|
2005/02/22(火)
96
|
|
|
僕の好きな色の第1位は黒だ. とくに自分の衣服の類には黒いものが多い. 服を黒で固める/黒しか買わない ことには多くのメリットがある. 1.奇抜なデザインのものでも,黒単色だと合わせやすい. 2.無駄買いが減る.「これ欲しいけど,黒ないからな」と止めどない物欲にブレーキがかかるから. 3.朝着る服を選ぶ時間を節約できる.色の合わせを考えなくなるから. 4.なぜか知的に見える.
もっとあるけどまあやめとこう. 「純粋なサイヤ人は黒髪のはずだ」 最近は自分の黒髪にも愛着がある.
しかし一口に「黒」といってもピンキリだ.要するに質感がキモなのだ. 高級なナイロンのエロい黒さには本当にうっとりしてしまう.ポーターの「エクストリーム」ラインや「ブラックビューティー」の質感はたまらない.
思うに,身の回りの道具に「色」はいらない. 黒は,存在感を消すことができる色の一つである. いわばモノにとって黒いことは「自分を殺し,主役を立てる」思想のたまものだ. 僕はこれからも黒いものをひいきにして生きる.
闇夜にまぎれて飲みの帰りにタクシーにひかれかけてもいい. いつも着てる服が一緒だと誤解されてもいい. 多少汚れが目立ってもいい. 洗濯を繰り返すことで白ばんでもいい. 地味で無個性だと言われてもいい.
個性は色だけに表れるものにあらず. 個性は細部に宿るものだ. わかる人にはわかるような細部へのこだわりは捨てずに持ちながら,黒と生きていこう. めじゃ
黒らーめんが食べたいな
|
|
|