スノーボードコラムセピア
どこかでなくしたあいつのアイツ
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年8月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2013/12/24 陣痛室立ち会い2DAYS
2013/07/30 鳥海バイシクルクラシック2013
2006/10/11 あの連載が
2006/06/06 下北半島
2005/10/04 Archives

直接移動: 201312 7 月  200610 6 月  200510 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/08/02(月) 絶望と反復
先日、オープンキャンパスが開催されていたことは皆さんご存知だろう。おれもちょうど大学にいたので、多くの高校生たちを見ることができた。おれの水晶体はスカートを着用している個体を優先的に扱い、その像を網膜へと至らしめるようにプログラムされている。つまり、いかにおれがモラル高き騎士的な男であろうと、その意志に反して女子高生ばかりに目がいくのだ。

オープンキャンパスの醍醐味は、女子高生の「集団」を見ることができることだ。おれは女子高生単体や街なかで2〜3人の小集団を見ただけでは、とくに反応しない。しかし、オープンキャンパスにおいてはノイズが少ない状態で小集団があちらこちらに遍在し、あたかも女子高生のお花畑をアハハウフフ・スキップしているかのような錯覚に陥る。男子高生という栗の花かおる汚く臭い集団も半分くらいいるが、残りの半分の花々のかおりが見事に消臭力を発揮してくれる。(実際は違うが)女子高生度イレブンナイン!といった感じでいい具合に夢を見させてくれる。それは、おれにとっては「オープンハイスクール」なのだ。

この状況において、騎士の心は揺さぶられ、眼球の動きはいやまさりにまして活発になる。おれはこのはたらきを正のフィードバックとよんでいる。が、今年はそれが作動しなかった。おそらく、負のフィードバックがはたらいたのだ。これは、騎士が高潔な精神の持ち主であるということはもちろんだが、それに加えて女子高生のお花畑が、おれにとって意味のあるものではなくなったということを示している。・・・悲しいことだ。おれは老いたのだ。

おれは、いままで疑うことなく自分がyoungest generationに位置するのだと思っていたが、いつの間にかただのyounger generationになっていたのだ。たしかに、もはや中学生と高校生との区別はつかない。だって、中3か高1ぐらい(算数できませんので不正確です)のやつって平成生まれだもんなぁ。そう思ったおれの空間はヒグラシの声の響きに満たされていた。

こんなことがあって、やや落胆していたものの、わりとすぐに元気になった。なぜなら、おれの生体システムは負のフィードバックを検知すると、自動的にプログラムが修正され、正のフィードバックが維持されるような仕組みになっているからだ。
次なる目標は、より抽象的で、それゆえに具体化が可能となるものになっていきます・・・。これ以上書くと発禁処分をくらい生きたまま焼かれることになるから、やめます。アブラゼミがいやらしく叫ぶ昼下がりに、夫との生活に疲れた主婦の家を訪れたクロネコヤ○ト配達員のおれは・・・

(猥褻な、あまりにも猥褻な)b!j


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.