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2007/10/10(水)
「いのち」 そして「悩む」
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たまたま一人で見ていたテレビで、「命ってなんだ？」（違ったかな？）とかいう番組に引っかかった。
みのもんたが司会だったからちょっとイヤだったんだけど…（みの教の方、ごめりんこ）
これから生まれてくる命、成長していく命、老いていく命をいろんな面からクローズアップするって段階を踏んだブロックに別れた編成になっていたんだけど…
つくづく人間って、壮大で、でもちっぽけな生き物だなぁって感じた。
今、わたしはあることでとってもストレスを抱えてる。悩んでる。
でも、そんなことを一瞬でも忘れさせてくれ、なぜか頬が緩んでいる自分がいた。
なんだろう、あの頬の緩みは？
人間の命が母親の身体に宿り、いろんなことを乗り越えて、この世に生まれ落ちる。
親子（母子）とは、そんな繋がりから始まっているんだって、いつも感じてる。
わたしもいろんなことがありながらも、チビをこの世に産み落とし、たくさん笑い、たくさん怒り、たくさん泣いてきた。
今はどうだろう？ なんか怒ってばっかり。
赤ちゃんが生まれて、何をやっても可愛くて、いとおしくて、怒っててもまたすぐに笑顔でいられた自分がいたはずなのに。
なのに今はなに？目くじら立ててばっかりで、怒ってばっかり。
あの時の笑顔はどこに行ったんだ…？
それは、チビに向けてだけでなくて、周囲の人たちにも同じことをしてる。
一番身近にいるチビやパパにでさえ、笑顔でいられない。
コレって何？
相手が変わってしまったんじゃなくて、自分が変わってしまったからなのかな？
誰にも言ってないけど、一度なくなってもいいと思った自分の命。（「イタミ」で少しだけ触れたけど）
わたしなんかいなくなったって、誰も傷つかない。むしろ、いる方が迷惑だから…
そう思って、命をなくしかけた。
でも、こうやって生きてる…
いる方が迷惑だと思ったはずなのに、逆に困らせるだけだって気持ちが勝って、幸いにして今まだここにわたしの命がある。
番組を通して、人や動物たちの【生きる力】を見たんだけど、みんなそれぞれに、何か目的を持って生きてるってことに気がついた。
そう、目的を持つ＝生き甲斐 なんだよね。
何かを成し遂げる達成感とか、目的に向かって一所懸命に打ち込むなにかがそこにあるから、頑張れる。
苦しくても、辛くても、楽しくなくても、たったひとつの何かに向けて、ひたすら努力する。
そこから楽しさが生まれ、喜びが生まれ、やり甲斐、生き甲斐になるのかなぁって。
今のわたしには、そんな目標もなく、ただぼんやりと生きてるだけだから、つまらない毎日なのかなぁ？
数日前、わたしのたったヒトコトで、ある人の生き甲斐を失ってしまいました。
やる気、やり甲斐、楽しみ、すべて奪ってしまいました。
それからはもう、闇です。
傷つけてしまった人も、わたしの心の中も、真っ暗闇です。
この思いは、もう修復することはないと思います。
大袈裟だけど、一生引きずっていく勢いです。
相手が許してくれないから。・・・例え口では許してもらっったとしても、相手の傷は、癒えることはありません。
そんな思いをずっと引きずって、一緒にいるなんて、難しいです。
はっきり言って、わたしは今、悩んでるんです。
どう言おうと、あの日のヒトコトはもう口から吐き出されてしまったから。
もう元には戻れないのです。
どれだけ謝っても、どれだけ言い訳しても、どんなに懇願しても、無理です。
相手の気持ちは、もう二度と、戻ることはありません。
もう、どうしていいか、わからないのです。
今日の番組を見て、わたしの悩みなんてホントにちっぽけなもんなんだろうなとは思いながらも、でもやっぱり目の前の現実には、大きな壁があるので、とてもそれを乗り越えられるような器量は、今のわたしには、ないです…
泣いて謝ったって、わたしの本当の気持ちはその一言に込められていたから。
お互いの歩み寄りがあれば、なんとかなるものだと思いたいけど、でもそれは、相手にとっては許されないことなのです。
ここ数日、ホントに何も手につきません。
誰ともしゃべってもないです。苦しいです。
久々の、どん底です…
番組の内容が悪かった訳じゃないけど、今のわたしは消えてしまいたいって気持ちが強くて、あの番組を見た意味が、ちっともなかった…ガックリ
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