電波日記
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2004/04/16(金) [翔べ!必殺うらごろし]
ワタクシ、かつては自他共に認める「必殺」ファンでした。
「必殺」シリーズをご存じない方も多いでしょうが...
時代劇なのですが、設定上、主人公たちは一般的な「正義の味方」としては描かれていません。金をもらって恨みを晴らす、殺し屋です。でもまあ、筋の通らない仕事は受けないし、逆に報酬が少なすぎる場合でも内容によっては受けたりします。
表の顔は、日常生活を送る市井の人々なのですが、ひとたび依頼を受けるとプロフェッショナルな殺しの技を発揮するという二面性が、子供心にインパクトが大きかったようで...そうなんです。ハマったのは小学3年生の時でした...ファンクラブにも入り、京都南座の公演まで駆け付け、新作試写会に応募する...仲のいい友達が少なかったのも、ここらへんに原因の一端があるのかな?(笑)
その主人公たちである「殺し屋」...作品によって呼び名が「仕掛人」「仕置人」「仕事人」などと変わるワケなのですが...の殺しの技が凄い!!表の稼業にゆかりのあるもの(ex.三味線屋→三味線の糸・バチなど)である事も多く、ビジュアル的な処理もキレイでした。なかにはあっさりと物理法則を無視したりする技もある訳ですが(笑)娯楽時代劇という観点で見れば、問題なく許せる範囲でした。
ところが...「翔べ!必殺うらごろし」に至っては...
内容が時代劇であるにも拘らず...オカルトです。
「オカルト時代劇」!!
こんなセンセーショナルな作品、他に(あんまり)見た事ねー!!
お地蔵様が血の涙を流したり、遊女が幽体離脱したり、農村に血の雨が降ったり、前世の記憶のある子供が出て来たり...
枚挙に暇がありません。
更に出演者が、修験者「せんせい」役に中村敦夫さん、記憶喪失の女殺し屋「おばさん」役に市原悦子さん、男装の旅の若者「若」役に和田アキ子さんという混乱っぷり!!
ちなみの「若」は拳骨で殴り殺したり、岩で殴り殺したり、坂の上から突き落としたりして荒々しいことこの上ありませんでした。
比較的高視聴率を誇っていた「必殺」シリーズで1,2を争うほどの低視聴率!!

もうなんつーか、ホント危険でイイ作品です☆

http://yamabukigozen.hp.infoseek.co.jp/ura/ura01.html
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