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2015/10/30(金)
介護とか。
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介護問題、ホント切実ですよね。
孤独で、大変で、いいことなんかなさそうな世界。
自宅で家族で面倒を看ることの難しさ、他人を踏み込ませることの難しさ、ありとあらゆる問題を抱えながら、みんな試行錯誤しながら介護をする。
介護するって簡単に言うけど、そんな生半可なもんじゃない。
答えもゴールもない、そんなことをだれがビジネスにしちゃったんだろう。 福祉はビジネスにしちゃいけないと思うのですが。 ○タミ、介護事業撤退じゃん。見てみろって感じ。 介護施設のいろんなサービスに呆れてます。
そんな中、こんな記事を見つけました。 リンク切れになるかもしれないですが。
★記事→ http://dot.asahi.com/dot/2015021000099.html
こんな人、めったにいないですよ。
もうこれは天性のものですね。すばらしいとしか言いようがない。
でもきっと、人知れず悲しかったり苦しかったり、辛かったり弱音吐きたかったと思う。
それでも後悔したくないってはっきり言える、そんなスバラシイ人に少しでも近づけたらなぁ。
とか言いながらさ、自分はそんなの無理ーって思ってたりして。
義父のときは今より若くてパワーがあった。 パワーと言うより勢いがあっただけだと思う。
いろんなこと調べて、出来ることしてあげたかった。 仕事してる旦那や姑の負担を少しでも和らげたかった。 ただそれだけ。
寝たきりになってしまった義父を少しの間だけ看てたけど、それでもこれでよかったのかな、もっと出来る事があったんじゃないかなってずっと思ってしまう。
もう6年も経つのに、まだ当時のことがはっきりよみがえるし、話をすると泣けてくる。
必死だった。 元に戻れないことがわかってても、医者の前ではわかったようなふりしてたけど、そんなことあるか!って何度も憤ったし、今の世の中は切捨てなんだなって感じた。
お金があっても命は助からない。(うちにはお金もないけど)
仕事柄、年配のお客さんに接する機会も多い。
今朝も、近所の年配夫婦に会った。 朝の少し肌寒い時間帯。 でも奥さんは足の悪いご主人を車椅子に乗せて、外の空気と太陽を浴びに家の前に出てる。
通りすがりに自転車を降りて「おはようございます」と声をかけると、大きなマスクの下から笑顔でこくんと挨拶してくれたご主人。 落ち葉を拾っていた奥さんに「身体の調子はどうですか?」とたずねたら、「まぁまぁ、こんなもんかなぁ」と。 「寒くなってきたんで、またこれから大変ですけど無理しないでくださいね」と声をかけた。
自分でもフシギなくらい、自然とそんな会話をするようになってる。
子どももいないご夫婦なので、ふたりきり寂しいだろうなぁってふと思った。
自分の親はどうだろう? いつまでも元気でいられるとは思わないけど、そばにいてあげられないのが少し気になるようになってきた。
姑・・・ どんどんわがままが増して行ってる。 この先、わたしはちゃんと面倒が看れるのだろうか? ケンカばっかりになりそうで怖い(笑)
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