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2004/08/29(日)
Heartbreaker's Low
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大曲の花火を見てきました。なんつーかね、もう、ホントすごかった。でもまあこれ以上言葉ですごさを表現しても無駄だよね。どんな美辞麗句を並べたところで、君達はあの花火を見ることも、音を聞くこともできないのだから。すいません、調子こいちゃいました。まあ調子こきついでに言わせてもらえば「大曲見ずして花火語る勿れ」ってことですかね。花火語る輩なんざオレしかいないだろうけど。
話は全然変わるんだけど金持ちになりたい。とは言っても豪邸やら別荘やら運転手つきの高級外車やら自家用ジェット、などという到底手の届かないものではなくて。そんなものはむしろ要らない、と言いたい。世界の中心で叫びたい。普通に日常を生きていて、あともう一歩踏み込んで金を使えたら、みたいなところで躊躇せずスマートな買い物が出来てしまう男。そういうものに私は成りたい、のだよ。 そんな卑小なオレの卑小な贅沢願望。聞いてくれませんか?奥さん。
じゃあ申し上げますね。 プリンは焼きプリンを、アイスはハーゲンダッツを。チキンは胸肉じゃなくもも肉を。雑誌は立ち読みせず買う。ラーメンは大盛チャーシューで。焼肉は食い放題じゃない店で食い放題食い、酒は飲み放題じゃない店で飲み放題飲む。回転寿司で一番いい皿を好きなだけ。三越で惣菜を買う((C)鈴木)。ガソリンはハイオク満タンいつもニコニコ現金払い(車が軽でも、だ)。学校を駐車場代わりにしない。蟻が出ないアパートに住む。欲しいCDはレンタルとかで済ませない。死ぬまでに三大珍味をコンプリート(キャビアはこの間初めて食ったのだ、あんまりうまくなかったが)。馬券は馬単一点勝負。
うーむ。このくらいなら働いて金をためれば、いや、その気になればちょっとバイトするくらいで達成できてしまうではないか。まあ、オレにはこの程度の願望がお似合いなのさ。幸せの閾値を下げていけばその分得られる喜びも容易かつ大きかろうというものだよ。 卑屈だなあオレ。でも今日はなんだか、そんな気分。 オタ
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