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2006/02/01(水)
「○○の手習い」
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今日から２月です。
朝からカレンダーめくりながら、１月はホントに早かったなぁ…と思った。
ついこの間終わった講習会で、「年齢と共に時間を短く感じる」という法則のことを聞いてきた。
前に「トリビアの泉」でもやっていたんだとか。リアルタイムで番組見てないから知らないなぁ…と思いながら、その話を聞いていたんだけど。
年齢と共に時間の経過を早く感じるようになるのは、人間誰にでもある現象なんだとか。
そう言えば年と共に「１年ってあっと言う間やったわぁ」なんてこと、よく耳にしてます。
そして最近、それと同じことを自分も言ってるなぁと気がついたのです。
ホントにそうだ。今日１日も早かったし。
これじゃ１ヶ月も早く感じるし、１年なんてあっと言う間だわ。
１年間何をしてきたんだろう？？？？？？って、疑問符だらけ。
あぁ、年取ったわ。あー、やだやだ。
昨日、７０歳を過ぎるご夫婦のリフォームの打ち合わせに出掛けてきたんだけれど…
ご主人は照れ屋さんで、始めはムスッとしているんだけど、だんだん慣れてくると、おしゃべりしてくれるようになりました。
そして奥さんは、結構おしゃれさんで、とっても社交的。
魅力的な方です。気取ったところはないモノの、どこかお上品さも出ていたり、でも大阪のおばちゃんだなぁってところも見え隠れしたりしておもしろくて。（笑）
昨日の打ち合わせの終わりの方に、なぜかデジカメを取り出してきて、工事前の様子でも納めるのかと思いきや、「このカメラの画像ってどんなもん？」って聞いてきた。
え？奥さん、デジカメ使うんですか〜？プリンターとかも自分で操作しちゃってます。すごいわ、７０越えてるんでしょ？（失礼だけど）
パソコンも自分でこなしているそうな…
あらま、お見それいたしました。ただ、windows98で頑張ってた。（笑）
デジカメの画素数とかプリンターのこととか気にしてたりして、なかなか考えてるなぁって感じで。
どの程度パソコンを使いこなしているかまではわからなかったけど、パソコンを立ち上げてもらうと、どうも何かがヘン。
・・・あ、記号がおかしくなってるよ！
うちのパソコンでも出たことのあるエラーだったので、覚えてました。
家に帰れば対処法がわかるからと言って、また連絡しますねって昨日は帰ってきました。
そして今日、本業の合間を縫って、この破損の対処法を教えてあげないと…と書類をそろえ、ＦＡＸを送りました。
しばらくすると、奥さんから「直りました！！」っていう電話が入りました。早ッ！
まぁその嬉しそうな声。まるで、出来なかったことが出来て嬉しくてはしゃいでる子供のように、明るくウキウキした声で話してくれました。
なんだかこっちまで嬉しくなって、「直って良かった♪」って思いました。
本業はと言えばまだ足踏み状態だから、ちょっと心苦しいんだけど、仕事以外のことでこんなにも喜んでもらえて嬉しかった。
昨日も帰り際に「これ、チビちゃんにね」と言って、なんとまぁ、ケーキを頂きました。
子供がいることを知ってるので、毎回打ち合わせのたびに帰るのが遅くなるのを気にしてくれていたようで…
会社からお客様の家が遠いので、それも気を遣ってくれているんです。
うちは別に神戸だろうが奈良だろうが姫路だろうが行くんですがね。
今のところ一番遠いのは岡山かな？しかも日帰り…（汗）
本格的な工事にはまだ着手していないモノの、あれこれいろんな話が出来るように慣れたお客様なので、とても心地いいです。
お客様ひとりひとりとこんな関係になれるのがいいのかもしれないけど、あまり深入りしすぎるのもよくないのかなぁとも思ったり。
年齢が年齢なだけに、自分の親よりも上で、おばあちゃんよりも少し下かなあと言うような、微妙な関係ですが。
お互いきちんと意志を伝えられる仲でいれたら、ＯＫなのかな、なんて。
この奥さんと会うと、いつもなんだか刺激を受けて帰ってきます。
「特別ななにか」をしているとか、はなしをするとかではないんだけど、年齢関係なく、いつまでも自分の興味あることにはどんどんチャレンジして行くってことはステキなことなんだなって思いました。
ゴロゴロとするのもいいけど、家で腐ってちゃいけないんだって、渇を入れてくれる、そんな人です。
いい刺激受けて、わたしもいい女になろうっと！←何を目指してるんだろう…？（汗）
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