スノーボードコラムセピア
どこかでなくしたあいつのアイツ
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2004/12/06(月) Electrical Melancholy
今日もシュールなやつを一発。嘲笑してくんなまし。


やばいです。
最近彼を見かけなくなったなーと思っていたら、ちゃんといました。
隠れてました。
いや、おれが見たくないから、無意識のうちに避けていたのかもしれません。
ただ、見ないように、見ないようにしていたのかもしれません。



あのひとはマゾなんでしょうか?
いままでわたしはあのひとのことを、さぶ、いや、ボブ、いやボボ、いやぶべら、いやもべら、いや、サドだと思っていました。
けれども、違うんですの。そうじゃありませんの。
だって、じゅんさんたら、アソコがああなんですもの。
わたし、初めてみたとき、目を疑いましたわ。
見ちゃいけない、と思って思わず掌で目を覆ったんですが、
ついつい人さし指と中指のあいだから見てしまいましたの。
そしたら、アレですの。なんか思い切り伸ばしてるんですの。
ほら、ふつう男のひとって、もっとさっぱりしていませんこと?
それなのにあのひとったら、根っこのほうはちゃんとつながっているくせに、
先っぽのほうはおてんとさまをつかみたい、と言っているかのように震えているんですもの。
小刻みにですよ。小刻みに……。

わたし、我慢できなくて、そのときつい叫んでしまったんですの。
「後生だから、やめてちょうだい!アアア……」
でも、あのひとは、頓着せず上ばっかり見ていましたわ。
わたし、もう目の前が真っ暗になってもう何がなんだか……。
だって、おてんとさまをつかむことなんて、畢竟できないことじゃありませんこと?

あのひとは、自分のできないことばっかり見て、つかもうとしてるんです。
だって、おてんとさまに梯子をかけるなんて、いったいどなたがなさることでしょう?
それでいて、肝心のわたしのことは見てないんです。
きっとそうです。
そのくせ傷ついたら、八つ当たりしてわたしを虐めるんですもの。
わたし、どうしたらいいのか……。
耐え切れません。アア……。



堪忍してください。
金輪際にします。


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