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2005/03/08(火)
僕はスパルタだったらしい
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合宿で,滑れない子にマンツーでついていった.
彼女には「滑れるようになりたい」という強い目的意識があって,僕はそれを手伝う役目にある.
けれど,彼女がうまく滑れたときや,「教えてくれたおかげでうまくなりました」と言われたりすると,とても嬉しい.褒められると,自然に自分も褒めながら教えたりする.新鮮で楽しかった.
僕は,こういうことは恋愛の過程に於いても超重要なことだなーと思う.長くなるがそのことを説明しよう.
恋愛の始まりを段階に分けて書き出してみる. 1:ひとりの女性を好きになる→ 2:十分な時間を彼女と共有→ 3:仲良くなる→ 4:相手が自分を好いてくれたという手ごたえある程度つかむ→ 5:告白する
まあ一般にこんな感じだろうか. 1〜5の各区間に要する時間は,人によるし,場合にもよって変わる. 「3:仲良くなる」に於いて,先程述べたこと,要するに感情を交換することが非常に有効だと思う. 一緒に笑うとか,一緒に悔しがるということは,本来個人的なものである感情が共有されている状態だ. 感情を分かち合う人間同士には,「自分たちだけが体験して,知っていること」という絆が生まれる.そんなの仲良くなって当たり前だ. 確かなつこさんも同じようなことを書いておられたが,今回自分の身をもって体験した.
余談: ちなみに僕の場合,「1.ひとりの女性を好きになる」までの時間は相当短く, 「2.十分な時間を共有」でかなり難航する. まあ3〜5の流れは適当になんとかなるだろう. これを言い換えるなら,惚れっぽいが,優柔不断ということ. さらにぶっちゃけると「あの子のことは気になる.でも拒絶されるのは嫌だ.またどうせ誰か好きになるだろうし.リスクを伴うようなデートの誘いのようなことはしないでおく.」というサイテーな態度.
惚れっぽくなければ数少ない機会を逃さないだろうし,拒絶される勇気・覚悟があれば誘えるだろうから,僕みたいのが一番ダメだな. がんばって矯正します.
めじゃ
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