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2004/06/08(火)
買い物について
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資本主義経済において,消費者はありとあらゆるものを選択する自由を有する. どこに住むのか,何を食べるのか,何を着るのか,…選択なくして生活は成立しない. そして選択という行為には,「楽しみ」と「ストレス」の2面性があるのではないか. ここに一人,パソコンをの購入を検討している大学生がいるとする. 「パソコンがあれば学校で役立つし,私生活・趣味も充実するはずだ. しかし購入に際しては熟慮が必要だ.パソコン1台の価格は,購入を躊躇させるには十分高価といえる. 早く買いたい.理系に在籍するものとして,パソコンも持っていないようでは皆から遅れをとってしまう. しかし…買ってしまえばどんどん時代は自分を追い越し,機種が時代遅れになってしまうのは必至.それならば買わずに我慢しよう.わざわざレポートのために友達の家に行って,エクセルで実験のグラフを出す生活に甘んじようではないか.」
葛藤の末彼は,この程度のことで苦悩している自分の器の小ささに気付く. もしもパソコン買い換えで古いのが余ってる方がいらっしゃれば御一報ください.徹底的に器小さいです. メジャー
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