|
2004/05/30(日)
[ナギナタナマズ]
|
|
|
聞き慣れない名前だと思います。コレは和名で、流通時は「ナイフフィッシュ」になります。 東南アジアとインドの淡水域に2属5種(Chitala属/Notopeterus属)、 アフリカに2属3種(Xenomystus属/Papyrocranus属)が分布しているらしいです。 「部屋に水草いっぱいの水槽を置きたい」と思い立ち、小遣いはたいて購入した60cm水槽セットと水草... 「魚が何もいないのも寂しいな」と思い、熱帯魚店内を物色。すると、体調4cmほどでおとなしそうな、水草に隠れている魚を発見しました。シルバー地に黒っぽいスポットがいくつか。形はそれまで見た事もないような奇妙な形でした。 名前は「スポッテッドナイフフィッシュ」 「これならおとなしそうだし、小さいし、珍しいからいいなー」と軽い気持ちで2匹購入。 家まで水槽や水草を運んでもらうため、店のにいちゃんにトラックで運んでもらう事に。 「この魚、初めて見ました大きくなるんですか?」 「なるよー」 「どれくらいまでですか?30cmとか?」 「90cmくらいかな」 「...え?」 「うまく飼うと90cmくらいにはなるよ」 「は、はあ(ショックを受ける)...エサは何をあげればいいんですか...?」 「最初は乾燥してるえさでも大丈夫だけど、メダカとか金魚とか、コオロギなんかも上げた方がよく育つよ」 「...そ...そうなんですか...」
飼いはじめてから調べたところ、現存する古代魚の仲間で、やはり本格的に飼い込むと90cmになるとのこと。 元来比較的丈夫な古代魚の仲間。最初はメインである水草に隠れ住んでいたのが順調に成長し、水草を引き抜きまくり、水草なんか植えられない状況になり、水草を諦め...
最終的には45cmくらいにまでは成長しました。 途中、兵庫→東京間の引っ越しなどもあり、90cmになる前に天に召されて行ったのですが...
でも、でかくなる魚は長生きするし、愛着が湧く事がわかりました。最近では愛犬・茶子で手いっぱいなので魚には手を出していませんが... 本当は、肺魚を飼いたかったりします(笑)
参考画像:同じ種類で模様だけが違う「ロイヤルナイフフィッシュ」
|
|
|
|