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2005/03/21(月)
Automobile In Akita
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このあいだまで(23日)地元に帰っていた。
一部の人間には話したが、おれの姪っ子はいわゆるハーフである。そしておれの義兄は黒い。そして速い。姪は、まだ1歳にも満たない。そいつの目がぱっちりしていて、とにかくかわいくてしょうがなかった。身内びいきといわれても構わない。おれは、全力で叫ぶ。そう、宇宙から降り注ぐコトバを。
さん、ハイ!
テロテロテロリテロテロリ カワイイカワイイカワイユウ テロテロテロリテロテロリ トッテモトッテモウマイッス ヤッパリラーメントンタデス ダーリンアイラヴューダーリン イイー井伊ー
おれはこんな子守唄を歌いながら彼女をおんぶし、眠りにつかせんとほっすわけだ。でも彼女は母乳を欲しがったり、うんちが出ていたりするとぐずってしまう。こうなると女性経験の少ないおれには手に負えなくなってしまう。
「やっぱり、カラダが目当てだったのね!」 「ちが猥!」
女性経験の少ないおれは、問いつめられると否定するしか能がない。 こうしてなかば強引に下ネタにもっていく女性経験の少ないおれだが、そんな女性経験の少ないおれでも生命の神秘を前にして考えることがある。
それは、生命の神秘の象徴たるをさなごを前にしては、女性経験の少ないおれの電光石火のレスポンスを誇る下ネタもタジタジだと言うことだ。たとえば、下ネタの基本である、
「おれ、おっぱい好きだぁ」とか、 「うんちもれそう」
とかいうつぶやき(剣道でいえば素振りに該当する)も、なにやら好意的に、というか「赤ちゃんのカワイイ行為」という受け止められ方をする。下ネタの醍醐味はやはりその「きわどさ」にあるから、好意的に受け止められるとそのオモシロさが失われる。赤ちゃんのいる環境では、もはやある程度のシモ用語は下ネタではないのである。
「である」とかいったが、中身ねえわ。 とりあえず、社会人のいる世界は「下ネタ→セクハラ」という公式が成り立つ世界なので(想像)、4月以降、女性経験の少ないおれは投獄されないかどうか心配でたまらない。
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