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2004/11/16(火)
ちょこっと書き足した
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よしのりさんカムバック嬉しいです.はっきり言ってよしのりさんの人生頑張ってる度を1とすると,僕のそれは1/4くらいだと思いますが,忙しい中でも「書く」ことって「素敵!」(これ椎名林檎の口癖)だと思います.
えー,あと宣伝させてもらいます.僕最近カレー屋でバイト始めました.オープンしたての店なんですが,それにしても4時間で客が1組(それが日本語分かる外国人と下手な英語の若者ペア)なんてあり得ないと思います. なんで暇な時に食べに来てください.「カレー食いたいけどタージマハルはめんどい」ってときに.場所は文化横町です.サンモールのESPという楽器屋の左手の横町を東へ入っていって南側(右手側)にある『GOKOCHI』ってとこです. オーナーシェフがかなり良い人ですし,かけてる音楽も良い感じです.まさに一番街商店街のこだわりオアシス的空間です.最近毎日店からもらった余りのカレー食ってますが飽きない味ですよ.
============================== 森博嗣(建築材料分野の学者であり推理小説の作家)が「近代,人間は機械化・自動化・合理化を推進して,何もしないでも,何も考えなくても平気で生きられる社会を目指して頑張ってきた」というようなことをどこかで書いていました.普段の生活は文明の利器によって支えられています.良い製品は「fool ploof」です.つまり「馬鹿でも使える」ものが市場で評価されます.
原始的・アナログ的状況(キャンプとか)では,知恵が必要です.米炊きひとつとっても,水加減やら薪の火加減やら,自分で調節するのはなかなか大変です.熟練には結構時間が必要で,「うまい」炊き方ら「ひどい」炊き方までの幅が広い,つまり個人差があります.
現代の電化製品をはじめとするモノ達はが日進月歩で進化を続ける一方,人間の生活のスキルはどんどん退化していきます.現代人は便利なモノ(fool ploofな奴隷達)を使いこなすことで,五感を封印し,fool化していると言えるんじゃないでしょうか.
まあ今さら洗濯板で服洗うってのも馬鹿な話です.もはや「自然に還れ」ないところまで来てしまった感は否めません.
文明による重労働からの開放と 日々の生活にスキルが生きているローテクさ が知恵が丁度よくバランスしてた時代って日本でいうと60年代くらいですかね? 洗濯機は二槽式で,タイプライターやレコードが輝いていた時代.そんな時代に生まれてみたかったような気もしないでみないです.
メジャー
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