Chakoのきまぐれ日記帳
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2003年7月
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2003/07/05(土) ウソみたいな高校生活(前編)
自分の頃と違うよなぁ〜・・。
今どきの高校生を見るといつもそう思う。

私が通っていた高校は今考えると「超過激な学校」であった。
「文武両道 質実剛健」が校風であったのだが、
まず入学するとすぐに2週間にわたって「応援練習」という名目の「しごき」が始まる。

応援団が学ランを着て六寸下駄(こんなの知らないか・・つまり高下駄)
を履いてカーテンを締め切った体育館で待っている。それだけでも十分に怖いのに
校歌、学生歌、応援歌・・・全てを網羅しなくてはならない。
新入生は正座する。指名されて、すぐに指定された曲が歌えないと今度は壇上に上らされる。
なにしろ校歌が6番まで。学生歌は「その3」まであって、それぞれ4番くらいまで。
応援歌に至ってはたしか「その4」まであって、各3番まであったのだ。単純に計算しても30パターンだ。

緊張しているから必死になって覚えたはずの歌もド忘れしてしまう。
そのうえ「応援の型」というのが覚えきれないくらいあって少しでも間違ったり、遅れたりすると、
なんと六寸下駄で蹴り飛ばされるのだよ。トホホ・・・

もっとビックリはね・・・「応援練習中」は、ほとんどずっと正座のままなの。
今になって思うと、3時間も正座していたらどんな高名なお坊さんだって立てないんじゃないかと思う・・。

かわいそうに私の親友は、歌が唄えず壇上に上がらされる時、痺れた足に全く感覚がなかったので、
なんと「足の甲で」タタタッ・・と階段を駆け上り、そのまま両足を捻挫してしまった。
(当然次の日から松葉杖の生活。 信じられないでしょ??)

こんな高校、今じゃ絶対にありえないよね。
もっとありえない話の続きは・・・明日の後編に続きます。 


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