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2013/12/22(日)
一喝
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旦那さんと出掛けていて、お腹が空いたので、久々マクドナルドへ。
買い物ついでだったので、これまた久々のイートイン。
まぁ日曜の昼下がり、ざわつく店内。 がちゃがちゃして、向かい側に座っている旦那さんの話が聞き取れない。 何度も聞き直したり、顔近づけたり。 やばいよね。
そんなことしながら食べてると、後から入ってきた親子が非常にうるさい。 うるさいと言うか、小さい子供がグズっていたようで、キーキーけたたましい、かなり不快な叫び声をあげ続けている。 母親が「うるさい」と多少たしなめる程度で、一向にそのキーキー声のグズリは収まることなく、さらにひどい音量で叫びだし、耳の聞こえが悪くなっているわたしにでさえ不快感マックスに。
アホか、そんなやつ速攻つまみ出せや!と思っていたら、「うるさい!」と超デカイ男の人の声。 あんなにざわついていた店内が一瞬静まり、キーキー叫んでいた子供が黙った。
なんだ、父親がいたのかよ。だったらなおさら早く静かにさせろ、と思ったのに、その怒り主は全く赤の他人だったと言う…
母親が黙らせなかったのと、かなり長い時間キーキー不快な叫び声を発していた子供に相当腹が立ったであろう男性が、思わず出た言葉が店内に響き渡るほどの音量で「うるさい!」って言葉だったんだろう。 当たり前だわ。
その母親は謝ることなく、子供を引き連れて逃げるように出ていったのですが。
声をあげた男性は、店員さんに「大声をあげて申し訳なかった」と謝っていた。 何て紳士なんだ… ただの怒りまくったおっさんじゃなかったんだと、ちょっと清々しい気持ちにさえなった。 あれだけキーキー叫び声でグズる子供を注意もしない、その場から去ることもしなかった母親に怒りを覚えたし、みんなあの男性のお陰で不愉快な思いから解放されたはず。 男性はしきりに店員さんに謝り、でもどうしても許せなかったと胸の内を明かしていた。 店員さんも「いいえ、どうもありがとうございました」とお礼まで言っていたから、店側としても断りづらい客だったのを助けてもらったように感じたのかなぁ。
子供がグズルのは仕方ないけど、あんな公共の場で延々とキーキー叫ぶのを許すとか聞き流すとかしかしない親はどうかと思う。 子供だから許されるのではなく、こんなところではそんなことしてはいけないと、きちんと教える、正さなくちゃいけないと思う。 それが躾でしょ。 親が自分の目的を達成するだけに必死で、子供に教えることをせずにただついて歩かせてるだけの人が多いなって感じるようになってるし。
自分はそんなことしなかった、出来なかった。 子供ひとりも見れないのか、母親失格だと思われるのが嫌だったし、恥ずかしかった。 そんな気持ちがあれば、外に出たときの行動は必然的に変わると思うのだけど。
なんでも「まだ小さいから」と言う言葉でごまかしてるだけで、なんらほったらかしにしてるだけだろって思う。
一喝してくれた男性に感謝。
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