電波日記
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最新の絵日記ダイジェスト
2004/09/14 [魔女庭・中間報告2/2]
2004/09/13 [魔女庭・中間報告1/2]
2004/09/07 [info.+しりとり]
2004/07/08 [info.]
2004/07/07 [魔法少女ちゅうかないぱねま]

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2004/04/20(火) [蓬莱学園の冒険!]
1990年に、遊演体という会社が実施していた、ネットゲームです。ネットゲームというと最近ではインターネットでのオンラインゲームをさす場合が多いようですが...インターネット普及率も高くない当時、これはアナログの極み、「郵便」にてやり取りされていたMRPG、メール・ロール・プレイング・ゲームでした。
参加者は参加代金を支払ってキャラクターを作成します。そのキャラクターの行動を考え、決定し、遊演体の「ゲームマスター」あてに送ると、翌月に行動結果が「リプライ」として送られて来る、そしてまたその行動と、ゲーム世界内の様々な事象の動向から、更に翌月の行動を考え、決定し...の繰り返しです。

世界設定が秀逸で、ハマりました。
舞台は、登記上は東京都台東区であるが関東大震災時にその記録が紛失してしまったため独自の自治団体となってしまった「宇津帆島」。緯度的にかなり南に位置する島で、気候はモロ熱帯、島にはジャングルもあります。その島に存在する、生徒数20万人を誇る超巨大学園「蓬莱学園」。なにもかもスケールがデカいんです。
度重なる増改築で全貌がわからないばかりか、図書委員会や有志を募って行われた「整頓隊」も生還した者はわずかな「呪いの図書館」、以前は浅草にも同様なものが建っていたがその目的は不明と言う「十二階の塔」、未確認生物が目撃され被害者も出ると言う「尾登呂ヶ沼」など、ソソる要素てんこもりです。
この学園の生徒ということでキャラクターを登録し、バーチャル学園生活を送るのですが、もうひとつ、ストーリーを面白くする要素がありました。
「応石」...「おうせき」です。多くの人間がひとつの目的で集合すると「出現」することが多い、碁石程度の大きさの「石」のようなモノで、漢字一文字が浮かび上がって(本当は半透明で中に文字があったのかも)います。この石は掌に吸収され、持ち主の意志にしたがって道具や生物にも変化する...まあ、「魔法」みたいなモノでした。基本的には画数が多いほど強いのですが、例外がいくつかありまして...
「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」の8つは「馬石」と呼ばれ、同じものが2つと存在せず(厳密に言うと「仁」だけはにんべんに「ニ」という漢字の構成上2個存在するのですが)、この8つの石を持つ少女たちを中心にストーリーが展開、最終的には「地球最後の秘宝」が姿を現す...というモノでした。

元ネタが「南総里見八犬伝」と「水滸伝」と「封神演義」。
ファンタジー色が強く、また手紙によって他の参加者達と連絡を取りながらひとつの行動を起こしたりと楽しみどころは多かったです。小説にもなってるんですけどねー。

http://www.you-en-tai.co.jp/top.html
昔と今では、ゲームの形態も大きく様変わりしました...

2004/04/19(月) [タイフードフェスティバル]
ヨヨギ公園は催し物がおおいんだなー。
来る5/8(土)、5/9(日)は「第5回タイフードフェスティバル」らしく、タイフードの出店はもとより、タイ衣料・雑貨店も軒を列ねるようです。
俺の好きなオールドタイシルクなんかもあるんだろうなー。
フィッシャーマンパンツとかも。
タイには一度だけ観光で訪れた事があるのですが、非常に良かったです。それも、ポピュラーな場所ではなく、バンコクに住んでる方々しか行かないであろう問屋街(包装紙やら石鹸が激安)や、片田舎の「ホアヒン」が良かったです。
フルーツも旨くて(雨期直前だったので)、マンゴスチンやランプータンは日に1kg食ってました。キロ売りなんだけど、知らない間に平らげちゃってるんだなー。それももう10年近く前なんだなーと思うと感慨深いです...

本格的なタイフードを手ごろな価格で食する事ができそうだから、参加の方向で(笑)

http://www.thaiembassy.jp/index/j-index/j-index.htm

2004/04/18(日) [雑草]
我が家にはベランダがあります。面積的には、俺の住んでるワンルームより広いです(笑)
以前はチューリップを400本咲かせたり(マジで)もしたのですが、現在は放置されているプランターに、四季折々の雑草が自生するような状態です。
しかし。
雑草ってかなり興味深いんですよねー。
一昨年の今頃はカタバミなんかの天下だったのですが、今年は当時勢力の弱かったカスマグサがはびこっています。
勢力図が簡単に塗りかわっちゃうんですよねー。
鳥のフンに種が含まれていれば、そこから新しい種類の雑草が生える事にもなるし、予想のできない楽しさがあります。
かわいい花を咲かせる種類も多いし。
手入れが完璧に行き届いた庭もいいと思いますが、俺には伸びたい放題の空き地みたいな庭の方が性に合ってるみたいです。

2004/04/17(土) [EARTH DAY TOKYO 2004]報告
行って参りました、「EARTH DAY TOKYO 2004」。
あ、ちなみにコレを書いているのは4/19(月)なので、日記の日付けより未来である翌4/18(日)のレポートも併せます。予めご了承下さい。
四月半ばにも関わらず最高気温27℃の土曜日。代々木公園はLOVE&PEACEでむせ返っていました。いい意味でも、ソウデナイ意味でも...
基本的には「地球に優しい」「環境問題などを考える」「NO WAR」なベクトルのイベントです。視点がグローバルになるからかアジア関係の民族衣装や軽食の出店なんかも軒を連ねていて、更にステージでは音楽・映画などが上演されて、一種のお祭り騒ぎ、というかどんちゃん騒ぎでした。
結論から先に申しますと、俺的に俺の中だけで賛否両論でした。
愛と平和、もちろん賛成です。戦争がない世界は望むところだし、飢餓がなくなるのであれば万々歳です。が....
イベント参加者の大多数とイベントの目指す方向に、かなりの温度差が感じられて...
イベント側「愛と平和のために取り組もう。音楽などはそれに向けての良い手段です」
参加者大多数(推定)「まずは音楽やら踊りやらで盛り上がろう。お祭りだし。愛と平和大賛成」
なんか参加者は二次的に「愛と平和」を謳ってる、もしくは賛同するスタンスをとっておいた方が無難、みたいな感じがして...
現に、ゴミは各自持ち帰りが原則なのにゴミ集積所がゴミで溢れ帰ってたり、非合法系の盛り上がり方をしてるとしか思えない参加者がいたり...イベント自体にはまことに失礼ながら、「嘘臭い」感じが否めませんでした。ただ、俺個人としてはイベントのテーマに賛同はするもののあまりにスピリチュアルな面では賛同いたしかねました。
愛とか平和とかって、大々的に「LOVE&PEACE万歳」を叫んで客を募って訴えかけるものじゃないと思うんだけど...
というよりも、多数決的な正義・価値観よりは、俺は俺の中の正義・価値観の方がよっぽど重要なので、「みんなで同じ価値観を共有して世界を守ろう」にはもともと馴染めません。
「世界」に対するアプローチという点では、決定的なズレを感じました。

とはいえ、音好きな俺にとってはかなりの収穫があった事も事実です。
北海道から来られた谷川光さんとおっしゃるギター奏者の方。弱冠19歳とは思えないプレイでした。ギターを新しい楽器として捕らえて演奏する...衝撃的でした。
倍音’Sさん。ホーメイや口琴、ディジュリドゥに加えてパーカッションや弦楽器を交えての演奏。何よりも生ホーメイに圧倒されました。トゥバ共和国って凄いなー。
あと、名前がわからなかったアイリッシュ・トラッドのバンドの方々も、本格的に聞き入りました。生って凄い!!

来年もあるようなので参加しようとは思いますが、多分根本的思想に共感できる日は来ないんだろうなー...良いか悪いかは別として、ですが。

2004/04/16(金) [翔べ!必殺うらごろし]
ワタクシ、かつては自他共に認める「必殺」ファンでした。
「必殺」シリーズをご存じない方も多いでしょうが...
時代劇なのですが、設定上、主人公たちは一般的な「正義の味方」としては描かれていません。金をもらって恨みを晴らす、殺し屋です。でもまあ、筋の通らない仕事は受けないし、逆に報酬が少なすぎる場合でも内容によっては受けたりします。
表の顔は、日常生活を送る市井の人々なのですが、ひとたび依頼を受けるとプロフェッショナルな殺しの技を発揮するという二面性が、子供心にインパクトが大きかったようで...そうなんです。ハマったのは小学3年生の時でした...ファンクラブにも入り、京都南座の公演まで駆け付け、新作試写会に応募する...仲のいい友達が少なかったのも、ここらへんに原因の一端があるのかな?(笑)
その主人公たちである「殺し屋」...作品によって呼び名が「仕掛人」「仕置人」「仕事人」などと変わるワケなのですが...の殺しの技が凄い!!表の稼業にゆかりのあるもの(ex.三味線屋→三味線の糸・バチなど)である事も多く、ビジュアル的な処理もキレイでした。なかにはあっさりと物理法則を無視したりする技もある訳ですが(笑)娯楽時代劇という観点で見れば、問題なく許せる範囲でした。
ところが...「翔べ!必殺うらごろし」に至っては...
内容が時代劇であるにも拘らず...オカルトです。
「オカルト時代劇」!!
こんなセンセーショナルな作品、他に(あんまり)見た事ねー!!
お地蔵様が血の涙を流したり、遊女が幽体離脱したり、農村に血の雨が降ったり、前世の記憶のある子供が出て来たり...
枚挙に暇がありません。
更に出演者が、修験者「せんせい」役に中村敦夫さん、記憶喪失の女殺し屋「おばさん」役に市原悦子さん、男装の旅の若者「若」役に和田アキ子さんという混乱っぷり!!
ちなみの「若」は拳骨で殴り殺したり、岩で殴り殺したり、坂の上から突き落としたりして荒々しいことこの上ありませんでした。
比較的高視聴率を誇っていた「必殺」シリーズで1,2を争うほどの低視聴率!!

もうなんつーか、ホント危険でイイ作品です☆

http://yamabukigozen.hp.infoseek.co.jp/ura/ura01.html
無断リンク...

2004/04/15(木) [軍艦島]
廃墟になってしまった島、正式名称は長崎県西彼杵郡高島町端島、だそうです。
小説やドラマ(本当は立ち入り禁止らしいのですが...)の舞台にも使われておりまして、見た事のある方も多いんじゃないでしょうか。
最近では廃墟マニアの方々も多いらしく、また写真集なんかも出版されてるようですしねー。
「勝手に作られて勝手にうち捨てられたもの」感が強くて、島内の写真を見るだけでも感じ入るものがあります。
老朽化も進んでおり、マンションなんかは床や天井が落ちてもおかしくないらしい状態だそうですが、もったいないですね。

http://www.ambixious.co.jp/g3/

廃墟の写真って、なぜか見るだけで辛いような切ないような感じを受けます。

2004/04/14(水) [BLEACH]
ブリーチ、週刊少年ジャンプで連載している、久保帯人先生のマンガです。
成仏できずに現世で悪事を働く「虚(ホロウ)」という悪霊を退治する、「死神」の話なのですが、世界観や設定・デザインが秀逸で、さらにストーリーの展開にも引っ張り込まれます。登場人物も多いのですが、おのおのキャラ立ちしてて、いろいろと感情移入できます。

そうなんです。
俺がココで取り上げて「イイ」「オススメ」「是非」と説明しているマンガやテレビ番組や映画・小説・ゲームは、一環して「独特の世界観が細部まで設定されている」ものが多いのです!!
「閉じた世界」に惹かれるんですかねー。
SFやホラー・ファンタジーの舞台となる世界って、怪物や魔法や宇宙人や、その他現時点で現実世界では一般的に「ない」と定義付けられているものが当たり前に存在するじゃないですか。純粋に憧れるんですよねー...
あと、ビジュアルで訴えるパーセンテージが大きいもの...マンガや映画などのメディアでは、デザインも重要なファクターになります。どんだけストーリーが良くても、恐く見えない。もしくは恐く見えてもデザイン上いただけない怪物が出て来たりすると甚だがっかりするんですよね(笑)

その点、「BLEACH」はすべてにおいて問題ナシ!!
安心して毎週ジャンプを手にとれます。
「死神」と言っても基本は「和」なデザイン、羽織袴だったりします。ところが「和」なだけじゃなく「洋」のテイストも盛り沢山に盛り込まれていて(あ、部分的に「中華」っぽいのもあるなー)、「使える!」とか思ったりして(笑)

あ、「BLEACH」に限らず、ココ電波日記でオススメしているものはおしなべて文句なく名作ですので(俺基準)、ひとつよろしくデス!!(何をだ)

2004/04/13(火) [ブルガリアン ヴォイス]
ブルガリアで昔から歌われ続けている「合唱」なのですが、厳密には「ブルガリアン ヴォイス」というのはその合唱団のうちのひとつ団体(?)の「登録商標」みたいなものだそうです。
が、あまりにも「ブルガリアン ヴォイス」という呼称が定着しているので、どうしてもこっちの呼び名を使ってしまいます。(そもそも他になんと呼べば適切なのかわからなくて...)
和音と不協和音が絶妙に入り組んでいて、「声」の迫力が凄いです。変な表現しかできないのですが、大きな音で聞くと耳の奥/脳の奥の方に直接響くような感じで...でもそんなの俺だけだったりして(笑)バリ/ジャワのガムランやバグパイプにも近い匂いがします。音なのに匂い(笑)

現地ブルガリアでは、近所の奥様(かなりのご高齢)が何人も集まって、畑の脇で農作業をしながら、当たり前のように掛け合いで歌ってるとか...
歌の内容も生活に根付いたものが多く(当たり前ですが)、病床の娘に目を覚しておくれと呼び掛ける歌(邦題「病」)、お母さんにお願いをする歌(邦題「お母さんお願い」)など、遥かブルガリアの地に想いを馳せたりしながら聞き入ってしまいます。

ここらへんは資料CD扱いで貸し出してる図書館なんかもあるかもしれませんねー。カテゴリー「ワールドミュージック/民族音楽」とかで。
車やらブルガリアヨーグルトのCMでも使われているので、耳にした人も多いんじゃ??

2004/04/12(月) [居合-jp]
友達が出品したオリジナルT-シャツ展でここのサイトの方も同じく出品なさってました。

http://www.iai-jp.com/

あまりにキレイで購入したかったのですが、その展示会は即売ではなかった(ハズ)ので買えずじまいでした。
こちらのサイトは壁紙もDLさせていただけます。
しつこいようですがキレイです。

2004/04/11(日) [フォスター・プラン]
高校生の頃から気になってました。
飢餓や病気で苦しんでいる子供たちになにか出来る事はないかと探していて、新聞で見つけた「フォスター・プラン」

http://www.plan-japan.org/index.html

月々定額を寄付する事によって、一人の子供の「足長おじさん」になれるのです。
ホントは多くの子供たちを助けたいけど一人の力じゃ出来る事は限られてて...
でもこのフォスター・プランなら、少なくとも一人、確実に助けるコトができるんじゃないか、と...
「助ける」なんて思い上がりもいいところだと思います。でも、俺みたいに思い上がった人間がする事でも、結果的に誰かが救われるならばいいんじゃないかと...
で、俺みたいな人間が増えれば、苦しい思いをする子供が一人でも減るんじゃないかと...
今、資料請求しています。
もっと早くに動き出すべきだったんだろうけど、過ぎた事を後悔するよりは今後の素早い行動を!!

もし経済的に余裕がある方がココを御覧になっているなら、是非一度、上記のサイトにアクセスして見て下さい。

4月絵日記の続き


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