CatSchroedinger の日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2005/06/05 静かな日曜日
2005/06/04 Blog 作成
2005/06/03 難しい仕事
2005/06/02 梅雨 車の予約
2005/06/01 チェロ

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2004/11/30(火) 老人ホーム
 ボーナス査定の資料の検討、職員の交通事故問題、退職者の補充、職員間のごたごたなど、どうもボーナス後に職場変更を考える人が多くて、大忙し。

 

 

2004/11/29(月) 霜月も
 あっという間に今年も過ぎて、はや師走になって・・・この頃になると思い出すのが 樋口一葉の 「大つごもり」

 そう言えば今年はお札にもなったが、一葉自身は生涯お金には縁がない人だったようで、貧乏な生活の描写が素晴らしい!

       

 井戸は車にて綱の長さ十二尋(ひろ)、勝手は北向きにて師走(しはす)の空のから風ひゆう/\と吹ぬきの寒さ、おゝ堪えがたと竈(かまど)の前に火なぶりの一分は一時にのびて、割木(わりき)ほどの事も大臺(おほだい)にして叱りとばさるゝ婢女(はした)の身つらや、はじめ受宿(うけやど)の老媼(おば)さまが言葉には御子樣がたは男女(なんによ)六人、なれども常住内にお出あそばすは御總領と末お二人、少し御新造(ごしんぞ)は機嫌かいなれど、目色顏色呑みこんで仕舞へば大した事もなく、結句おだてに乘る質(たち)なれば、御前の出樣一つで半襟半がけ前垂の紐にも事は缺くまじ、御身代は町内第一にて、その代り吝(しは)き事も二とは下らねど、よき事には大旦那が甘い方ゆゑ、少しのほまちは無き事も有るまじ、厭やに成つたら私の所(とこ)まで端書一枚、こまかき事は入らず、他所(よそ)の口を探せとならば足は惜しまじ、何れ奉公の祕傳は裏表と言ふて聞かされて、さても恐ろしき事を言ふ人と思へど、何も我が心一つで又この人のお世話には成るまじ、勤め大事に骨さへ折らば御氣に入らぬ事も無き筈と定めて、かゝる鬼の主(しゆう)をも持つぞかし、目見えの濟みて三日の後、七歳になる孃さま踊りのさらひに午後よりとある、其支度は朝湯にみがき上げてと霜氷る曉、あたゝかき寢床の中より御新造灰吹きをたゝきて、これ/\と、此詞(これ)が目覺しの時計より胸にひゞきて、三言とは呼ばれもせず帶より先に襷がけの甲斐/\しく、井戸端に出れば月かげ流しに殘りて、肌(はだへ)を刺すやうな風の寒さに夢を忘れぬ、風呂は据風呂にて大きからねど、二つの手桶に溢るゝほど汲みて、十三は入れねば成らず、大汗に成りて運びけるうち、輪寶(りんぼう)のすがりし曲(ゆが)み齒(ば)の水ばき下駄、前鼻緒のゆる/\に成りて、指を浮かさねば他愛の無きやう成し、その下駄にて重き物を持ちたれば足もと覺束なくて流し元の氷にすべり、あれと言ふ間もなく横にころべば井戸がはにて向ふ臑(ずね)したゝかに打ちて、可愛や雪はづかしき膚(はだ)に紫の生々しくなりぬ、手桶をも其處に投出して一つは滿足成しが一つは底ぬけに成りけり、此桶(これ)の價(あたひ)なにほどか知らねど、身代これが爲につぶれるかの樣に御新造の額際に青筋おそろしく、朝飯のお給仕より睨まれて、其日一日物も仰せられず、一日おいてよりは箸の上げ下しに、此家(このや)の品は無代(たゞ)では出來ぬ、主の物とて粗末に思ふたら罰が當るぞえと明け暮れの談義、來る人毎に告げられて若き心には恥かしく、其後は物ごとに念を入れて、遂ひに麁想(そさう)をせぬやうに成りぬ、世間に下女つかふ人も多けれど、山村ほど下女の替る家は有るまじ、月に二人は平常(つね)の事、三日四日に歸りしもあれば一夜居て逃出しもあらん、開闢(かいびやく)以來を尋ねたらば折る指に彼の内儀さまが袖口おもはるゝ、思へばお峰は辛棒もの、あれに酷く當たらば天罰たちどころに、此後は東京廣しといへども、山村の下女に成る物はあるまじ、感心なもの、美事の心がけと賞めるもあれば、第一容貌(きりやう)が申分なしだと、男は直きにこれを言ひけり。

2004/11/28(日) 学会
 今日は遠くで学会。新幹線に乗って、更に乗り換えて、タクシーでと、とても疲れた。

2004/11/27(土) アイロボット
 DVDでアイロボットを観た。ロボットの表情が人間のようで、噂どおりのリアル感があった。

 話自体はそれほど目新しい印象は無かった。

 影像は、コンピューターグラフィックスが凄いが、最近では結構慣れてきて、ロボットの表情以外は、あまり驚くほどでは無かった。

2004/11/26(金) スピーカー
PCのスピーカーが調子悪そうになってきたのと、Mp3をイヤーホーンで聴いてるのも疲れるので、とても小さいスピーカーを買った。電池も入り持ち運びも出来、なかなか便利。

2004/11/25(木) 陶芸
12月に薪の窯を焚くことになった。来週は窯詰め、2日頃から炊き始める予定。攻め焚きは12月4日の夜と決まった。

2004/11/24(水) NHK
ハイビジョンで、地球大進化 46億年・奇跡の旅
素晴らしい番組だった。ただコンピューターグラフィックス使われるとあまりにも説得力が大きすぎて。説でも、想像でも何でも実際にその場に居る様で・・批判力が無くなるのが欠点かな!

詳しくはhttp://www.nhk.or.jp/daishinka/
 
 母なる地球。私たちがそう呼んでいたこの星は、大変動を繰り返す“荒ぶる星”であることが分かってきた。そして、その大変動を乗り越えるたびに地球生命は進化をしてきた。こうした最新の地球・生命観に基づき、地球46億年の歴史を、時空を越えてめぐる壮大な旅の3回シリーズ。4月から総合テレビで放送したNHKスペシャル「地球大進化」をもとに、新たな素材を加えてお届けする、オールVTRの完全版!
 
(1)〜知られざる生命の星の秘密
 地球に最初の多細胞大型生物が出現したのはおよそ6億年前。それまでの40億年もの長いあいだ、地球は「バクテリアしか存在しない星」だった。大型生物や陸上生物への進化は突然、そして急激にはじまったのだ。その原動力について、最新科学は「環境変動」をキーワードに迫りつつある。

 すべての海洋が蒸発したという「全海洋蒸発事変」、数度にわたって地球全体が凍りついた「全球凍結事件」を代表として、地球は過去、想像を超えるさまざまな環境の大変動にさらされていたことが最新研究からわかってきた。こうした度重なる変動こそが進化を加速させた原動力ではないかというのだ。地球のなかでもっとも安定している環境である地下には、原始生命の仲間で溢れていることも最近になって発見された。安定は停滞を生む。つまり、進化の最前線は、つねに「環境変動の最前線」でもあったのだ。
 私たちはなぜ、この地球に誕生したのか。この広い宇宙に、私たちのような知的生命は存在しているのか……長く人類が思い描いてきた壮大な謎に、第1回は迫っていく。

 地球史を振り返ると、「生命の星」であるはずの地球が同時に「累々たる死の星」でもあったことがわかる。5度にわたって生存種の60−90%が絶滅した「五大絶滅事件」をはじめ、多くの死がその歴史を彩っているのだ。

 私たち自身の祖先の歴史をたどっても、じつに紆余曲折に満ちている。微生物から出発した私たちの祖先は順調に右肩上がりに大きくなってきたわけではない。およそ1メートルの大きさにまで進化したあと、20センチ程度の大きさに逆戻りしたことが、少なくとも二度あったこともわかってきた。その二度とも、絶滅寸前まで追い詰められた危機的な状況だったことが浮かび上がってきている。しかし、そうした紆余曲折を辛うじて乗り越え、私たちは上陸を果たし、また哺乳類へ飛躍した。

 絶滅か、あるいは飛躍か。その紙一重の違いを司るメカニズムとは何であるのか。第2回は、脊椎動物になった私たちの祖先の興亡を軸に、生物種の栄枯盛衰の知られざるドラマを追う。

太陽系誕生から46億年。これはちょうど太陽系の寿命の半分に当たるという。つまり、私たちはいま、太陽系の歴史の折り返し地点にいるわけである。その折り返し地点にいたって初めて、「知性」を持つ生物である私たちは生まれた。その出現を支えた必須条件とは、いったい何であったのか。

 謎に満ちていたその条件がいま、次第に絞り込まれてきている。「巨大脳」の進化、「立体視」の進化、そして「言葉」の発明など、である。これらの条件はすべて、生命の歴史のなかでただ一度起こった飛躍的な進化である。そうした条件を生み出した歴史的な経緯や環境を再現することは、まさに私たちの「心」の成立を再現することでもある。

 第3回は、人類学・考古学の成果も取り入れ、私たち人間の基本構造の成立過程を追うとともに、歴史の折り返し地点に立った私たちの今後の有り様についても考察していく。

2004/11/23(火) 土地に問題があって
高圧線が通ってることが判明、問題あるな〜〜

2004/11/22(月) 明日は休み
 今日は24節気の「小雪」少し寒く雪降るであるが、まさに小春日和 心地よい日だった。

 昨夜ターミネーターVを放映してたので、ついつい観てしまって、今日は寝不足。

 交通事故は事務長と、施設長がご挨拶に行って、施設のほうは問題なさそうだが、本人は大変らしい。

2004/11/21(日) 調子が出なくて
 老人ホームの職員が、プライベートの時間であったが、車で死亡事故を起こし、連絡やら何やらで・・・

人が大勢いると、次から次へと・・・

11月絵日記の続き


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