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2005/03/22(火)
ツクシが食べれるのなら…
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昨日、キャンプから帰ってきて疲れていたけど、ツクシを摘んできていたから、だるさにムチを振り(大袈裟〜)、ツクシを食べる処理をしました。
これがなかなか面倒で… 摘んできたツクシのハカマを全部取ります。 これが案外取りにくい! 下手すると、茎が折れたり、皮がベローンとむけちゃったり。 せっかくの長いツクシでも短くなってしまうから、難しい。 おまけに胞子が飛び出したりするから、花粉のアレルギーがあるので、マスク着用、目にも要注意! 胞子が飛んで汚いのなら、いっそのこと粉が飛ばないようにと、洗ってからハカマ取りをしようものなら、これがまた取りにくくて… このやり方は前に一度失敗してるから、しません。乾いたままの状態で一生懸命ハカマ取り。 ハカマも取れてすっきりした後は、大きな鍋のグラグラ煮立ったお湯に入れて、灰汁抜き。 茹でるとあっと言う間に緑色の汁になります… 多分、頭についている胞子とかが抜けてるんだと… くた〜っとなってきて引き上げてから、再度新しいお湯で煮ます。 クタクタの骨抜き状態になってから、今度は別鍋で炒めます。 普通のサラダ油でもいいんだろうけど、今回はサラダ油とごま油を半分ずつにして炒めてみました。香り付けにいいかなと。(笑) 炒めたあとは、しょう油とみりんとがらスープの素を少々。 しょう油も、濃い口とかじゃなくて刺身しょう油を使って、少し甘みを加えてみました。 だって、お砂糖使うとパパが嫌がるんだもの。「お前の味付けは甘い!」ってしょっちゅう言われてるので…砂糖入れてなくても言われるのです…なんでだ?
至って簡単、普通の煮物とか作るみたいでしょ? 見た目もゼンマイみたいな感じと思ってもらえればいいかと。 今回はツクシ摘みの時から写真に収めようと思っていたのに、結局写真は撮らず。
昨日の晩に作っておいたツクシを今晩のおかずに出したら、パパもチビもあっと言う間に平らげてしまいました。 一回分だけでいいってことで、そんなに採ってこなかったからね。 おすそわけで、パパの親にもあげてきたけど。 そんなに喜んで食べるんなら、もっと採ってもよかったんじゃぁ… 元はただですから。(笑)
晩ご飯にツクシを食べながらパパがこう言いました。
「ツクシ食べれるんなら、タンポポでも何でもその辺に生えてる雑草、食えるんちゃうんか?」
えぇ、食べれますとも…ねぇ。 ツクシって、雑草…じゃ、ないの?(笑)
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