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2005/02/14(月)
こんな日もあります
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卒論がなんとか通ったので、なんかパッとしたくて発作的に映画を観にいった。ひとりで。東映で上映中の『北の零年』だ。これから観るひともいるかもしれないので、詳しいストーリーにかかわることは書かないが、感想だけ。楽しみにしているひとは読まないでくれ。
端的にいって、クソ映画。途中で帰りたくなったが、高い金払ってるので我慢した、という程度の出来。
・長い(のでイラついてくる) ・その長さを必然にするほどの内容ではない(モチーフは悪くないけど) ・吉永小百合を神格化しすぎている(たしかに綺麗だし、イメージは大切だけど) ・無駄にキャストが豪華(敏郎はミニサイズだというコントラストがはっきりする) ・ちょい役の田中義剛は演技がヘタクソ(なのでおもしろい。いちばん印象に残った) ・豊川悦司はカッコイイ(義剛のつぎに印象に残った) ・あんなになってしまう石田ゆり子はみたくなかった ・石原さとみの唇は厚い(ので良い)。……訂正。分厚い(ので良い) ・感動させようという魂胆が見え透いている(条件反射的に涙を誘うシチュエーションが多いが、全体として深い感動はない)
結論 ・小百合にかんしていえば、シャープのアクオスのCMをみてるほうがよっぽどイイ ・長時間の映画を観る集中力がなくなった自分にガクゼン ・アベックで観に行かないほうが良い ・映画終了後にトイレにいったが、隣で用を足しているオヤジの出が悪かった。 結石? ・登場人物の秘密が明らかになる場面で、「ああそうだったんだ」とつぶやく人がいた
せっかくの開放感が台無しになった日だった。家でチョコレート食いながらCD聴いてりゃ良かった。
automobile
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