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2007/06/06(水)
行ってきた。
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ハイ、勝手に連休した休み明けの火曜日、パパと二人で今話題の“社会保険事務所”へ行ってきました。
実はわたし、年金手帳を2冊持ってて、前にも何度か社保に「年金手帳2冊持ってるけどいいのか?」って尋ねたことがあったけど、そのたびに「そのままでいいです」って簡単な返答ですまされてたので、さすがにこれだけ年金のもらい漏れとか何とか言われてると、心配だよーって。 調べると、すぐにいつから国民年金に加入して、納めてるかどうかとか、今現在の状況とかが一覧になって出てきた。 ほほぅ、なるほどなるほど…
って、わかるか!! 国民年金と厚生年金の加入日と脱退日が一覧になって出てる紙と、納付されたかどうかの日付チェックの用紙を見せられたんだけど… はっきり言って、自分が何年に国民年金に加入して、いつ厚生年金に代わって、それから今のこと…って、その場じゃすぐにはわかりません。
おじさんもイチオウ説明してくれるんだけど、こっちもうろ覚えのことがほとんどで、これじゃ説明されてもネェ…って感じっすよ。 とりあえずは前もっていつ学校を卒業して、いつ入社して、退職して、第3号になって…とか確認してから出掛けてたから、示されたところを見てふーんってわかったけど。
まぁ、今回のこの説明で、基礎年金番号の用紙もきちんと添付されていたおかげで、国民年金の頃の分もきちんと継続して納めていることを照明してもらえたので、これでわたしの方はきちんと片づいた。
次はパパ。 パパのはまたややこしくて、国民年金の時の手帳がない…(なんでだ?キミちゃんの管理不足か?) 納付書だけは残ってたから、納付していることは照明出来る。 そして厚生年金の手帳。 なんと、見てもらって初めてわかったんだけど、基礎年金番号が抹消されて、なぜか元の国民年金の番号に替えられてることが判明!! ひぃー!こんなことがあるから、払っただの払ってないだのってもめてるんじゃないの???? とにかく今回の機械検索で、パパの基礎年金番号は手持ちの年金手帳のものじゃないってことがわかってよかったよぉ。 おまけに、学生時代の分の納付状況もはっきりわかったから、受給の時のもらい損はないことがわかりました。
はー、やっぱり行っておいてよかったよ。 社保庁の人も、毎日こんなことで調べものばっかりさせられてるんだろうけど、社保の人だけが悪いんじゃないんだってことも、わかったんだよね。 今は社保庁のずぼらというか、ずさんさばかりがクローズアップされてるけど、実は一般の人の年金制度のあり方の理解の低さにも、問題があるんじゃないかってわたしは感じたのであります… 別にわたしがきちんと納付してたとかいう自慢でもなんでもなくて、はっきりいってわたしだって年金ことを100%きちんとりかしてるわけじゃないんだけど、自分が今加入している年金は国民年金なのか、厚生年金なのか、さえ知らない人がいるってこと。 そして国民年金と厚生年金の違いもわからないまま、かけてるってこと。 会社に勤めていると、会社任せになってて、なにがどうなってるかもはっきりしないところ、ほんとにいろんなことが絡み合って、今回のような年金不払いって言う悪いイメージが浮上したみたいで…
なんで今なのか? それとも、今更なのか?
あんまり一般向けじゃないなって感じですかね。 理解の遅い人には、絶対に不向き。 年金のことを知らない人が社保事務所に行ったら、やっぱりわかんないって。 「お金は払ってる」と思いこみの部分が多いらしくて、会社が払ってくれてたはずとか、自分で管理出来ていないってことが多分、一番の問題じゃないかなぁって思うわけで。
わたしも、前の会社を退職して初めて、自分の厚生年金の手帳を渡されたんだもん。 20歳になって、学生でも国民年金に加入しましょうって言う制度が出来て、親に国民年金を納めてもらっていたんだけど、会社に入社して厚生年金に切り替わったから、それ以降は会社の管理下に置かれていたわけで。 もし、会社が給料から天引きして、代理納付してくれていなかったら、これもまたおかしくなるわけで。
こんな難しくてこんがらがっちゃうことを年取って、年金をもらおうとしてからじゃ、絶対にわからないと思う。 コレが問題…まさしく今もめてることだよね。
もう長い年月が経ってしまってからのことだから、当然担当だってドンドン代わってるし、その当時のことを知る人もいない。 いくら記録とは言え、自分の記憶を記録と言って証明することは無理。
年金にちょっとでも不安なことや疑問があったら、すぐに自分の担当の地区の社会保険事務所に行きましょう。 そのときは、慌てず声を荒げず、まず自分の経歴をまとめていくこと。 初めての入社から、それ以降の入退社日(年数だけでもOK)もちろん会社名すべてをメモ用紙に書き上げて、年金手帳も必ず持っていくこと。 もし、国民年金を納めた納付書とかがあれば、それも一緒に持ってくと確実です。 社保事務所は、何年の何月は納めたかどうかと言う記録をしています。 学生などで免除期間があるなら、その免除期間を書いたハガキがあるはずなので、それも持参すること。 免除期間があっても、後納付も可能なはずなので、後納付した時期もきちんと出ます。 国民年金の期間と厚生年金の期間をわけて記録されているので、その間に納付した月数の合算が、年金受給対象の日数になるそうです。
わかってきたら、面白いよ。(笑) ただ、自分が年金をもらい始める年齢が、かなり上がってないか懸念するところですが、ね。( -_-) 将来、年金を満額きちんともらいたければ、「わからん!」とか、「社保庁は悪い!」と決めつける前に、自分である程度勉強したりして、相手をぎゃふんと言わせるのも、面白いんじゃないかな? わたしって、ヘン?(爆)
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