スノーボードコラム
涙なしには語れない
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2006/01/15(日) 愚か者達のクリスマス−完結編−
Mission12 竹谷
佐々木情報により、竹谷の家はフルキャストスタジアムの近くのSEIYU付近ということがわかったので向かう。キムケはさすが地元仙台っ子なだけあって道に詳しく、彼のナビによってすんなり到着。よしのりが電話を掛けると朝の4時近くだというのにちゃんとつながり、SEIYUまできてもらうことに。本来こっちが出向くべきなのだが、家に彼女がいたらしく、オレらに踏み込まれるのは避けたかったようだ。こんな明け方に社会人を叩き起こすなんて、それこそ公安に目を付けられてしまう。竹谷へのプレゼントのウンコ灰皿は実にリアルで今回最も酷い(いい意味で)プレゼントだと思った。

Mission13 真野
もうここからは行ったことがあるやつの家だけなので気分はだいぶ楽になったが、時間が時間なだけに眠気が襲ってくる。ラテンクリスマスを大音量で掛け、よしのりが大声で唄う、というテンション維持手法はどっちかというとオレをぐったりさせた。真野家は細い路地の奥にあるので何回行っても場所がいまいちちゃんと覚えられないのだが、なんとか到着。インターホン連打。彼はさすがに察しが良く、ドアを開けた時点でもうサンタだということはわかっていたようだった。前回いろんな家に行った中で真野家は屈指の汚さだったのだが今年は結構片付いていたので意外だった。これも今にして思えばいやらしい理由があったからなのだろうが。真野にあげたプレゼントの猫を模した木彫りのハンガーについてよしのりはやたら良さを強調していたが、オレには全くわからなかった。ここでは真野が仲間に加わった!

Mission14 学
これでサンタの総勢は5人に。去年は真野家を出た時点で9人になり、オレの4人乗りの車に全員が乗り八木山を登るという暴挙をやってのけたのだが、実際はこの位の人数がちょうどいいのかも。八木山では前を走っていたセダン型の車が雪で滑って進めなくなっていたので、サンタが降りて行って車を押してあげたらビックリするだろうなあ、面白いなあ、などと話していたら、道を譲られてしまったのでやらずじまいに。もったいないシチュエーションだった。次は当初サンタ側にいるはずのだった学。オレももらう側が良かった。学は病気なのでさすがに叩き起こすのは忍びないということで、ドアの前で写真撮影をしプレゼント(国旗の本)と櫻井達から預かったハンバーグ等を置いてくる。

Mission15 長尾
長尾は「どうせ家に居るだろう」ランキング上位だったのに留守だった。ドアの前にプレゼントを置き、家の前にとめてあった自転車を嫌がらせでひっくり返して写真撮影。

Mission16 田京
田京の住んでる辺りはどこにいっても似たような道路や家ばかりの迷路さながらな場所で、以前何度か行ったにもかかわらずかなり迷ったがどうにか辿り着く。もう朝5時くらいだったのでもしかしたらサーフィンに行ってていないかも、という危惧があったが家の前に車があったのでひと安心。ピンポン連打で叩き起こす。よしのりを見たときの田京の第一声、「やはりあなたですか」が秀逸だった。干されているサーフィンのウェットスーツが首を吊った人のようだ。雪はますます強くなっていたので家の暖房がありがたい。しばらくいると暖かさのあまりにもう出たくなくなったが、残り2人なので無理矢理気力をしぼり出し超厭々ながらも出発。ここでは田京が仲間に加わった!

Mission17 メジャー
6人になったのでジャンケンで負けた真野がトランクへ。いよいよラスト2人。細い路地を通り、若干迷いつつメジャー家へ。インターホンを連打したが部屋から反応はなく、大きなバイクもなかったので、メジャーは学校に行ったのかも、あいつたまに変な時間に学校行ってネットやってるからなあ、などと話す。あとから知ったのだが、実はこのときメジャーは家に居たのだが、インターホンの連打に腹を立て居留守を使っていたのだそうだ。まあ、ムカつくのも無理はないが。仕方ないのでプレゼントの提灯をドアノブにぶら下げて写真撮影。この提灯は今回の数々のくだらないプレゼントの中でも最高級に要らない、もらっても困るものだったと思う。

Mission18 坂下
坂下の家は八木山の中でも奥の奥にあり車で行けないのでメジャー家から歩いていく。死ぬほど寒いわ、坂が雪で滑ってこけそうになるわで大変だった。そんな思いで辿り着いたのに、坂下は無情にも留守。仕方ないのプレゼント(パスポート型の入れ物に入ったコンドームと若き日の柳沢慎吾のブロマイド)を置き写真撮影。ここでも嫌がらせに自転車をひっくり返しておく。全員で写真を撮りフィニッシュ。デジカメの記録によるとこのときの時刻6:22。

サンタを手伝ってくれたやつらを家まで送る。もう街は仕事に行く人々などで混雑し始めていた。家に帰ると8時近くで、死ぬほど眠かったので速攻で寝た。

以上が2005年度のサンタ詳細レポートです。もうホント、大変だった。これ書くのも結構大変だった。
「そんなに大変ならやらなきゃいいじゃん」
「心からそう思う」
というわけで、絶対に言うまいと決めていたあの言葉を敢えて言うことで、この文章の締めとさせていただきます。

「サンタ、苦労す」
−了−
オタ
http://blog.livedoor.jp/measure0315/archives/50379118.html


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