スノーボードコラム
涙なしには語れない
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2005/08/29(月) 大阪二日目
二日目(9/1)

7:15 起床。ホテルで朝食。
8:00 ホテル発。
9:00 学会の会場近畿大学に到着。

めちゃくちゃ暑い。最寄り駅から徒歩10分以上かかるし、はやくも大阪が嫌いになり始める。とりあえず、冷房のきいてる教室に入り、しばしお昼寝タイム。
途中、先輩の発表を聞いたりしながら、昼食は近畿大学の学食でカツカレー。350円ぐらいだったかな?東北大の方が美味い。

午後はどっか観光に行こうかと思っていたが、あまりにも暑いし駅も遠いので、大人しく会場で馨の研究室の人や、自分の研究に関係のある発表などを聞いたり昼寝したりして過ごし、17:00頃会場を後にする。

夕食は、研究室の研究と関わりのある会社の社長さんに招待されて、イタリア料理。
30Fの高層ビルの最上階にあり、かなり高級店って感じ。大阪の夜景も一望できる。ジーパン・ポロシャツで行ってしまったが、スーツで行くべきだった。
こういう店は慣れてないから、かなり緊張。
まずは、シャンパンで乾杯。オシャレ。
料理は、「アワビとなんとかのスープ」から始まり、「ウニとなんとかのパスタ」だとか、「鹿の肉のステーキなんとかソース」だとか、「なんとかとなんとか なんとか添え」だとか、「なんとかとなんとかのなんとか なんとか風」とか、よくわかんない食ったことないもんばっかで、どのスプーンとかフォークとかナイフとか使えばいいのかとまどいながら食べるがとにかく美味い!!
ご馳走してくれたその社長、料理の途中でワインとか地ビールとかを頼むんだけど頼み方が凄い。
店員に勧められるがままにメニューをみながら「うん。じゃあその一番いいやつ」
店員が離れた後、みんなの前で「五桁っていうのはわかるんだけど、数字が全然読めないんですよねー」だと。
カッコいい!
結局ボトル5、6本注文。全部でいくらだったか全然わかんないけど、1人2、3万はいってるっぽい。
カッコいい!

社長と別れ、二次会は研究室のOBで現在は韓国の大学で助手をしている韓国人の康(かん)さんが学会に来ているということで、助教授が連絡を取り何故か韓国の大学の人達と飲むことに。
康さんと韓国の教授以外の学生5名は日本語が話せなく、日本語、韓国語?、英語が飛び交う奇妙な飲み会になる。まあ皆はかなり酔っ払っていたから言葉が通じないのはあまり問題ではなかったようだ。
23:30頃二次会終了。

飲み中に太田さんからのメールで、真野院試不合格を知り、真野に電話。あまり落ち込んでいないようなので安心。

かなり帰りたかったが、康さんに無理矢理連れて行かれ、日本の研究室の学生と康さんのみで三次会。ここまで来ると皆もう完全にぐだぐだ。大声で叫ぶわ、店員に絡むわでもう最悪。結局しらふの俺が先輩を諭し、店員に謝るという損な役回り。
やっとホテルに帰れたのは2:30頃。
シャワーを浴び、すぐに就寝。


2005/08/28(日) 岩手探訪物語(前編)
去る8月18、19日にY氏主催の花巻・盛岡探検グルメツアーが行われた。今回はその模様をレポートしようと思う。

帰省中で秋田にいたオレは、愛馬・松風ことダイハツアトレーで一路花巻へと向かった。天気はよく、エアコンの壊れた我が車では気温が30度を上回り、ひんやりする制汗スプレーをヤケクソ気味に噴射しまくり、かろうじて暑さに耐える。

国道13号→107号→4号という、国道3連コンボで花巻への到着を目論んだが、県境を越えて少しした辺りで、岩手の洗礼が待っていた。道路の看板には「花巻」の文字、しかしその道はいかにも田舎の県道といった雰囲気。方向音痴のオレ、迷う可能性は高い。看板から交差点までの数秒で、この岩手からの挑戦を受けるかどうか考える。素早くウインカーを点灯、勢いよく左折。挑戦をうけることにした。

十数分後、地図を片手に頭をかきむしる男の姿があった。思いっきり迷った。いや、オレは悪くない。看板の「花巻」を頼りに進んでいたのに、あるところからは看板が全く出現しなくなる。明らかにこっちっぽいという道があっても看板がなにも言わなければまっすぐだろうとひたすら直進する素直なオレ。突然現れるT字路。ブチ切れ。逆戻り。男の勘。挫折。太陽が示す方角。ヘルプの電話。悔し涙。いろいろなものを経てなんとかY氏、M氏、T氏の待つ花巻市のマルカンデパートに到着。道中の独りカラオケ用BGMにGLAYを採用したことで、声はかれ気味に。TERU君、声高すぎ。

ここのデパートの売り(多分)である巨大ソフトクリームをY氏に奢っていただく。本当にデカイ。普通のソフトクリームの倍くらいの高さがある。箸を使って食うのが通のやり方らしいので倣う。でかすぎて食っているそばから溶けていくのにもめげず、箸をうまく使って完食。味はなんの変哲もない普通のソフトクリーム。

マルカンデパートはこの街屈指の高層ビル(それでもたしか7〜8階建てだった)なので、花巻の街が一望できる。Y氏には悪いが、建物がみんなぼろくて汚く、「発展」の香りが全くしない、という印象だった。メインストリートも閑散としている。

松風は置き去りにしT氏の車で高速道路を北上、本日のメイン・小岩井農場を目指す。結構すぐ到着するも、時刻はもう15時近くで、イベント系は終了しているものもかなりあった。牛の乳搾り体験は到着直前に締め切られた。せめて写真を、と思い牛の前方へ。

その辺に生えていた草を、食べるかしら…と牛の鼻先に差し出す。食おうとした牛の舌が勢い余ってオレの手を舐めた。驚いて「うわっ!牛タンに舐められた!」と叫ぶと係のお姉さんに「牛さんがビックリするので触らないでくださいねー」と注意される。どっちかっていうと人間さんの方がビックリしたのだが…

そのあとはお土産屋で羊の帽子をかぶったり、牧羊犬が羊を統率するシープアンドドッグショーというのを見たりした。犬が羊をコース通りに動かして制限時間以内に所定の枠に収める、というショーはものの見事に失敗し、明るく振舞う羊使いのお兄さんが痛々しかった。あの犬はお兄さんに「僕のパートナーでーす!」などと紹介されていたがこの失敗をうけて折檻されるに違いない。

もう見るところがあまりなくなってしまったので、全然牧場と関係ないけどなぜかあった、アーチェリーをやった。オレは4人の中で断トツに下手で、最後まで1本も的に矢が当たることはなかった。発言はいつも的を射ているのに。…いや、嘘。

アーチェリーの罰ゲームで自腹で乗馬をすることになった。競馬好きなので馬にはちょっと乗ってみたいと思っていたからそんなに嫌ではなかった。ただポックリポックリと晒し者のように歩かされるのは気が引けた。数分待ち、今まさに乗らんとす、というときにどこかの糞ガキに割り込みされた。思わず「あっ」と言うと、ガキが「ん?」とかいいながら振り返りやがったので、首根っこつかんで「どこの糞ガキじゃわりゃああああ!どんな教育受けとんじゃコラーーーー!」などとは言えるはずなく、ついうっかり「あっ、どうぞ」とか言っちまった。最悪だ。こういう大人が糞ガキを増長させるのだ。反省しきりだ。

馬は歩いてるだけでも結構揺れる。たてがみやケツなどをここぞとばかりに触ってみる。毛はゴワゴワしていた。ケツは硬い。1分くらいで小さなサークルを1周してお終い。これで500円は高い。

最後にみんなで小岩井農場のソフトクリームを食う。オレだけカップアイスのバニラにした。少しソフトももらって食ったがどっちもうまい。特にソフトは先程マルカンの普通のを食った分かなり差がわかる。

写真を撮ってお土産に農場産の卵を買って農場をあとにする。晩飯は冷麺と焼肉。無難にうまい。冷麺は特辛というのを頼んだがさほど辛くなかった。冷麺にはスイカがのっかっていたが、これがこの夏唯一のオレのスイカ体験となった。

酒と菓子類の買出しを済ませY氏推奨の大沢温泉へ。(長くなったので来週に続きます)
オタ
http://blog.livedoor.jp/measure0315/archives/50189341.html
↑のほうに写真載せました。

2005/08/22(月) 大阪三日目
三日目(9/2)

8:20起床。
10:00頃から馨の発表があるので、研究室の他の人がまだ寝ている中、ホテルの食堂で一人で朝食。

9:00 一人でホテル発。電車の中で爆睡しながら10:00に会場着。
ちょうど馨が発表する直前に着き、発表を聞く。少し緊張しているようではあったが、なかなか立派に発表していた。この勇姿、皆にみせてあげたいもんだ。

午前中はいくつかの部屋で発表を聞き、昼食は馨と二人で会場近くの松屋。
会場に戻り、池のチョウザメを観察。馨はチョウザメに夢中で黙ってたらずーっと見ていた。

午後はパネルディスカッションを聞いたり、昼寝したり、研究室の人の発表を聞いたり。
その発表を聞いている時、ちょっとしたハプニングがあった。

坊主頭にサングラス、袖なし作業着という明らかに場違いな格好の男が、折りたたみ自転車を持って、静かな発表会場の中に腰にぶら下げた鈴を思いっきり鳴らしながら入ってきてほぼ最前列に座り、発表中の人に手を上げて挨拶。そして写真を撮りまくり、満足気。
その後はまあ大人しく座っていたが、発表後の帰り際、馨と一緒にいた俺に向かって
「おまえら大学院生か」
「常識を疑え!」
「世の中の常識は間違ってることだらけだ!」
と意味不明の説教をこいて帰っていった。
なるほど常識を疑い続けるとああなってしまうのかと思った。

夜は研究室のOB会。中華料理屋で立食パーティー形式。名誉教授やら教授、先輩が沢山いて、しかもスーツで行かなきゃいけないので全くリラックスできず、料理は美味かったが、全然面白くない。しかも会費2000円は自腹。

21:00頃OB会が終わったので、馨に電話して会うことに。馨の泊まっているホテルに歩いて行く。その後二人でタクシーで梅田スカイビルに夜景を見に行く。まあまあきれい。
馨が夕飯を食っていなかったので、餃子屋で飯。
その後、俺のホテルで雑談。話しは絵梨子のことばっか。馨は「絵梨子はかわいい」を連発。ちょっとむかついた俺は「絵梨子全然かわいくねーよ」を連発。まあ勿論本心ではないんだけど。どっちにしろくだらないやりとり。
仙台では真野残念会が開かれているということで馨が真野に電話。みんなと少しずつしゃべる。

明日午前中に自分の発表があるので2:00頃馨と別れ、すぐに就寝。
が、直後に絵梨子から電話で佳子院試合格の知らせが。嬉しかったんだけど、眠くてテンションがあがらず、すぐに電話切って就寝。
が、直後に奈津子さんからメールが。返す元気がなくて、無視してそのまま就寝。
絵梨子、奈津子さんすいませんでした。


2005/08/21(日) 兄超え
実家に帰ったときに聞いたんだけど、少し前に弟が実家に彼女を連れて行ったらしい(正確には弟が教育実習で実家にいるときに遊びに来たらしい)。おかんは2階のトイレのマットとか便座カバーとか全部新品に取り替えたり、すごい頑張って掃除したり、親父は親父で腕をふるって秋田名物きりたんぽ鍋を作ったり飲んでテンション上がったりと、それはそれは見事な舞い上がりっぷりだったそうな。

まあ弟はアレだからね、ウチの兄弟では唯一モテル側の人間だから、前にも彼女とか連れてきたことはあるらしいんだけど、今の彼女は来るのが初めてだったらしく。しかし親も親でいちいち息子が彼女連れてきたくらいでうろたえて過敏に反応してじゃねえよ、と。

こんなんじゃオレが彼女連れて行きづらいじゃない。まあ彼女いませんけど。できる予定は全くないけど。

このテのオチにはもう飽きましたかそうですか。
オタ
http://blog.livedoor.jp/measure0315/archives/50175623.html

2005/08/15(月) 大阪四日目
四日目(9/3)

7:30 起床。ホテルで朝食。
8:30 スーツに着替えホテル発。
9:30 会場着。自分の発表する部屋へ。多分定員200人ぐらいの大きさで聞いてる人は数十人。
学会で発表するのは二度目だけど、相変わらず人前でしゃべるのは苦手だ。

緊張しながらも発表を終え、質問もまあ無難に答えることができよかった。
質問するのは大抵が教授とか助教授とかなんだけど、俺の時に、学生と思われる、学会では珍しくかなりかわいい女性に
「質問と言うか個人的な意見をお伺いしたいんですけど…」的なことを言われてちょっと動揺してしまった。
馨は発表を見に来るって言っていたのに寝坊したとかで来ず。俺は一人で早起きして見に行ったというのに、薄情な奴だ。

発表が終わった後、遅れて来た馨と合流し、会場を後にして、大阪駅周辺で昼食。
鶴橋風月というお好み焼き屋。30分待ちだったが、なかなか美味しい。

スーツを着替え、コインロッカーに荷物を預け、馨と二人で通天閣に行く。展望料600円。
外観は古くて、ダサくて、そんなに高くないなという印象だが、上まで上がるとそこそこの景色ではあった。
馨と二人で、みんなのお土産用にプリクラを撮る。
通天閣にはビリケンという何の神様だかよくわからない神様が祭られていて、足の裏をなでるといい事があるってことらしいので、あんまりそういうのは信じないんだけど一応触っておく。
昨日電話した時にいた面子にお土産を買おうということになって、ビリケンストラップを5個買う。

馨が帰る新幹線の時間があったので、タクシーで新今宮駅まで行き、大阪駅で馨と別れる。
バスで空港へ。

研究室用のお土産にたこ焼きせんべいを買う。
18:40発の飛行機で仙台へ。
21:00 自宅着。

大阪の旅終了

大阪は怖いイメージがあったが、少なくとも今回の旅ではそう感じることはなかった。
自分の発表もあったが、十分に観光もし、美味しいものも食べ、そして久しぶりに馨と長い時間を過ごすことができ、素晴らしい四日間であった。




2005/08/14(日) 伸びゆく力
ちょっと前からヒゲを伸ばしている。まあ理由は聞かれた人には言ったが、社会に出たらもう伸ばせないだろうし、一回くらいやってみてもいいかなと思って。今まで伸ばしたことはないので珍しがられて、大体の人が何かしら突込みやらコメントをくれる。まとめてみるとこんな感じだ。

肯定的なもの
・思ったより似合う
・違和感はない
・シブい

否定的なもの
・似合わない
・やめた方がいい
・老けた
・指を差して大笑い

よくわからないもの
・一瞬誰だかわからなかった
・ヒゲ生えるんだね
・アメリカ人
・イタリア人
・ロシア人
・デンマークに行け
・サミュエルソン(あだ名らしい)

そんなにアレか、外人ぽいか。それは褒めてるのか、馬鹿にしてるのか。喜んでいいのか、ダメなのか。

中国人とは言われなかったのでこうなったら関羽ばりに伸ばしてやろうと思ったけど来月には多分剃るので無理だ。
オタ
http://blog.livedoor.jp/measure0315/archives/50175618.html

2005/08/07(日) 生き残れ
前にも書いたかもしれないけど研究室の自分の机の上で熱帯魚を飼っている。

週末遊び倒してノコノコ月曜に学校に出て行ったらどでんした(秋田弁で“驚いた”の意)。熱帯魚の大半が死んでいたのだ。ほぼ全滅といっていいくらいに。生き残ったわずかな魚も病気なのか何なのか、見た目がちょっとおかしなことになっててきもい。まるでユーシェンコ大統領だ。誰かオレのこと嫌いなやつに毒でも盛られたかな。

でもまあ普通に考えたら原因は水質や餌じゃなくて週末の猛暑だと思う。水温があがりすぎてタンパク質が変性してしまったのか、あるいは暑さによって危ない菌が大繁殖したのかはわからないけど。

で、オレは思ったのだけど、仮にも「熱帯魚」と呼ばれる魚が直接的にせよ間接的にせよ温帯である日本の暑さで死んでんじゃねーよ、と。プロ野球チームが高校球児に負けるようなもんじゃねーか。君たちには失望したよ。まあ管理を怠ったオレの責任でもあるんだけど。

ちなみに熱帯魚であるグッピーなんかよりコイとかフナの方が高温耐性があるらしい。熱帯はずっと暑いので四季の「変化」への適応力に欠けるってことなのかも。

人間も変化に乏しい環境にいると適応力が落ちるんだろうなあ。オレみたいに。
オタ
http://blog.livedoor.jp/measure0315/archives/50141447.html


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