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2004/03/17(水)
[激走戦隊カーレンジャー]
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読んでそのままの東映戦隊ヒーローものなんだけど、なぜカテゴリーがオレンジ「なんだこりゃ」なのか。 それは...内容がヒドいからです... ファンの中でも賛否両論のこの戦隊、俺は大好きでした。どれくらい大好きかって言うと、後楽園のヒーローショーに握手しに行くくらい。(もちろん中の人が出演するときね) ナニがヒドいか。 まず、地球(正確には東京近郊のご近所)を守ってる自覚があまりない。5人とも同じ自動車店で働いてるんだけど、心境としては「仕事の片手間に地球を守らなきゃならない」くらい。 変身できるようになった当初は、イエロー(女性)が敵団体「ボーゾック」が出没していないか、電話で「川越のおじさん」らに問い合わせる始末。 その敵はといえば緊張感がない上に、「芋長」という和菓子屋の芋ようかんを食べた事により体内で異常反応がおこり巨大化...さらに「芋長」ではなくコンビニ売りの芋ようかんでは成分の違いからこともあろうに縮小化(20cmくらいだったかなー)する有り様...(その芋ようかんも、奪うのではなく「購入」してた) 第1、2、3話あたりでは「今年の戦隊はハズレだ...」と悲嘆にくれてたんだけど惰性に任せて見て行くウチに...ハマりました。 他にも、敵女幹部とレッドが交換日記を始めたり、その女幹部の妹が熱烈なカーレンジャーファンで勝手に変身してホワイトを名乗ったり(変身時のかけ声は「ティラミス・コンニャク・ミルフィーユ!」だった。地球ではやっている言葉にしたらしい)、敵のロボットが「宇宙ランド」という、敵の大親玉が毎月発行している雑誌(この時点でアウト)の「ふろく」だったり... 笑うつもりで見ると、とても良い娯楽作品ですよ。ビデオ出てるし。実際の突っ込みどころはもっと多いです。
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