|
2003/07/09(水)
ウソみたいな高校生活(後編)
|
|
|
突然ですが、皆さまはマラソンはお好き?
私は、すでに一生分走ったと思っているので、「マラソン」という言葉は私の人生には「不要」だとさえ思っている。
高校生活3年間 (そりゃ、そうだ。普通みんなが3年間) 毎年走ったのだよ。42.195キロ! オリンピックと同じだよ。 普段、たいして運動もしていない普通の高校生が、「競歩大会」(私たちは「恐怖大会」と呼んでいた) でいきなり42キロを走るのだ。そりゃ、いくら何でも無理だろう・・。
しかし、欠席などという甘い考えは許されない。 (今考ええれば、なんと真面目で純粋な高校生だったのだろうか、みんな走ちゃんと走ったのだよ!) もう一言加えさせていただける? 男子は70キロなの・・。(昔の飛脚じゃあるまいし、70キロって・・。) おまけに制限時間はかなりギリギリ。どう考えても3/5は走らないと間に合わない。 更に、翌日ちゃんと登校しないとせっかく走っても「棄権」扱いになってしまう。 ・・・・オイ、オイ、一体どんな学校だよ。
☆ さて、ここで問題です。いきなりそんな距離を走ると、翌日、人間はどうなるでしょうか。 (答え) 階段は何とか上れますが、降りる事はかなり困難を極めます。 自転車はこぎだせば何とか足は動きますが、止まる事が困難です。 ギクシャク、ギクシャク・・全校生徒のほとんどがロボット状態です。
ああ・・今思い出すだけでも恐ろしい。 お正月にマラソンを見るなんて、絶対にしないもんね。
|
|
|