分が抜けてシワシワだった。
これを「どうぞ」と差し出す。(言っておくけどこれが1800円!) 「申し訳ないのですが、これは食べられませんのでハヤシライスにかえてください。」 ねーちゃんはちょっと慌てて、若いにーちゃん(コック)の所へ走っていった。 相変わらず、ステーキ丼もハヤシライスもまだ来ない。
私たちがイライラしているのを察して、2人目のねーちゃんが 「お、お飲み物をサービスさせていただきます。」と言って来た。 かなり怒りのボルテージが上がっていたのだが、さすがに夜9時近くなり、お腹がぺこぺこだったので 「しぼりたて牛乳で作ったミルクコーヒー」を注文した。
そこへ3人目の若いねーちゃんが息を切らしながら厨房に入ってきた。 (この店には若いにーちゃん×1、ねーちゃん×4がいた。) ガザゴソとスーパーのビニール袋からレトルト食品を取り出す。 (ま、まさかハヤシじゃないよね・・・。家が頼んだ1500円の高級ハヤシライスじゃないよね?)
鍋に入れてグツグツ・・私たちはドキドキ・・
「大変お待たせ致しました・」「ガーン・・」待ったよ、待った。レトルトのハヤシを待って1時間だ。 まさか本当に買いに行っていたとは・・。
「お待たせして申し訳ないお詫び」の飲み物が来たのは更に20分後だった。 おまけに出された飲み物は、これでもかと言うくらい水で薄められ、味などしない。 覗き込んでみると、中身だってカップの半分くらいしか入ってないではないか。 「ただで出してやった」という意識が丸見えだ。
客は私たちのグループの8名のみだ。もともと客が15人も入ればいっぱいの、こじんまりした店だ。 何もかも美味しくない、最悪だ・・・せっかくの夕飯だったのにがっかりだ。
会計になり平気な顔で「1万2千6百円です。」と言うにーちゃん。 ハヤシライス×8皿分の値段がこれだ。 う〜っ・・我慢の限界。
「あなたはプロでしょ?こんな料理を出して恥ずかしくないの?」
わたしは「食べものに関しては」決して「ケチ」ではないと思っている。カレー一杯が1500円だろうと、2000円だろうと、それだけ「払う価値のある味」ならば高いとは思わない。
にいちゃんは蚊の鳴くような声で「今日の御代は結構です」と言った。 でも、ちっとも嬉しくなかった。なんだかすごく寂しい気持ちだった。
観光地だから、黙っていてもお客さんは来るだろう・・。値段が高くてもどんな料理でも、 店がつぶれることはないのかも知れない・・。だけど、だけど・・本当にそれでいいの???
「料理人」ならば、「プロ」ならば、もっと一生懸命やろうよ・・・。
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