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2004/05/03(月)
[東京魔法陣]
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とうきょう・まほうじん 加門七海さんの書かれた書籍タイトルです。 実際には「大江戸魔法陣」の続編に当たるのですが、個人的にこっちの方が好きなもので... よく、「東京は呪術的に防衛されている」と言われているらしいのですが、それらの事が風水学と言う見地から述べられています。 東京タワーの現在の色は鳥居と同じ色で(電波に関する法律であの「朱色」は定められているらしいのですが、実際にはその成立にも関わっている事柄らしい)、「天照大神」を祀っているお社があるのですが、実はその東京タワー自体が東京守護の要であるとか、皇居を中心とした環状鉄道は「水路」と同じ扱いで、悪い気から皇居を守るように敷衍され、速度も厳密に定められているとか、都庁のデザインは地の気を押さえるような意匠が施されているとか... 普段見なれている東京の景色を見る目が変わって来ます。 「大江戸魔法陣」から続けて読む事をお勧めいたします。
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