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2006/08/21(月)
褒めてあげますとも
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今日は1週間振りの仕事。
いやぁ、ネットもご無沙汰でした。 長期休暇に入ると、文明の利器とは無縁の生活。(笑)←大袈裟 新聞も何もない生活になるので、世の中の動きが全くわかりません。 小泉総理がこの15日に靖国神社を参拝したのだけは、どっかのサービスエリアで朝ご飯食べてるときにリアルタイムで見ただけ。 それ以外は、何が起こってるのか知りません…
大阪には土曜日に帰ってきて、今日、久々の出勤。 暑さでボーッとなってるし、休み明けだから頭の回転悪い悪い…
そんな朝、出勤する途中の横断歩道で、FOMAカードを発見。 ん?なんでFOMAカードがこんなところに落ちてるんだ?って、パパと言っていたら、チビが「ボク、交番届けるわ!」と勇んで近所の交番へ届けに行きました。
「落とし物は交番へ」と、誰が教えたんでしょうねぇ?σ(^◇^;)
しばらくすると、交番の巡査という人から会社へ電話。 チビの拾得物に関しての質問でした。 「これはお父さんが拾ったのですか?お子さんが拾ったのですか?」としつこく聞いてくる。 そんなもん、どっちでもええやろ?って思ったんだけど、厳密に言えば、その落ちていたFOMAカードを見つけたのはパパで、拾ったのはチビ。 だから、拾得したのはチビでしょう。 なんで、「子供が拾って、自ら交番へ持っていくと言っていましたので…」と伝えると、わかってくれたらしく、今度はその拾得物の後の処理のことを言ってきた。
「半年以上経っても所有者が現れない場合、この拾得物の所有権が、拾い主に移行しますので、どうされますか?」とな。
へー、モノでも拾った人のものになるのかぁ… (お金以外でも、拾った人がもらえるとは思ってなかったんで・汗)
ていうかさ、FOMAカードなんかもらったって、使い道ないのに。 個人情報だから、売れるんだろうけど… 万が一、所有権がこっちに来たとしても、うちが使えるものでもないし、どうせDOCOMOに調べに行ったりとかしないといけないんだろうなって思ったから、「そんなのもらっても仕方ないですから…そちらにおまかせします」って言うと、「お任せされても、こちらも困るので、所有権の放棄でよろしいですか?」と来た。
へぇ、所有権の放棄か。エラい難しい言葉になってきたぞ…
たかだか小さなFOMAカード。 なにやらえらいことになってきたぞ。(ちゅーか、ややこしい)
めんどくさいなぁ…わたしの名前と年齢まで聞かれたし。 なんでそんなことまで聞くんじゃ?と、半分疑いの気持ちも出たんだけど、向こうも仕事。 マニュアル通りに進めていらっしゃるので仕方ない。
それでなんなくことは終了し、チビが事務所へ戻ってきました。 手にはなにやら紙切れが。
今回の落とし物に関する情報を記録した紙の控えでした。 それとは別に、さっきの巡査の直筆(笑)で、「チビくんを褒めてあげてください」とのこと。
あはは、褒めるのね。はいはい。 「すごいねぇ、いいことしたねぇ」と頭をなで、小さな落とし物でも交番へ届ける精神をいつまでも持って欲しいと願う、母であった…
内心、FOMAカードって、交番に探しに来る人がいるんだろうか?と疑問を持ったりもしたんだけどさ。
この落とし物に関しての報告書に、チビが直筆で自分の名前を書き入れていたことと、自分ちの住所をきちんと言えたことが、なによりの感動でした。(笑)
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