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2023/05/28(日)
生きるとか死ぬとか
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先週、姑が81歳を迎えました。めでたいのかそうでもないのか…
なにをあげても喜ばないので、ここしばらくは猫グッズに変えていたのだけど、それもいらないみたいだから、結局好きな「かも川のうどん」にした。 スーパーで売ってる安いので十分なのでお財布に優しいw
何束かまとめて袋に入れてドサッと渡したら、喜んでました単純。
まー、あいかわらず旦那は姑(実母)のこと嫌いみたいで、視界に入るとキッとなるし、声が聞こえただけでイライラしてます。 なんか気をそらせるために、姑に気が行かないようにするのだけど…
嫌いなら嫌いでいいよ、嫌なら完全スルーすればいいのに、何にも直接やり取りするわけではないのにイライラが飛んでくるので、こっちまでヒリヒリします。
雪解けの日は来るのでしょうか…
そんな神経イライラな状態で、いつも緊張感を張り詰めた人なので、こなり負担だと思います。 それまではここまでひどくなかった些細なことですぐにスイッチが入るように。 なんとか気を和らげながら仕事とプライベートのバランスを取っているつもり。
そんなイライラしているときだからこそ、絶対に言ってはいけないことをつい口走ってしまい、自己嫌悪。
以前、わたしが誕生日にもらった、旦那からの誕生日プレゼントの香水が、もう残り少なくなったと言う話で、今度の誕生日にまた買ってあげるよと旦那が言うので、「ありがとう、生きていたらね」と冗談で言ったのが悪かった。
生きてたらねって、死ぬ予定でもあるんか?
そんなの冗談に決まってるやん…といえば普通なら笑って済むところだけど、旦那は違う。 鋭い意見が飛んでくる。 生まれてくるのと違って、死ぬのは誰にも予測できないから、今元気でも次の瞬間に倒れるかもしれない。 そういう軽い考えで、言っただけだったのに。
前々から気づいてはいたけど、死ぬことは、旦那の家ではタブーらしい。 それを踏まえて、たとえ冗談でも言ってはいけないことをつい忘れてしまった。
姑にも死ぬことを話すと嫌がるので言わないようにしてるけど、我が家では死ぬことは特別なことではなくて、常にいつどこで誰がそうなるともわからないので、ありのままを受け入れる家族だったから、旦那の家族の死に対する考え方があまりにも違うことがしんどい。
義父や義姉、実母が病気になって、治療法もなくて、予後をいかに有意義に過ごせるか考えなくてはいけない段階でも、どうにかして生かしておきたい、死なないためなら理由のわからん高額な変なものでも買い与える姑が、嫌で仕方なかった。
と言うことで、姑はわたしに毎月養命酒をくれます。 そんなん飲んでてもなにもかわってないし、死ぬときは死ぬから。 そんなにも長く生きなくてもいいので…
生きることへの執着はない家庭で育ってよかった。
死を受け入れられない家庭だから、旦那は死を考えては恐ろしくなってる。 死後なんて誰にもわからないのに。考えるのは無駄。、ではないか?
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