スノーボードコラム
涙なしには語れない
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2006/12/17 半寒
2006/11/05 晩秋の夕暮れは(11/9)
2006/08/20 今から仙台行きます(8/19)
2006/07/09 新しい人たちへ(7/13)
2006/06/03 俺とおっさん

直接移動: 200612 11 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 月 

2005/04/30(土) サマーになる男


『あなた、何様よ!?』




韓流ブームに沸くオバ様たちのセリフ。


☆妹と就職の先後が決まる日まであと五日(5/3)☆

終わったらかきます。


って、かくってそっちのカクじゃないから〜!カクのは控えていますからー。



ってそっちのマスじゃないから〜!そんなことしてたらいけませんからー。



って、イけないわけじゃないから〜。もうそんなわけないからー。


って、妄想なんかしてないから〜!


後書き部分が長くなっちた。
『落ち着いてやりゃあできる!』(パズーの親方)


やーるつぉー

パズノリ

2005/04/24(日) AMD(あの メールアドレスは どうなんでしょう)
遅れました(4/28)。コラム活性化推進委員会に頭が上がりません。


誰にでも癖ってあると思うんですけど多分アレって自分じゃ気付いてないものの方が多いんだろね。学はまずいものを食ったときに左眉がピクピクするとか、未生は好きな人と喋るときは瞬きの回数が多くなるとか、竹谷は彼女に甘えるとき語尾にニャンがつくとか、あっこれは気付くか。いや、まあ全部嘘ですけど。

高校のときに剣道部のやつらと賭けポーカーにはまってたことがあって。大学序盤はパチンコ、そして今は競馬とオレのギャンブル好きはマニアの中ではもはや常識ですが、このポーカーはまさにその原点とも言うべきものなのかもしれない。どのくらいはまってたかというと毎日毎日、練習前の空き時間や昼休み、朝練が終わってから授業が始まるまでのわずかな時間などあらゆる暇を賭けに費やしてた。ひどいときなんか日曜の午前に練習終わってその日の午後ずっとやってたりとか。まあそんなギャンブルに付き合う仲間も仲間ですが。嗚呼青春の無駄遣い。高校生なんだからもっと健全な遊びをしろ!街に行ってネエチャンをナンパしたりしろ!その子を口説くというでかいバクチを打ってみろ!と当時のオレに言いたい気分。みたいな。

まあその頃から今までオレはギャンブルが弱い。そのポーカーもいっつも負けて完全にカモられてた。通算で20,000円くらい負けたかな。高校生にとっては(今でもだけど)なかなかにでかい額だ。後輩にオレのことをカズさんって呼んでたギャンブルがやたら強いやつがいたんだけど、そいつ調子こいてオレのこと「カモさん」とか呼びやがんの。くうぅ〜、殺す!ぜってーこの野郎から負け分取り返しちゃる!とか思ったけど負けは重なる一方だったねえ。

そのポーカーってのはうちらのオリジナルルールで、カードを1回交換してを役が確定したあとに1人ずつ順番に1枚ずつカードを出していって、5枚最後まで出し切るか、途中で降りるかは自由、ただし降りた場合は無条件に負け。2人以上が5枚出し切った場合のみ役の強さが関わってくる、そして早めに降りたほうが負け金額が少ないという感じ。まあ文章で書いても全然伝わらないだろうからこのルールのとこ読まなくてもいいんだけど、あと1枚で役が成るっていうストレートもどきやフラッシュもどきのブタでもうまくやればスリーカードに勝つこともできるという、「運」「ハッタリ」「引き際」等々のギャンブル要素があって、あの頃はその辺が面白くてやっていたんだろね。いや、今でも絶対面白いわ。今度やりましょう。

このポーカーにオレはいつも負けてたんだけど、なんでかっていうとこのギャンブルの重要なポイントである「ハッタリ」がことごとく見破られるのね。ブラフ(役ができてない)のときは何故かみんな強気で攻めてくるし、オレにでかい役が本当に来たときは何故かみんなあっさり降りる。つとめて自然な表情とか会話とかしてたと思ったんだけどねえ。

その後部活を引退して卒業間近になってから当時のギャンブル仲間が「そういや思い出したけどお前ポーカーでいい役できたとき唇なめる癖があったよな」って言われて。えええーー!!そうだったのか!!でもそれは今更聞いてもおせえよ!!そんときに言えよ!!とまあそいつの胸ぐらをつかまんばかりに迫ったんだけどまあ普通言わんよね。カモだもんね。相手の弱点を突くのがギャンブルだもんね。カイジだってそう言ってるもんね。ざわ・・・ざわ・・・

とまあここでようやく冒頭の話とつながったわけですけど、要は自分の知らない癖はときに身を滅ぼすので注意した方がいいよってことです。ミルコはハイキックを打つときガードが下がる癖を突かれてランデルマンに負けたわけだし。

そういやこの間よしのり家に泊まったときに言われたんだけどオレは眠りにおちるときになんか呻き声をあげるらしいです。キモ怖いなあ。でもまあそういうふうに自分の知らない自分を知るのは面白いのでオレの癖を発見したらビシバシ指摘していただきたいものです。
オタ

2005/04/23(土) 水面下の激流
痛いカップルを見ても、こ慣れた態度で溜め息をつき、こじゃれ気分でバッグはパンパンなおれだが、久しぶりにゲフツた。

サークルの飲み帰りと思われる三人。女をはさんで男が二人。右の彼は満足げな顔で女の髪をなで続ける穏やかーな顔。な顔・アキラ。毛っと思いながらよく見ると、女は左の彼と手を繋いでいる。三人で話しているが、アキラのほうは絶対に見ない。アキラは微笑をうかべながら、髪から肩に手を伸ばすのだが、女はその手をやんわりと払いながら左の彼に微笑む。構わず手を伸ばすアキラ。払う女。ニヤつく俺。ワンカップホームレス。星のない夜空。

2005/04/18(月) FのG
いやー、花見おもしろかったですねー。ん?本当に面白かったのか?
かわいい女の子たくさん来てくれましたねー。ん?本当にかわいかったのか?

俺は一年生(以下F)の女の子(以下G)としかしゃべりませんでした。Fの男の子(以下B)とは一言もしゃべってません。
だってFのGはかわいいけど、FのBってなんか生意気な奴多い気がするんだもん。
俺って最低?いやらしい?きもい?
「うっせー!俺とお前じゃ考え方も布団カバーの柄も全然ちげーよ!」

ところがねー、ところがっていうか話はかわるんだけど、なんか俺最近Gを見る目と毛糸洗いとおしゃれ着洗いに自信がもてないんですよ。

FのGかわいかったです。いや、正確に言うと「かわいいと思いました。」ぐらいかな。
まあ完全に同じことなんですけど。

ひょっとすると、っていうかひょっとはしないんですけど、俺はあるBに聞いたんですよ。
「FのGかなりかわいくね?」って。
するとそのBは「そーでもなくね?」と答えました。
まーこれくらいじゃ俺の自信は揺るぎませんわな。

たまたまっていうか故意にですけど俺はある他のBに聞いたんですよ。
「FのGある意味かわいくね?」って。
するとそのBは「かわいくなくね?」と答えました。
まーこれでも俺の自信は揺るぎませんわな。

偶然っていうか必然的に俺はあるFじゃないGに聞いたんですよ。
「FのGどーにかこーにかかわいくね?」って。
するとそのGは「FのGかわいい」と答えました。
あ、でもGのGによるGのための評価ってまったくもって信用できませんよね。
まー勿論俺の自信は揺るぎませんわな。

何が言いたいかっつーと、「Gを見る目と毛糸洗いとおしゃれ着洗いに自信がもてないんですよ。」っていうのは真っ赤な嘘で、俺はいつも自信満満だってこと。



今日のコラムはかなり面白いな。うん。

2005/04/17(日) Irresistible Force
たまには真面目な話を。まあ何回も書いてるんでここを読んでる人は知ってると思うんですけどここ数ヶ月ずっと就活をやってます。何回も東京行ってよしのりとかにはいつも泊めてもらったりして迷惑かけて。感謝しております。

いろいろあって先週末から今週の初めにかけてものすごく落ち込みました。

オレは一応IT業界でSE(システムエンジニア)を志望してずっと就活をしてました。でもそれは別にずっと前からそうなりたいと思っていた、とかあるきっかけがあって志望するようになったとかいうわけじゃなくて、パソコンやらネットを扱うのが好きだとか楽しいとかそういうレベルで、いわゆるなんとなく志望した感じで。公務員や農学部らしく食品会社なんかも選択肢としてはあったんですが、そういうことを深く考える暇もなく就活シーズンが始まってしまい周りのやつらも就活のことばかり話すようになって、自分も遅れてはなるまいとなんだか流れに呑み込まれる様にあせって就活をするようになりました。

んで、まあなんていうか、それからは自分の今までの生活から比べれば、ものすごく忙しくなって。でもなんか忙しいからってサークルやら遊びを断ったりするのはもったいないし悔しい。自分はいつでも楽しいことを最優先にして生きたいと思ってるので。だからまあしょうがないといえばしょうがないんだけど、ますます暇がなくなり。なんていうか、あんまり深く省みたりすることなく、スケジュールに追われる感じでひたすら就活をこなしていたわけです。一着しか持ってないスーツもヨレヨレになってきました。

でもまあ皆さんも知ってのとおり、オレはあまり面接なんかうまいことこなせる人間ではないので、受けるとこ受けるとこそれはもうあっさりバッサバサと落とされました。まあでもそれは別によかったんです。そんなに行きたい会社ってわけでもなかったし、練習だと割り切ってたんで。ただあんまり受からないもんだからやっぱり自分は社会人に向いてないのかなーとか少しは思いましたけど。

そんで、先週末にそれまで一応の第一志望だった会社の筆記試験で失敗しまして、不合格になりました。まあその第一志望にした理由ってのも大手だからという安直さなんですけどやっぱり結構ショックでしたね。知った瞬間はあーあくらいしか思わなかったけどあとからジワジワきいてきました。

人間ショックを受けるといろんなことを考え出すもんで、これまでは思考停止状態でやっていた就活に対しての不安や葛藤が、束になってガーっと襲いかかってきました。このまま落ち続けて行きたいとこに1コも受からなかったら?もし受かってもキツイといわれるSEの仕事に精神的、肉体的に耐えられるのか、自分はもっとのんびりした仕事が向いているんじゃないのか?そもそもオレはこの仕事に本当に就きたいのか、そう思い込むようになってしまっただけじゃないのか?もっと考えてから就活を始めるべきじゃなかったのか?などという考えや、東京に憧れていたけど数回の就活上京であまりの人の多さや移動の不便さにうんざりしつつあったこと、ハードスケジュールで疲れがたまっていたこと、親はオレに公務員になって欲しいと思っていること、等々が一気に塊になってぶつかってきて、ここ数年で一番クラスにテンションがズコーンと落ちて、軽いパニックになっちゃいました。

あああどうしようどうしよう、と焦ってたらタイミングがいいんだか悪いんだか親から電話が掛かってきまして。就活の状況をしゃべって軽く励まされたりしたり、どうでもいいような話をしたらちょっと気持ちが楽になりました。親と話したくらいで安心しちまうなんて自分はまだまだ精神的に自立できてねーんだなーって違うところで軽くへこみそうになりましたが、まあまあ落ち着いたのでいろいろ考えました。こんなに就活について真面目に考えたのは初めてだったかも。

結局、「民間は基本的に新卒しか採らないし、今から公務員の勉強をしても間に合わない。だから今はこれまでどおり目の前にある就活を悔いの残らないように頑張ろう、満足のいく結果がでなくても勉強して来年公務員を目指せばいいじゃない」とまあ要約するとこういう結論に達しました。まあオレがどうなりたいのか、何が向いているかということの答えにはまるでなっていないけど、当面のすべきことがはっきりしたので気持ちは楽になりました。あとは少しずつ考えていこう、と。っていうかこんな簡単な結論に辿り着くのに2、3日も掛かっちまったよ。

最近ようやく1つ内定もらって(そこに行く気はあまりないんだけど)、就活のこともなんとなくつかめてきたようなそうでもないような。まあこの先どうなるかは全くわからんけどね!来月あたり志望企業全滅でゾンビのような顔してるかもしれないし。

まあ、そんで、つまり、オレが何を言いたいかと申しますとですね、就活が失敗に終わって、オレが来年無職になっても、N1(ニート1年)のオレを変わらずよろしくね!ってことです。
オタ

2005/04/16(土) 記憶のネガをいつの日かスクリーンに
うざいことを書きます。


と言っても本当にうざいとは思ってません。あくまで「こいつサブ!」と思われるのが嫌なだけです。俺はサブいことを自覚しながら言ってるんだぞ、本当はサブい人間じゃない、マブい人間なんだぞということを言い訳しているのです。無意識にそんな自己防衛、又はアピール(略してマピール)する自分こそうざいです。これをしとけば、サブい、又はマブい(略してマブい)と言われても、言わせたことになると 笑わせるのと笑われるのは違うと

うざい内容を書こうと思いましたが256ここでお時間です

サトウ・この話は又の機会に。ヨシノリ(略してマターリ)

2005/04/11(月) 最近
あー暇ですわ−。最近暇ですわ−。いや、最近に限らず暇ですわー。ってことでコラム書くことにしました。

・最近の怒り
俺携帯かえたんだけどさー、画面に天気予報とおぼしきマークがでるんですよ。
でも全然あたらないの。多分あてる気が全くない。説明書読んでないけど、もしかしたら「天気予報」じゃなくて「お天気占い」とかなのかも。うん、きっとそうだ。俺天才だ!でもそんな機能全くいらねー!

・最近の笑い
自動ドアあるじゃん。時々感度悪くて開かないからジャンプして体重かけて開けようとしたりするじゃん。ん?しない?俺はするんだよ!
こないだ巨漢女性がそれやってました。

・最近の喜び
カラオケでみおに上手いって褒められました。なんか毛糸洗いとオシャレ着洗いに自信がもてます。

・最近の哀しみ
大学院生になりました。M1ってやつです。年とったなーって感じます。
大学1年の時家庭教師やってた中学生が今年からもう大学生です。
高校の後輩が小学校の教師です。母親と同じ職場で働いています。
昔付き合っていた彼女(びっくりした?俺にだってそんな時期あったんだよ)が二児の母親です。(あ、勿論俺の子供じゃないです)

・最近のロッテ
強い!今年こそ優勝だ。
来週末の最強千葉ロッテマリーンズVS弱小楽天ゴールデンイーグルス観に行く人募集中。


あれ?なんか面白くねーなこのコラム。まーひさしぶりだし、しょーがねーか。次頑張ります


2005/04/10(日) ネガキー
野村総研 (野村総合研究所)という会社があります。略称はNRIというのですが、このNRI、読んでみても「エヌアールアイ」で「のむらそうけん」と同じ7文字なので略している意味がないです。それどころかちょっと言いにくい。無理してチェケラ的に「エナーライ」とか略しても「のむそう」と言った方が早い。
それなのにわざわざNRIって名乗るのは書いたりタイピングするときに楽って以外にカッコいいからってのが絶対あると思います。小室哲哉が自称TKとか言ってたのと同じですな。

TKといえば高阪剛という格闘家がいますね。現PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルに勝ったことのある唯一の男です。試合を見ましたけど完全にアクシデントで相手が怪我しただけで、勝ったとは言えませんなあれは。最近因縁の再戦とか言って試合やってましたけど、まったくいいとこなく高阪の完敗でしたねえ。

完敗といえば乾杯って唄がありますよね、長渕の。研究室の飲み会のとき先輩がギターを持ってきたので端っこの方でボソボソと乾杯を唄ってたら飲んでたやつらがいつの間にか会話を止めてオレの唄を聴いてて、終わった後に拍手までされちゃって、あれは死ぬほど恥ずかしかったですねえ。



出てきた言葉で思いついた話を適当につなぐ実験コラムは失敗に終わりました。手抜きですんません。
オタ

2005/04/09(土) 東京バイオハザード
何者かが俺を攻めたてる。Kushamiがでて鼻の奥がかゆい。花粉症は花粉症だと認めた瞬間から花粉症なのであって花粉症と認めるまで花粉症ではない。東京に負けたなんて認めない。とはいえ、鼻がムズルムズケしてつらいので便宜上「花粉症用」のマスクを買う。流行の卍丸タイプ(Ζガンダムの口みたいな奴ね)だ。流石に三回生。かなり楽になる。初めて知る。口が臭い。今まで出会った人が優し過ぎたのか、東京におれの口がやられたのか。幼少の頃胃が弱くて息が臭かった弟をいじめたせいか。内外からの攻撃に耐えながら、俺は東京タワー(イメージ)を睨み付けるのだ

2005/04/08(金) またれよ
慌てない慌てない。アップは明日。

2005/04/06(水) 春ガ来タ
久々に、ほんとうに久々にコラムを書きます。すいません。うちの子が迷惑かけてすいません。うちの真野くんが迷惑かけてすいません。来週は真野くんが書きます。新年度というわけで、もう一度初心に戻り、コラム書いていくつもりです。(魔野君が。)

急に暖かくなってきた今日この頃。とうとう仙台でも桜が開花しました。今日(4/15)西公園に行ってみたら、桜が少し咲いてました。明日はけっこう咲くんじゃないですかね。明日の花見には一年生も結構来てくれるみたいなので、みんなで盛り上げていきましょう。このままではこのサークルはなくなってしまうかもしれません。3年後に残ったものはこのコラムとブログだけ、なんていう状況はどうにか回避したいものです。というか回避しましょう。なんとか有望な新人を冬まで繋ぎ止めましょう。

続いて近況報告。とうとう僕も4年生になってしまい、研究室に配属されることになりました。化学・バイオ系は4年の最初のガイダンスで研究室が決まります。それぞれの研究室ごとに定員が決まっていて、第一希望で定員を超えてしまったところはクジで決めます。そして第一希望で落ちてしまった人は人気のない研究室に強制的に入れられます。研究室なんてどこも大して変わらないんじゃない?って言う人も多いですがうちの学科は違います。化学・バイオ系は違います。化学バイオ系っていう名前に騙されてこの学科に入ってしまった人が多いからです。化学・バイオ系っていったらどんな分野の研究を想像しますか?そりゃあ有機化学とかバイオテクノロジーなんかを主にやってるって思いますよね。僕もそう思ってました。しかし実際はそうじゃなかったんです。有機化学とかバイオをやってる研究室は半分くらいで、大多数は化学工学なんです。化学工学っていってもあまりピンとこないとは思いますが要するに、勉強する分野はほぼ物理なんです。物理が好きな人は基本的に化学系に来ませんよね。化学工学の研究室を出た人達の仕事はプラントの設計とかが主で、田舎の工場でヘルメットとか被って設備の点検とかしているみたいです。つまり、クジではずしてしまうと、化学とかバイオとかの学問を研究したくても、化学工学の方に回される人も多数出てくるわけで、言ってみればこの研究室決めのクジはその人の一生を左右するといっても過言ではないのです。クジは学科の学生120人の前で公正に行われます。そんな120人の前にも関わらず、クジではずれてしまうと、教室から飛び出して行ってしまう奴や、泣きだしてしまう奴やなんかも出てくるわけです。
僕の第一希望は生体高分子化学という分野で、当然のように希望者が定員を超えてました。運よく希望の研究室にいけたので今はホッと一安心しているところです。ちなみに、我がサークルが誇る、鈴木・ビッグ・俊也君も同じ研究室に配属されることになりました。
研究室は思ったより楽しく、居心地は悪くないです。

最後に、櫻井さんへ。新棟に入ることになったので、学さんのことはおれら二人に任せてください。大変だと思いますが頑張ってください。

ymkn

2005/04/03(日) Brain
えーと、誰も覚えてないだろうけど先週言った考察を一応します。最初はそれぞれの考え方があるからね、って言おうかと思ったけどそれじゃちょっとずるいかなと思い。ただ一本のコラムとして完結させるほど考えはまとまってないので、各コラムへのレスと言う形で。


3/19のよしのりのコラムについて。レスに当たって改めて読み返したけど、この人はすごいね。ホントすごい。身近にこんな人がいたら価値観がひっくり返されて人格が変わってしまいそうだ。『彼女の人間性は、優柔不断とは対極にいる感じ。自分の欲求に真っ直ぐで、思ったことは言うし思いついたら即行動。すごくわかりやすくて、ある種自分勝手だが、傍若無人ではなく最低限の気遣いはできる』ってのはオレに一番出来ないことで、モラトリアムで院に行ってるオレに刺さります。彼女に比べたら、オレが会ったエリート君なんて霞んでしまうね。彼は確かに実績はすごいし頑張ってきたのだろうけど、いうなれば厳しい研究室で「やらなければいけない」からやっているだけで(あくまで想像だけど)、極端に言えばオレにだって「やらされ」ればできるかもしれない(どうせ無理だけど)。しかも『事実を淡々と話す感じ』とは程遠く、自慢度137%て感じで喋っておったのでウザイなあと思いましたね。

この前グループ面接があったんだけど、「大学時代に成し遂げた、人に誇れること」を聞かれまして。オレがなんて答えたかはまあいいじゃない。ええじゃないか。その場にいた女性が、「バイトで働いてた料亭で調理師免許を取り、その料亭の大将と組んで料理学校を作った」とまあ要約すると概ねこのようなことを言ったわけです。別に事業興せば偉いってモンでもないけど、『行動力・意識の高さがすごい』よねって。

うーん、よしのりの受け売りばかりでわざわざオレが書く意味がないなあ。まあ結局何が言いたいかといいますとですね、世の中には自分の想像もつかない考えやら経歴を持つすごい人がたくさんいて、そういう人間とこれから出会えるかもしれないという人生っていうのはなかなか面白いじゃないかということ、あとすごい人に出会ってもパックリ呑まれてしまうのではなく、自分の考えやバランス感覚を保つことが大事なんじゃないかということでございます。


3/17の奈津子さんのコラムについて。えーと、オレはやっぱり『頭がいい』ことには価値があると思います。自分もできれば頭が良くありたいと思います。『ヒトの至上最大の価値』とまで言えるかはわからないけど。それはやっぱり偏差値という概念とは一線を画すものであると思う。口で説明するのは難しいけど、話せば何となくその人が頭いいかはわかるなあ。頭の回転が速く喋りにキレや説得力がある、物事に対し自分の考えをちゃんと持ってる、判断力が優れている、冷静である、とかですかねえ。オレは周りにどう思われているんでしょうか。

逆にオレが思う『頭の悪い』人間像は、物事(特に自分)を客観的に見れない、自分の価値観が絶対だと思っている、感情的である、発言に矛盾が多い、というようなやつです。こんな人は偏差値がいくら高くてもダメなのであります。『勉強ができるだけじゃだめ。』なのであります。この条件を完全に満たす人間が私の身内にいまして、それが大変遺憾なのであります。


あともっと誰も覚えてないだろうけど2/20のコラムの続きを3/6のとこに書きました。
オタ

2005/04/02(土) ディス・ガスト・ing
隣のお二人が帰った。深夜のハミレス(ハミチンプロレス)には似つかわしくない御老体。座るなり花咲く老衰死TALK。いきなり鷲づかみさ俺のマイ・ハート。八割方が「さっさと死んだほうがいい」話。リアル投げやりLIFE。かろうじて残り二割は嫁の悪口を生き生きと話していたので彼らがなお行き続けることを確信した。後ろの席にはロシア人(推定)三人組。でかい声が俺のマイ・ッチング(友へ)をきつける。ウォッカ達は食事とコーンスープ三つとコーラ三つ。くっ。ロシアンフックがアメリカナイズ度された瞬間であった。彼らが残して逝った三つのプチトマトが俺に残された希望を象徴していたのだった。

2005/04/01(金) 初心忘るるべからず。
新しい生活が始まった。さあコラムを書こう。
まあなんというか、この金曜のコラムの連載が唯一おれの生きている証拠見たいなとこあるからね。
1ヶ月くらい更新滞ったらおれのアパートに誰かきてください。
たぶん死んでるんで。いやホントに。

まあいいや。
せっかくなんで今回はおれが配属になった研究室について、今わかっている範囲で皆さんに紹介したいと思います。
その研究室とは、東京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻笠井和彦研究室(わー長い)というところで、研究テーマは建築構造物の制振分野の研究を行っています。
制振とは簡単に言うと地震が起きた時に建物への被害を軽減するために、地震による揺れのエネルギーを吸収する仕組みのことで、最近ではミサワホームのCMなんかで目にしたことがある人もいると思います。
この研究室はこの制振分野においてたぶん日本一です。まあ、この分野の研究は地震大国である日本が世界で一番進んでいるわけで、つまり世界一の研究室なんだ。わーすごい。まあ別にこの研究室が世界一である証拠は何にもないのだけど。

んでだ。ここからがホントにすごい。この研究室の人の生活は昼10時に来て午前1時に帰るって言うから驚いちゃう。
時間にして15時間。毎日15時間研究。アホかと。まあその15時間の中には「帰ってぇ…あれ食べてぇ…」みたいな時間も10分くらいは含まれるのかもしれない。知れないけれど。
なんでみんなそんなに研究室にいるのか、それは教授が帰んないからなんだそうだ。
教授は平気で夜中12時とかに人を呼び出すんだって。んで、もしそのときにその人がいないとそれはもう、ものすごい剣幕で怒るんだそうな。
そんなんが、何度もあると教授に愛想をつかされ、研究室に居れれなくなるんだそうな。だからみんな研究をするんだってさ。
しかも、しーかーも、なんとこの研究室土曜日がない。いや土曜日はある。そんな時間軸が歪んだ的な意味ではない。土曜日が休みじゃない、のだ。ギャー、もう無理。まだ入ってないけど、ギブアップ。理由はさっきと同じで教授が来るからね。
まああの年でそれだけ精力的に研究活動に取り組んでいることはホントにすごいことなんだけれど。

ここまで、研究室に対して批判的なことを言ってきたけど、こんなことは入る前から知っていたことだし。
そもそも、おれがこの研究室を選んだ理由は、研究テーマというよりは、なんか、こう、今まですごくぬるま湯に浸かってきた自分にコンプレックスというか、そんなものを感じていて、そんな自分を鍛えたかったというのがあって。
こんなところで2年もがんばれたら、おれ少しはマシになるんじゃねーか的な向上心に端を発しているわけね。甘いかもしれないけど。
だから、泣き言を言うのは甚だ間違っているわけなんだけど、正直今は「不安で、不安で、不安でしかたねェェェーーッ!!」って感じなわけですわ。
結局何が言いたいのかよくわからないし、読んでもらっても面白くもなんともない文章書いてすいません。
ただ、学や太田さんやよしのりさんや絵梨子やえんどぅさんややまけんや鈴木や…(まま、ありまして〜)…等サークルの皆さんと楽しく過ごせるはずだった2年間を犠牲にするだけの意味のあるものに、この大学院生活をしなければならないと、そう、思うわけです。
なんかよくわからんけど、初心表明だったりするのかな。やべっ、ちょっとテンションあがっちゃった。

卒業まで、あと104週位
suck
「学本当にありがとう。」


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.