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2016/06/27(月)
笑えない話
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昔付き合いのあった工務店の社長が、ひょっこりうちの会社に顔を出してくれた。
「奥さんいてる?」 ※奥さん=姑
夕方早々に仕事を引き上げて、ご飯の準備に自宅部屋に行ってしまった姑を会社へ呼び、社長と話してます。
工務店の社長は細々と仕事をしているらしいけど、奥さんが難病で病院との付き合いから離れられないらしい。
難病、すべてが国の難病指定を取れるわけではないらしい。 奥さんの病気も難病指定取れていないせいで、月1回の点滴が5万円(保険が利いて)かかるんだって。
あれこれ病気の大変な事情を社長が話してくれているのに、姑はそんな人の不幸が大好物なので、「うへへ、そんなことあるの」って笑って冷やかしてる。
まじで? それ、そんな大変な目に遭ってる人にそんな風に接していいわけ?
男手ひとつで奥さんの世話をして、奥さんだけじゃなくて自分の親や兄弟の介護までひとりで引き受けてるらしいのに、どれもこれもうひゃうひゃ言って興味津々。
なんか違うんですけど。
で、なんか言ったらすぐ「死ぬ」ってことを口走る。
それ、一番言ってはいけない言葉じゃないの?って冷や冷や。
社長が明るく話してくれるからまだいいのかもしれないけど、聞こえてくるこっちの方が心配するわ。
ホントにデリカシーがない姑。 人が苦しんでいる病気とか事故の話は大得意で…
こっちが狂いそうです。
ストレス満載の日々。 旦那がホントに大変なことになってます。
病院で検査の日々。 心配なんだけど、口に出したら余計に思いつめちゃう人なので、なんにも言えません。 わたしは明るく努めるだけ…
「人のことやから、どうでもいいんやな。興味ないんやな」って言われた。
違う、あれこれ言っても追い込むだけだからと言えないだけなのに。 一緒に落ち込んだってどうしようもないし、わたしに治す力もないし。 どうしたらいいの?
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