◎だらだら*にっき◎
ほんの戯言ですゎ(笑)
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2015/10/11(日) さよなら。
ついにその日が来たのです。

祖母が亡くなりました。

89歳。
頑張りました。

誕生日を迎えてわずか一週間。

骨折の入院から、一度も自宅に戻れないまま、病院のベッドで息を引き取りました。

苦しかったよね。
辛かったよね。
寂しかったよね。

何のために生きているのかさえわからない病院生活。

寝たきりになった祖母を見るのは辛かった。

いつかこの日が来るとはわかっていても、どうしようもない気持ちに襲われた。

やっと楽になれたのだから、もうこちら側に引き止めることは許されない。

目をつぶった祖母に声をかけると涙があふれ、もう何も話せない。

葬儀が進むにつれて、祖母との本当の別れが近づいてきているのかと思うと、涙が止まらなかった。

初孫で、生まれたときから可愛がってもらい、いろんなことを教えてもらい、本当に感謝の気持ちでいっぱい。

祖父の時は余裕がなく、ゆっくりお別れが出来なかったけど、今回はしっかりそばにいられたと思う。

自宅に戻り横たわる祖母は、まだほんのりぬくもりがあるようで、頬はやわらかい。

呼べば目を開けそうな、そんな穏やかな顔。

ツヤのある肌、ほんのりピンク色をしたくちびる。

ふとんの中ではドライアイスで凍るほど冷たい。

これが現実。

辛いけど、どんなに泣いても、祖母がちゃんと祖父の元へ辿り着けますように…


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