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2005/01/23(日)
変身(前編)
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いやあ、遅れてすいません。近ごろ就活とかいろいろ忙しくて。日常における就活が占める割合が非常に大きいです。詳しく言うと就活２、ドラクエⅧ５、ダビスタ２、カニヌー１くらいです。まあつまりドラクエで忙しいです。金八を見る暇もないくらい忙しいです。すいません。今後はちゃんと書きます。「就活で忙しいからってコラム書かない人は社会人になれない」ってよく言うもんね。あれ、「ドラクエで忙しいからってコラム書かない人は勇者になれない」だっけ？まあいいや、超面白い前置きはこのくらいにして長くて糞つまらない本編をどうぞ。
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オレには縄で縛ったり縛られたりするのを好む趣味はない。さらには好きな婦女子をつけ回したりする気もないし、二の腕や足の指を異常に偏愛したりもしない。その他にも特別におかしな性癖はない(と思う)。つまり変態じゃないよということだ。しかし人生で一度だけ、女装という変態の領域に踏み込んだことがある。
といってもやりたくてやったわけじゃない。大学３年生のときのこと。農学部の運動会は系対抗で、なぜか３年生が中心になってやる。リレーやら綱引きやらサッカーのPKやらマラソンやら、その辺の種目に出る選手を主に３年から出さなければならない。その中に「男の美人コンテスト」なる種目があった。選手決めは黒板の出たい競技の欄に各人が名前を書く形式だったが、オレは何にも出たくなかったのでどの競技にも名前を書かなかった。翌日学校に行くと選手の正式な決定が行われていて、マラソンと女装コンテストに出るやつが足りないからどっちかは出てくれ、と言われた。どっちもかなり嫌だったがすべてのスポーツの中で最も嫌いな長距離走よりはまだマシだと思い、非常に気がすすまなかったが他に２人の男とトリオで女装コンテストに出ることになってしまった。
女装に必要な物は、とりあえず服と化粧だ。化粧品を借りるにも、我が海洋系には女がいなかった。厳密にいうと２人いたのだが、大学生にもなってなぜか２人ともいつもすっぴんで、化粧品なんてもっていなさそうだった。誰かが交渉して、お隣の植物系の女子に化粧してもらうことになりそっちはどうにかなった。問題は服だ。当時はこのサークルでもそこまで中のいい女子はいなかったはずだし、借りる相手がいなかった。いろいろ考えた結果、寮の後輩の友人が以前、「彼女と制服プレイとかするんでセーラー服持ってるんですよ」と言っていたのを思い出し、意を決してそいつに頼むと意外にもあっさりOKが出た。
これで格好のほうはなんとかメドがたったが、ただ女装するだけでは駄目で審査員の前で何らかのパフォーマンスをしなきゃいけないという。いろいろ案が出たが決定までにはいたらず、実にいい加減ながら当日の直前になんとかしようということになった。
そして当日はやってきた。
後編に続く(http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/board-column/?Y=2004&M=4&D=11)
オタ
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