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2004/11/23(火)
カレー屋と汗と沖縄と新書
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今日は夜バイトの日だったんですが,急に休みになりました.夜の分を昼のうちに売り切ってしまったからだそうです.店長が,どうせ今日はこんなもんだろ,と仕込みの量をいつもより少なめにしてたせいで.テキトーな営業だー. 彼(店長)も「コンセプトはテキトー」的人物のように見えます.全く「おれ頑張ってるよ,大変なんだよ.」みたいなことを見せません.僕もそれは好印象です.けど,今日まかないのカレー食えないのは悲しいです.そんくらいここのカレーはウマイんで,向かいの新富寿司ともども,皆さんどうぞご贔屓にしてくんなまし.
「アンドロステノン」笑いました.安堵の香り.それ何部っぽいにおいなんでしょうか.将来シックハウス問題の指定化学物質になって「東北大学建築学科卓球ルームのアンドロステノン濃度は法定基準値のじつに100倍」とか問題になりませんかね. ライオンって,結構アホな会社なんですね.あとそれを取り上げちゃう毎日新聞もファンキーです.僕は基本的に朝日派ですが,毎日もがんばってますね.
卓球といえば,12/3〜4は研究室対抗建築学科スポーツ大会ですね.桜井さん&学さん頑張ってください.あと,もしかしたら僕も出てるかも知れません.
研究室といえば,僕は建築環境学研究室に入りたいのですが,それは5割方沖縄で就職したいからです.温熱環境関係で就職を目論んでいます.あと,構造系の計算がイヤなのもあります.僕はほんとに計算するのが嫌いです.まあ環境行っても計算はしなきゃいけないっぽいですけど. 僕は人生一度は沖縄に本格的に住みたいと思います. このサークルはボードサークルということで,寒い地方を好む人が多いことと思いますが,僕は結構寒いのダメです.太陽大好きです.僕は一回だけ3月の沖縄を観光したことがあります.那覇はゴミゴミしててあまり面白くなかったですが,ちょっと郊外の方がが良かったです.同じ日本とは思えませんでした.暖かくて,異文化で,太陽とか海とか,あらゆるものの色が違う,って感じの土地でした. この南国指向は,最終的にはルイスの両親のようにハワイ!ってこと行き着くかもしれません. しかし音楽的趣味は,UKとかスウェーデンとか,NYとかデトロイトとかの寒い地方の内省的な感じが好きなんですよね.だから実は寒い土地のほうが僕は肌にあっているのかも.まあ沖縄がダメってことになったら,おとなしく仙台か地元に戻ります.
僕のコラムが目指すは『めぞん一刻』です.一途な想いはなかなか実を結ばない.ほろ苦く切ない,けどほのぼのしてる,そんな純愛コラムを書いていきたいです.
明日は東京事変のアルバム入荷日.楽しみだー.「発売日に買う」っていう行為が僕は好きです.発売日までのワクワク感が良い.「ついに明日だー!楽しみすぎて寝れねー」みたいな子供になれる感じとでも言いましょうか.
書評 :『小説教室』/高橋源一郎(岩波新書)
自分の言語化されていない考えを,平易な文章に表現された、という感覚があります.読んでいて「おれもなんとなくそう思ってたけど,そういう言い方すればいいのか」って感服する感じです. 内容としては,「課外授業ようこそ先輩」で母校の小学生たちにレッスンした「小説」についての筆者の思い,方法論を文章化したようなものです.話しかけてくる文体なので,非常に読みやすい.疲れているときでも楽勝で読めるのでお勧めします. 村上春樹の『羊をめぐる冒険』についての分析の記述には感動しました.筆者が太宰治を好きだということにも共感を覚えます. コラムをなかなか書けなくて困っている方はこれを読んでみるとよいかもしれません.
メジャー 太田さんへ:ブログで新しいコラム作れそうじゃないですか?いつか坂下が書きたいみたいなことを言ってたような・・・
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