スノーボードコラム
涙なしには語れない
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2004/07/20(火) 青春 〜バスケ部の場合
怒りとか、悔しさとか、悲しさとか、感動とか、うれしさとかいろんなものか混ざった感情が自分ではどうしようも整理できなくなったときに涙という形をもって身体の外に溢れ出すそうだ。何かで読んだ。そして自分の経験から言えば、自分のそんなどうしようもない感情を人が分かってくれたとき、人のやさしさに触れた時、そのどうしようも無かった感情はせきを切ったように溢れ出して、しばらくは自分ではどうすることもできなくなってしまう。

この前泣いたのはいつだろう。

高校時代はバスケ部だった。地区予選は優勝したものの県大会は2回戦負けという中途半端な最後だった。最後のゲーム、俺は白のカッターシャツを着て、ベンチに座り仲間たちの最後を見届けた、俺の背番号「9」は俺の背中には無く代わりに足元には松葉杖が転がっていた。

最後のミーティングは日を改めて、会議室で行われた。3年が背番号順に一人づつ後輩たちにメッセージを残していく、みんな泣いていた。
俺は「時習館高校バスケットボール部でこのメンバーでバスケできて本当によかった」と自分のメッセージを締めた。俺は泣いていなかった、いやもしかしたら目には涙が溜まっていたかもしれない。しかし、このコメントも噛まずに言えた、なぜなら俺の高校バスケはみんなより2週間早く突然終わってしまっていたから。

俺の高校バスケは夏の地区予選1回戦、対豊橋商業戦、前半5分で止まったままだ。


続きは来週。まなぶの読んだらなんか書かずにはいられなくなったけどなんかダラダラになりそうなんで。  tky


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