スノーボードコラムセピア
どこかでなくしたあいつのアイツ
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2005/01/31(月) そろそろ真剣に考えます
最近、卒業が確定していないのにもかかわらず、就職を目前として「人生設計」について考えるようになった。もっと早くから考えろよ!といわれそうだが、オトナハミンナウソツキダ・ピーターパン症候群のおれとしては、いま考えだしたというだけでもグッジョ!て感じです。

このあいだの日曜日のフジテレビで、30代所帯持サラリーマンの人生設計の特集がやっていた。あんまりしっかりみなかったので、間違っているかもしれんが、食品メーカーのカゴメは、会社で積み立てている退職金を社員自身に運用させるそうだ。社員のナントカさんは、その資金の何割だかを定期預金にまわし、残りを投資している。現在の収入とか年金とか保険とか家のローンとかを考慮して試算すると、金が明らかに足りなくなり、豊かな老後は送れそうにない。それゆえの投資だ。シビアです。投資って賭けじゃない!はっきりいって、おれはビビっちゃいます。まあ、株とかおれ詳しくないんで、無知ゆえのビビりかもしれん。詳しい人、今度教えてください。
 
んで、番組の最後にコメンテーター(どっかのすげえ会社のCEO)がいってたんだが、抜本的な改革としては社会システムの改変が必須ということだ。現在の日本がかかえる相当大きな問題のひとつは「少子高齢化」だが、そのコメンテーターがいってたのは、高齢者でも働くことのできる就労システムの構築ということだ。

もっともな意見だ。社会福祉関連の本を読めばたいてい書いている結論だと思うが、そのためにどうすればよいのかという実践についてまで言及しているものは少ないと思う(だからといっておれが代案をもっているわけじゃない。もしそうだったらおれは、かかかかかみさまあ!!!だ)。んで、そういう文脈ではたいてい高度福祉国家モデルとしての北欧社会(とくにデンマークとスウェーデン)が参照される。北欧を参照することで浮かび上がるのは、さんざんどこでもいわれている日本社会の「問題点」で、具体的には東京一極集中(地方分権と対照をなすものとしての)、国民の政治不信(国民自身の政治の参加主体としての意識が低い)とか、経済主導の国家体制(この肥大した国家はいまだに「経済成長」が最優先課題だ)とかだ。高齢者の就労システムを成立させるためには少なくとも論理の上では、以上のことは考えなければならん。あいだをすっ飛ばしてかなり端的にいえば、「あんたは現在の生活水準を下げるという選択をする勇気がありますか?」ってことです。自分自身を反省してみても、そんな勇気などなさそうだ。日本って、大丈夫かなぁ?と思ってしまう。まあ、こんな不安が国民すべてに行きわたれば、その不安感から質素な生活になるかもしれんが、おれを含めアホな国民はノルマに疲れて刹那的なオーナニに忙しい日々を送っているようだ。
 
それで、人生設計の話にもどります。最近けっこう真剣に考えだしたのは、「北欧移住計画」だ。50代なかばぐらいを目標にしている(そのころには日本も変わっているかもしれんが)。あっちの国は物価も高いし税金も高い(消費税率はたしか40%)けど、社会福祉が充実している。生活水準も高い。定住外国人には選挙権も与えられるはず。そしておれの個人的好みをいえば北欧はデザイン大国で、モノが好きな人間にはたまらない場所なのだ。あと、ヨーロッパ全般にいえることだが、自転車の地位が高い。文化が成熟している(ように思う)。となりの芝生は青くみえるからね。
 
そして蛇足だが、オーロラをみたい。そんで、ある晩オーロラを見に行ったきり、かえってこなかった……みたいな死に方をしたい。んで、かーなり後になって発見されて、「オー、シット!ホクオウニモモンゴロイドガブンプシテタノダ!ダイハッケンダ!」と人類学者にいわれてみたい。……スケールがでかい!興奮してきたわー。

まずは貯金だな。もしくは北欧の企業に転職することを考える(だからといって北欧に住めるわけじゃないけど)。



2005/01/27(木) 回顧録
私は小さい時、好奇心の旺盛な子でした。自分の目で、手で確かめたい子でした。
1 ナイフは本当に切れるのか?
 料理包丁が切れるのは知っていたけど、テーブルナイフは切れる気がしなかったので、自らの指で試してしまいました。・・・流血。

2 炊飯器と加湿器から出ている気体は同じでは?
 おばあちゃんのいた老人ホームにあった加湿器に興味を示し始めた幼き日の私。炊き上がり間近の炊飯器から吹き出る気体を見て同じものを連想し、手をかざしました。というか、噴出口の銀色のとこ思いっきりさわりました。・・・火傷。

懐かしいなぁ小学校時代。今、そこらへんを走り回っている小学生を見ると、「うっわ〜 無邪気だな〜 何も考えてないんだろうなぁ。辛いこととかないんだろな〜」とかつい思ってしまうけど、あの時の自分を思い出してみると、実は色々考えてたり、思い悩んでたりもする。その時の感情がいきなり蘇ってきたりして、「えー、あんな小さい体でそんなこと考えてたの?!」って昔の自分に驚いてみたりね。 

話とぶけど、小学校時代の先生って、すんごい大きな存在だよね。絶対的な影響力。って私は人並み以上に左右され過ぎてたかも。 
小学校低学年の担任は非常〜に厳格な先生でした。私は「高橋道子せんせい」の従順なシモベでした。何をするにも先生の目を気にしてばかりいました。

うさぎの絵が書かれた上履きシューズ(分かるかな〜 片足ごとに半分のうさぎが描かれていて、両足揃えると1匹のウサギになるやつ!)が流行ったときも、「欲しいけど、学校で履けないよぉ。だって道子せんせいは『うさぎの絵が書かれたシューズを履いていいです。』なんて言ってなかったもん!」

学校に持っていく荷物が多くてランドセルには入りきらなかった時。姉は私にサブバックを勧めました。隣接幼稚園に通っていた時に使っていた黄色いビニール製のトート型?のバッグ。でも、私は「持っていけないよお。だって道子せんせいは『黄色いバッグを持ってきていいです。』なんて言ってなかったもん!」

ELLEとかのマーク入り靴下が流行った時もそうでした。「履けないよぉ。だって道子せんせいは・・・以下省略。」
(余談ですがELLEはあの当時の小学生女子に絶大な人気を誇っていました。福島のみならず水戸でもそうだったそうな。ロゴ入りのトレーナーなんかを誕生プレゼントに買ってもらった日には相当うきうきしちゃってました。)

なんて哀れな子だったんでしょう。学校という公の場面ではとても大人しい静かな子だったっけ。私生活ではそんなことなかったから内弁慶の外仏ってとこかしら。道子先生は決して悪い先生ではなかったけれど、しっかり・がちがちしすぎていたというか・・小学校低学年児にはちょっと手強過ぎた。 存在がこわかった〜

そんな私も、3年生になって出会った先生によって変わりました。一言で言えば明るい子供になりました。その先生は20代半ば〜後半位の若い先生。「松村直子先生」は、日焼け肌で体育が得意そうな、いかにもジャージが似合いそうな女先生。 大好きだったなー 休み時間には生徒がみんな寄ってって、我先にと話しかけてました。私もその中にいるうちに低学年時代の消極的なところが改善されてったわけです。

あー、なつかし。 あー、ながっ

長い文章書くの慣れてなくて色々とうまく書けなくてもどかしいな〜
みんなよくまとまりのある「コラム」書けるよねぇ。ほんと尊敬です。

2005/01/26(水) 「笑い」の力
笑うことは死につながる恐ろしい現象である(O友氏)
そんな「笑う」とゆー行為は権利なのか、あるいは義務なのかが問題となる。
〈論証〉
笑うことは一般的には権利と解されるところ、笑っても笑わなくてもイイ。だから「ゲッツ!」を笑っても笑わなくても当然イイ。ように思われる。しかし、本当にそれでイイであろうか。
思うに、ジョークに対して笑わないとゆー権利を行使すると笑うとゆー権利が侵害される。つまり、笑わないものが多数存在する場合、そこでは笑ってはいけないような状況が作出されてしまうのである。
…1/19

2005/01/25(火) ウ(笑)コラムジャン!ジ(笑)ン!ジョン!
すごく恥ずかしいことですが,今回は僕のビッグな夢について語ります.夢を語る男に女はグッと来るらしいですし.

僕のドゥリームは,ズバリ!「ひとを笑い死にさせること」!

くすぐったりして殺すのではありません.物理的な接触をいっさいせずに,口から発することばや,文字,あるいは放屁など,なんらかのメディア(媒体)を介して殺人を犯すのです!メディアに込められた「意味」で人を殺す(放屁は「意味」じゃないですね).死因はなんだろ.呼吸困難,ショック死,こんなもんですか?こう書くと,なんだか『リング』の「呪いで殺す」みたいですが,なんだかハッピーな感じがする点において,僕のアイディアは8割がた勝っている.たぶん被害者の死顔は,貞子のばあいとさほど変わらないと思いますが.

なんでそんなことを夢として掲げるのかというと,そのばあいに僕は「殺人犯」になるのだろうか?ということに興味があるからです.

・「殺意」は完全にある.
・手段は「笑わせること」.裁判において,ナイフやピストルなどの凶器と同等の殺傷能力を,自分の「笑わせる能力」がもっていると,僕は主張する.
・被害者にはいっさい触れていない.
・被害者自身に死ぬ意志がないため,自殺幇助のような罪には該当しない.
・焦点は,僕の「笑わせる能力」が主張されるような殺傷能力をもっているかどうか,になると思われるが,被験者が死んだら困るので,事実上実験は不可能.
・つまり,立証はできない.
現行の法律では,僕はおそらく「無罪」ですね(法律詳しいひと,どうでしょう?).

くだらない夢ですが,すごく興味があります0(^-^)0
なんでこんなこと書くのかというと,最近ネタがないからです.


ミージュンヌァアア!(‘measure'を正しく発音してみました)

追記:そういえば,小学校の頃,給食の時間に笑いすぎてAutoした女の子がいましたが,彼女は一歩手前だったわけですね.

2005/01/24(月) 『冬の花火』
題名は太宰の短編から.
韓国ドラマっぽい題名ですが僕はこの作品を読んで気分が悪くなりました.
この作品に出てくる人間は,みな不仕合わせ(「幸せ」という漢字よりもこちらの方が的確)です.どん底・真っ暗です.

ところで僕は日頃自分は悲観的な人間だと自己認識していましたが,それは間違っていたようです.
この作品のとことんダークな世界観にはついていけません.
「読まなきゃ良かった」と思いました.
僕はこれを読んで,楽観的なひとが悲観的な人を忌避する気持ちが解りました.

僕は大団円が嫌いです.「これ嘘だな」と思うからです.
でもこれほどまでに救いようの無い小説(戯曲)を読んだ後では,大団円もそれほど悪くないじゃないか,と考えられるようになりました.

子供の頃から今まで,あまりにも欺瞞的な勧善懲悪のストーリーに馴らされてきました.
その反動で僕は,楽観より悲観の方が誠実なんだ,というふうに信じるようになったのではないかと思います.どうやら純粋なダークサイドではなかったようです.

太宰の悲観は中途半端ではありません.徹底しています.いわば「ハード陰」といっていいのではないでしょうか.
実は僕はソフト陰だったみたいです.
陽ではないのは確かなのだけれど,あんまり暗いと「それは無いんじゃないの」と生理的に感じます.

自分のなかの悪に気付かないほどの鈍感は最低だ,と僕は思っていました.自分だけ「綺麗でいい奴」ぶることがなにより罪だ,そんなはずはないじゃないか,と.

けれど逆に自分のプラスの可能性を全く黙殺して,ただ「死のう」とばかり思っていることも最低ですよね.
これ当たり前のことかもしれませんが,僕には今たどり着いた新鮮な立場なのです.

「自分は生きていても仕方がないんじゃないか」と思い悩むことが,人生で最も充実してる瞬間だ,と僕は思っていました.今もその考えは大枠では変わりません.しかし今や,そうやってくよくよ思い悩んだあげくの「自殺」という解答は間違っている,と自身をもって表明できます.


レディオヘッドを「陰気だから嫌い」という人がいますが,僕に言わせれば彼らはそこまで陰気ではありません.たしかに彼らの曲は自己嫌悪や悲しみや怒りといったネガティヴな感情に溢れています.
けれども「こんな世界はくそったれだ.だけど生きていくしかない.真実から目をそらしてはいけない.それは本当にしんどいことだけれど.」という立場に立った上でのネガティヴな音だと僕は思います.

楽観的に生きることは動物でもできること.世間知らずの子供みたいなもの.
悲観は心理的にしんどい.間違って行きすぎて世界に絶望してしまうと自殺してしまう.

パスカルが言うように,僕は中間者.悲観と楽観の間で揺れる矮小な存在.
悲観は必要要素だけれど,悲観に溺れると生きていけない.


そもそも,陰/陽という分類自体あまり意味のないものかもしれません.
「アタマの悪い2元論に逃げると話がつまんないんだよ」と授業で聞いた台詞が頭の中からひょっこり出てきました.(ちなみに計画の小野田助教授です)


曜日間違っちゃだめじゃん
 
学さんへ:僕は信号赤で突っ込んで見事違反キップ頂戴したことがあります.そのときやまけんと真野も一緒だったのですが,彼ら旧ルールの人々はきっちり停まっていて無傷でした.
岩手県警をなめたらやられます.

2005/01/19(水) 1/26の続き
とすれば「笑う」とゆー行為の権利性を否定し、義務であると解するのが笑いたい者、あるいは笑わせたい者の保護に資する。ただ、笑いたくない者の保護も図るべきである。この点、「よく我慢して笑った、偉い!」とか「いよっ、さすがお笑いグルメ!」とか誉めちぎっておけば足りると考える。よって、ある者が何か発言・行動した場合、周囲の者はそれに対して笑うとゆー行動にでなくてはならない。
とすると、本件のように「金庫の中から熊さん現る♪」とゆー発言に対して笑うことを拒否することは許しませんよ!
…ごめんなさい…ル(笑)ス

2005/01/18(火) Boonを愛読してた頃
人の嗜好って変わる.

それは年齢によるものなのか.
経験が増えることで要求のハードルが高くなるのか.
実はその時代の気分なのか.

初恋の人は今の好みのタイプとはかけ離れていたり.
昔読んで面白かった本を下らなく感じたり.
中学の頃最高に格好良い服を今見ると最悪だったり.

まあ僕自身も色々なこと・ものの好みは移り変わりを繰り返しつつの歴史です.

中学の時の僕は女性の骨問題について多くを(というか全く)語らなかったし,
太宰なんて下らない駄目人間だと決めつけていたし,
流行りの歌謡曲をラジオで聴いて感動したりする.

いわば月並みな少年だったような気がする.いや,今だって決してひとかどの人物であるわけないけれど,嗜好としては多数派というか説明不要というか…なんか皆と近い感じだった.ちょっと割り切り過ぎた感もあるがそういうことにする.
でまあ今は一応大学生っていうことで,

骨格の美を言葉をつくして皆様方に説明し,
太宰の中編読むのが練る前の楽しみで,
流行りの歌謡曲はなるべく聴かないように努めている そんな毎日です.

なんかこう,自分の「好きなもの」っていうのと「世間一般で好かれているもの」を区別する傾向が出てきますね.その二つを区別するし,その二つが一致しないことで気にしない.「世間一般って何?」とか言われそうですが,ここでは「テレビ等で宣伝されること」くらいの意味です.

まあどっちでもいいんですけど,今何か「はまってること・もの」ってないですか.みうらじゅんが「マイブーム」と呼んでいた,アレです.ジーンズとかの「モノ」でも高校のあこがれの同級生という「ヒト」でもいいんですけれど..

例えば僕は中学の時スニーカーが好きで(時代ですね),毎週行きつけの靴屋にスニーカーを見に行き,2月に1足ペースで買っていました.こういう場合,自分が一番はまっているのは「かっこいいスニーカー」というもので,これが横綱.あとはまああんまり重要じゃなくて幕下くらいのもの.
ところがスニーカー集めは高校に入るころ結構あっけなく冷めました.
今思い返してみると何をそこまで熱中していたのかバカみたいです.それからは「限定」とか「復刻」とかは全然興味が無くなりました.
こういうのは,「もうあんたが横綱!」くらいに愛してしまったために,それがなにかの拍子に冷めてしまえば後は引退しか道がない,という相撲界の世界にハマリそう.
小結クラスの好き具合だと,前頭いくつとかに落ちたりするけど,また戻って上がったり,って感じでだらだら関係が続くんじゃないでしょうか.
「熱烈に好きって訳じゃないけど,なんとなく心地よい」程度の愛し度合いの関係は案外長続きする,みたいな.さすがに対人関係のことまでは分かりませんが.


以下私事的な話題に移ります.
最近オウテカが良いです.
インストなんでコラム書くときのBGMとしても良いですし,飽きにくそう.
まあ万人向けしない音ですが(エイフェックスツインっぽい).
レディオヘッド,マッシヴアタック,ビョーク,等が好きな方は一度聴いてみてはいかがでしょう?(レディオヘッドの『キッドA』,『アムニージアック』はオウテカの影響が随所にある,らしい.)
大友さんは学校に行く機会があれば連絡ください.

メジャー

ビョーク『ホモジェニック』を聴きながら.これはヘッドホンで聴くと非常に美しいと思います.

ところで僕最近学校のパソコンからmsnのhotmailにうまくサインインできなくて困っています.これって僕だけの話ですか?yahooのログインではこんなことは無いので,msnの印象すごく悪いんですが.

2005/01/17(月) 中立
おれのバイト先のバイト店員のなかで、男はおれだけだ(社員には男はいる)。客観的にみればハーレムのようにみえるため、そのことをひとに話すと「さぞかし楽しいだろう」といわれる。一緒に飲みにいったり遊んだりするけど、そういう「異性との交歓!」という意味ではべつに楽しくはない。大学1年の頃からやっているが、誰かとの情事が起きたこともない。「それはお前にセックス・アピールがないからじゃね?」といわれればそうかもしれない。だが、おれのバイト先における位置を客観的に判断すれば(なにをもって「客観」とするかはとりあえず置いといて)、おれは比較的好感を持って受け入れられているようだし、おれが前かがみになって必死に努力すれば、何かしらウフフな事態もあった可能性もないとはいいきれない。しかし、おれの現実は、周知のように「冴えない男」のままだ。
 
そして、その点がまさに、おれが女だらけの水泳大会、いや、女だらけのバイト先で長続きしている理由のひとつだと思う。おれはすべてのメンバーひとりひとりと、常に同じ距離を保っていて、だれかと特別に仲良くするようなことはしない(べつに意識してそうしているわけではない。おれは単なる「八方美人」なんだと思う)。これがみんなと「仲良く」できる理由だ。多くの人間と仲良くするためには、特定の人間と仲良くなってはならない。特定の人間と特別に親しい間柄になるということは、必然的に人間関係のドロドロとした部分に入り込むことになる。おれは、無意識的にそんな人間関係における技術を習得してしまっていた(なんでそうなったか、ということについては、おれのこれまでの人生をふりかえると思い当たる節があるが、ここで書くようなことじゃない)。だから、バイト仲間と一緒に遊んでいてその時は本当に楽しくても、ふと自分が自分の本当の顔をさらしていない卑怯な人間に思える時がある。同時に、おれは誰とも親しくないんだと、急激に孤独感に襲われることもある。
 
これは、国家についてもいえる。スイスとかスウェーデンとかの中立国(スウェーデンはEUに加盟しちゃったけど)なんかの歴史をみてると、「まさにおれのことだ!」とシャウトしそうになる。中立国の「自分のことは自分でやるから、口出さないでね。おれも口出さないから」的なスタンスは、同盟を結ぼうとする他国に反感を買う。スイス銀行は悪党の金庫にもなる。襲われても自衛できるように、武装しなければならない。「中立」=「孤立」であることから生じるジレンマは、耐え難いものがある。国家レベルならなんとかなるかもしれない。でも、個人はその重圧に耐えられるのかしら。これは、自分の人生のなかでいろいろ試してみるほかない問題だな。

automobile

2005/01/13(木) 年女の格言・・・
その2
<乗り物から降りる時には、最後に座席をもう一度確認しよう☆>

昨日、18時42分発上り新幹線の5号車に、手袋放置プレイ(・・・って櫻井君昔流行らせてたね?) 皮(羊?)だったのに〜 高価なものだったのに〜 はめたまま本のページもめくれちゃう位のツワモノだったのに〜  まー7割引きで購入でしたけど。


その3
<靴用貼るホッカイロを使用する時には、厚手の靴下を履こう☆>

今日、家を出る直前に、「あ!靴にホッカイロをしかけよう!」と思い立ち、貼って出勤したわけです。足先冷えるから。 駅から職場まで歩いてるあたりで、もうアチチチチ。アイタタタ。熱いのなんの。痛いのなんの。(涙) 低温やけどだったわけです、大佐殿!(笑) 無理もないかしら。今日は、ほぼ素足ともいうべき薄手のストッキング履いてたから。 いまだに痛くて、普通に歩けません。


追伸:昨日セピアを全部読み返してました。モンゴリアネタはとってもグッディですね。そんなわけで、基本に立ち返り、以後、年女の登場は隔週に留まります。ウーヤンは勿論のこと、彼女のコラムを楽しみにしてたみなさん、長い間木曜占拠しててごーめんなさい。ウーヤン復活祈願☆★ e姉さんも戻ってこないかな〜 T君もそろそろ卒論終わったんじゃないのかな〜

2005/01/12(水) 日本語っておもしろい
楽天のチーム名を募集したところ楽天ジェンキンスとゆーのがあったらしい。
「おやすみなさい」って今までなんも考えずに言ってましたけど、おかしいですよね?命令形ジャン!相手が寝るんジャン!オレ寝たいジャン!ジュン!ジョン!なんて無礼者。こんな感じで普段何気なく使ってる言葉で、ちょいと用法・用量をお間違えになられているやつっていくらでもあるんでしょうね。例えばウ○コだってウン+コらしいですから。前者は擬音語、後者は効果音です。まあ関係ないです。
(笑)に今更はまっている(笑)逆に新鮮(笑)
ルイス(笑)

2005/01/11(火) キッチンにあった長い書き置き
どうして,あの人と出会うことになってしまったのか.
あなたは私のことを裏切り者だと思われますか.
それは仕方ないことだと理解しているつもりです.わたしが知ってしまったことを,あなたは知るわけもないですから.
あなたにうまく私の気持ちが伝えられなくてごめんなさい.
でも自分にさえ何故あなたから心が離れてしまったのか,説明がつかないのです.
何故あなたへの気持ちが冷めてしまったのか,については解りません.
しかしもはやあなたと以前のような関係ではいられない,ということは確かなんです.それだけは解るのです.
でもだからといってあなたが悪いわけではない,ということは言わせてください.
あなたがあの人に比べて劣っているとは思っていません.
問題は優劣ではないのです.
もはや私はあの人に出会ってしまったのです.
それはごまかしたり目を逸らしたりしてはいけない真実です.
私はあなたに同情を禁じ得ません.あなたは何も悪くないから.
けれどあなたに対する同情から,自分に嘘はつけないのです.
わたしの傲慢をお許しください.
私はあなたから離れて不幸になっていくのかもしれません.
後になって痛烈に悔いることになるかもしれません.
しかし今回の件は私が決断したことではないのです.
私に選択肢はありませんでした.
昨日まではあなたと過ごす時間が何よりも大切だった,ということは前にも書きました.
そしてもはや私はあなたから離れるしかない,ということもすでに申しました.
この通り私はなに一つ頭で考えて行動しているわけではありません.
ただ感じる,と言えばいいのでしょうか.
それとも私よりも大きな何かの力が私に作用している,と言えばいいのでしょうか.
あなたは私のことをばかなやつだとお思いでしょう.
あなたなら,わたしと違って理性的で冷静に事態を収拾できたかもしれない.
だけど私の身の置き所は,私自身しか決められない.
あなたには悪いけれど,私はもはやあなたと話し合う余地はないように思うのです.
あなたは正しいし,私だって間違ってないでしょう?
ただ私の身の上に起こった出来事は,私のキャパシティを超えているのです.それ故わたしには選択する自由がありません.
ばかで独りよがりでごめんなさい.
いままでありがとう.さようなら.

まあほとんどフィクションです.
メジャー

追記:
本多孝好著
『真夜中の5分前』
面白かったです.

2005/01/10(月) 青の呪縛。あるいは、あなたにとってのジーンズはなんですか?
前回までのあらすじ

寝食を忘れて卒論に没頭していた「おれ」は、洗濯を忘れたためにパンスト(パンツ・ストック)が切れ、真冬に海パンを履くことになったのだが……
「海パンは、夏☆に履こう。『くそまん』は、漫☆画太郎」
2005年、年男の格言その1。

先日、卒論を提出してきました。応援してくださったみなさまには、ほんとうにハゲにされました。いや、ハゲ増しました。いや、励まされました。この場を借りてサンキュー。あまりにもひどいものを出したので、来年度も仙台にいるかもしれないですが、そのときはよろしくおねがいします。
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卒論を提出したという少しの開放感のために、久々にジーンズを買ってしまった。ちょうどマズヨシがブログでジーンズの話もちょろっと出していたので、ちょうどいい、今回はジーンズの話でもしよう。

ヴィンテージ・ジーンズが中学生当時に流行しだした。リーバイスの大戦モデルだとか、66モデルだとか、ナントカモデルとか、ナオミ・キャンベルとかが雑誌にたくさん載っていて、マズヨシやおれなどの偏執狂を魅了した。ディティールの微妙な違いとか、色落ちの感じとか、とにかくジーンズはカッコいいシロモノだった。当然そんな本物は、中坊には高くて手が出ない。古着屋の天井からぶら下がっている本物の501XXは、縦落ちした深い紺色をたたえ、神聖な雰囲気に包まれているようにみえた。古い仏像のようだといったら大げさだろうか。

やがて、日本製の「レプリカジーンズ」なるものがあることに気づく。ディティール、生地、染色方法などを徹底して、できるだけ本物に近づけようとしたやつだ。リーバイスやリーでも純正のレプリカを出していたが、やはりマスプロダクツだけあって、細部へのこだわりが甘かった(そういえば、レッドウイングやクラークスの靴も日本のマス・マーケットにのってから、造りが素人目にも粗くなったよね)。おれは「本物」じゃないレプリカにやはり最初は抵抗を覚えたんだけど、本物は手に入りそうにないので、やっぱり欲しくなった(それでも相場は2万ぐらいで、決して安くない)。

んで、お年玉をためて初めて買ったのが、東洋エンタープライズという会社の「シュガー・ケーン」ブランドのジーンズ。もう、うれしかったですよ。いつもは母ちゃんに洗濯してもらってるのに、自分で手洗いとかして。干し方とかにもこだわって。早く色落ちして欲しいんだけど、あくまでも自然に落ちてほしいからじっくり待つしかない(いま思うと、すごいエネルゲイアをそそいでいたなぁ、と我ながら感心する)。
 
このあと高校・大学に進む過程で、そういったレプリカジーンズの類いは2本ぐらい買ったものの、おれのなかのジーンズ熱は収まっていくのです。つまり、絶対の神として君臨していたものが、選択肢のひとつになってしまった。むしろ、純粋なレプリカは部屋着になってしまっていた。あと、履かなくなった理由としては、ジーンズのもつあの「アメリカ!フリーダム!」な感じがイヤになったというのもある。じっさい、ジーンズはヒッピーに好んで履かれたし、天安門事件のときの学生たちはジーンズを履いていたそうじゃない。資本主義システムの負の部分、石油利権をめぐる戦争、「消費者」にすぎない自分の現状など、「自由」がもつ欠陥を見せつけられるとき、ジーンズを履く気は失せてしまうのです(べつにヒッピーや天安門事件自体をどうこういいたいわけじゃなく、ジーンズがまさに「自由」の象徴として用いられたということをいいたい)。……こんなどうでもいいことをモンモン(cf.つの丸)と考えながら時はすぎていったのです。
 
それで、このあいだ、部屋着にしているジーンズをふとした瞬間によくみたわけです。そしたら、なんだかとってもキレイに色が落ちている。おれが履くことで生じたシワが残っている。汚いシミが残っている。それらをみたら、なーんかジーンとしてきたのです(やや誇張)。んで、ジーンズがふたたび欲しくなった。
 
おれは、まさにそのジーンズを履いて、新しいジーンズを買いにいった。おれが買ったのは、初めて買ったのと同じ「シュガー・ケーン」のやつだ。でも、今度は純粋なレプリカではなく、オリジナリティの高いサトウキビの繊維でできたデニムを使ったやつ。サトウキビのいいにおいがする。そのジーンズは伝統的な造りを踏襲しながら、個性を発揮しようとしている。……コイツがくたくたになったとき、おれはどんなふうな人間になっているだろうか。そして、「今」をどう振り返るだろうか……。



余談ではあるが、初めて買ったやつは少しサイズが小さくなったので、実家においてある。できれば、将来自分の子どもにプレゼントしようと思っている(結婚できるかなぁ)。そいつは、汚いジーンズをよろこばないかもしれない。でも、呪縛をかけてやるのだ。おれの、Negative Mental Attitudeを!(ケムリファンのひとはごめんなさい。ケムリは好きです)

automobile

2005/01/07(金) 明けまして
みなさん、同窓会とかする機会ありますか?私は昨日高一んときの同窓会して当時好きだった子に会いました☆一浪して東大行った子で卒業してすぐ一回飲みに行った以来連絡すらしてなかったのでほぼ三年ぶりの再会でした。いやあ、そりゃもうカッコ良くなってましたよ。彼女がおらんかったら思わず告白してしまいそうなくらいでした。というか実際昨日の今日でまだ心奪われてますね。くそう!悔しいなあ、もう!てやんでい!新年早々にして久々のトキメキでした☆今年はいい出会いがありますように!
そしてみなさん今年もよろしくお願いしますm(^∇^)m

報告:二輪免許取れました〜↑(^ー^)↑スノボサークルバイク部のみなさん、新参者をよろしく!

from☆大阪

2005/01/06(木) ある朝の出来事。
先日、コートを着て玄関を出ようとしてから、ハッと、貼るホッカイロを貼ろう!と思い立ちました。コートを脱いでいる時間はなかったので、コート(ベルト付きロングコート)の中に手を入れてカーディガンの中の半袖ニットの上に貼りました。(・・・そのつもりでした。) 職場に着いてコートを脱いで、出勤簿にはんこを押していたら、近くを通った隣の班のおばさまに、「これ・・・わざとじゃぁないよねぇ?」と言いずらそうに言われました。半袖ニットの上に貼ったつもりのホッカイロは、堂々とカーディガンの上に貼られていました。 周囲の数人も気付いていたものの、私があまりに堂々と歩いていたので、「あれはわざとか?!」と、声かけられなかったそうです。んなわけないじゃん。 <貼るホッカイロは、貼る位置を確認しながら貼ろう☆> 2005年、年女の格言その1。

2005/01/05(水) たまには実家もいいもんだ
正月だし一般人らしく帰省してみました。初夢で覚えてるシーンといえば櫻井さんに頭から粉チーズをかけられた場面。あと横浜市内にホテル"るてほ"とゆー上級者向けのラブホがあったことが印象的でした。友達と飲みました。俳優やってるやつもいます。ウォーターボーイズ出てました。森山ミライとも友達です。ミライとかって呼んじゃってます。もしミライに子供の名前を付けてくれと頼まれたらモリヤマミイラかモリヤマヤリモにしてやりたいと思います。こんな感じで今年も支離滅裂コラム書いてきます。今年のテーマはジーニアス。
ルイス

2005/01/04(火) どうにか家に帰れました
これを書き始めの時点で書くことは決まっていません.
とりあえずここ一週間のコラムを読み直してネタを探します...

本家木曜日20041230を読んで:
「校技」って言葉初めて知りました.校技がサッカーだったら,野球部とかバスケ部とかは肩身せまそう.
でサッカー部のマネージャーは希望が多すぎて選抜ありそう.

あと高校のとき不思議だったんですけど,サッカー部とかのマネージャーって好きでやってるんですかね?水汲みやらビブス洗濯やら,楽しい仕事なんて全然無いとおもうんですが.やたら時間だけは無駄に使うし.冬は寒いし夏は暑いし.マネージャーの仕事の魅力ってなんでしょう?
マネ(女)の気に入ってる男が部活内にいて,そのいい男が一生懸命汗かき頑張る姿にグッとくるんでしょうか.それでまたそのいい男が着て汗が吸い込んだビブスを,洗濯する前に香りをテイスティングしたり.

まあサッカーは女子部が無いから,なんとなくサッカーが好きだから男子サッカー部に携わる,っていうのはあり得ますね.
しかし男子バスケとかバレーのマネは何なんでしょう.僕的には「自分で女子バスケ/バレー部に入ってプレーすればいいじゃん」と思います.
マネージャーって裏方ですよね.縁の下の力持ち.いないとすげー困る存在.でもなんか僕は好きじゃないなー.


セピア月曜日20041227を読んで:
僕もスントのウォッチは高校の時からかっこいいと思ってました.カシオなどの日本モノのほうが性能・機能面では勝っているのかもしれません.けれどもデザインの面では圧倒的な差があると思います.(同じようにランエボは公道最速かもしれないが美しくない.)

日本のメーカーのプロダクトデザインは「なんでこんなことしちゃうのかなー?」と思わせてくれることが多い.あまりにも多い.まあたぶん会社のデザイン決定の権利を握っている偉いじじいのセンスが腐っているのだろう.

(以下ホント訳わかんない話に突入するんで,読まなくても全然OKです.)

自動車業界のデザインは
1位日産
2位マツダ
3位ホンダ
だと僕は思う.
1.日産のデザイン力は安定している.コンスタントにいいデザインだ.トヨタの場合ヴィッツは抜群に良い一方,他に失敗作が多い.
しかし日産の車種ネーミングのセンスには呆れる.「フーガ」って…最高にださい.聞いてて恥ずかしい.意味わからんカタカナ造語作んないで,アルファベットと番号でいいじゃんよ.

2.マツダもイイ.アクセラのハッチバック◎.デミオも◎(デ未生のフロントの感じはなんとなく伊東美咲の顔に似ていませんか?).アテンザもセダン/ワゴン両方○.
マツダはデザインの方向性が一定だ.どの車種も一目見て「マツダ顔」と認識できる,というのはなかなかすごいことだと思う.

3.ホンダも「ホンダ顔」を確立しようとしてる.でもフロントはうまくないし各部のバランスもいまいち.
ただ塊感がある感じ.ヴォリュームとして見ればかなり見れる.例えばレジェンドとかアコードとか.まあぶっちゃけアコードなんかよほどBMWをパクってるらしいが.

僕個人的にデザインが特筆に値するクルマ(現行)は
ポルシェ911,BMW5,ベンツE,アウディTT,ルノーメガーヌ,,,外車ばっかりだなあ.

911は水冷化したときに変な涙目になって2319化してたのがまた丸目に回帰.これは正解でしょう.これでどこからみても非の打ちようがないデザインになった.停まっていても格好いいクルマ.
BMW5はまじあり得ない.斜め後ろから見たときの塊感が素晴らしい.しかし好き嫌いが分かれるキツめのデザイン.アヴァンギャルドな老舗.こいつはロックだ.
ベンツのEはマイチェンという名の整形手術でフロントがすっきりして,これまた文句つけるところがない.けどロックではない.
アウディTTもまじあり得なく最高.非常に明快な面構成を取りながら全く安易な感じがしない.「レスイズモア!バウハウス!」と叫びたくなる.ドイツ最高.
ルノーも最近いい.けど実車を見たことがないのでよくわからない.性能以上のルックスを与えている感じがしておもしろいメーカーだと思う.


...とまあ一応書いたけど,後半のクルマのデザイン話はおそらく誰もわかんないですよね.
けど一般的に,日々つき合う「モノ」の優れたデザインを言語化して遊んでみるのは面白い作業だと思います.
そのモノを作った会社の歴史とか,デザイナーの経歴とかを知ればさらに語れます.
デザインとか「美」って絶対的な答えが無いから面白いと思います.
ミオの微妙なウェア上下の色の合わせ,ポクの長袖のシャツ2枚重ね,学さんのチョコレート色のパフボールセーター,,,
などなど,このサークルのオシャレさんたちを見習って僕もがんばります.とりあえず長袖シャツを重ねるところから始めてみます.

来週はがんばります.

レジャー

2005/01/03(月) あけましておめでとうございます+
もうちょいで締め切りなんですぅ……なぁ!たけや!

「泣き言なんか聞きたくないね!」

本編:
マイ2005年は,ゲロから始まった。

大晦日に旧友が突然仙台に襲来したので、飲みにいった。卒論のために実家に帰らなかったのにもかかわらず、だ。「友だちと過ごす大晦日」が新鮮でなんだかとても楽しくて、酒がすすむ、すすむ。なんかねー、ウマいんですよ。しかもなぜかあまり酔わない。「ヒバゴンノ性欲天マデトドケ」(また知らないひとはごめんなさい)ぐらいの高揚感。

んで、知らぬ間に血中アルコール濃度は高くなり、かれらはアセトアルデヒドになったわけです。仙台は元旦の朝5時半ぐらいに地震があり、それで目覚めたおれは頭痛を覚え、そこではじめて自分が飲み過ぎたことに気づいたのであります、大佐殿。それ以降、もうキモチワルくて眠れないわけです。あぁ、これはやるしかないな。でも、新年早々ってのもなんかイヤだなぁ。と思いつつも、トイレットに。そこで、おれのツーフィンガーはがんばるわけです。

「さぁ!吐け!吐け!おまえがやったんだろう!」
「知らねえよ!」
「データはウソつかないよ。コイツ(パソコン)がキミがやったっていってるんだ」(袴田)
「フーッ、フーッ!」
「さあ、はやく吐いちゃいなよ。楽になるよ」
「だから、やってねえっていってるだろう!」

「お前がやったんだろう!」(敏郎)
ガタターン!!
「フーッ!フーッ!」
「ちょっと、マライさん!何やってんすか!……お前らひでえなぁ!!」

「……おれだけはお前の味方だから……」
「フーッ、フーッ、……」

「ういぇおいhrぼじょplmん?ぃうおほj、っl;……オエェェ――ェェェェッ!!!」

……これ2回ぐらいやりました(モチーフは基本的に年末に再放送してたあのドラマだと思っていただいて結構です)。


嘔吐mobile(←パクってます)


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