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2004/10/09(土)
ジミー
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「そうだ。コラムを書こう」 僕は思い立った。そう思い、起った。
僕はこちらの世界ではスポーツ事務でバイトをしています。 スポーツ事務とは、パソコンのタイピング時の上腕二等筋の隆起や、電話を取る前腕屈筋群の瞬発力、書類の不備を上司に責められる際の広背筋の躍動などを競い合うもので、ジャンルとしては文化部に分類されます。そういうわけで、僕はたくましいメンズたちにケツを貸し、楽しみの無い主婦たちに胸板を貸し、あどけない子供たちの言葉攻めに耳を貸しながら日々をただ消化しているのです。そんなときに僕はこう思ったのです。
「そうだ。京都に行こう」
やせようと思い立ちました。そう思い、(以下略)。 部活全盛期の頃は階級のためもあって65kgを割っていたのに、今では71です。当時、若干の減量をしていたことを考慮しても、あと3,4キロは落としたい。 そこで僕はヤク(チベットの高地の牛の仲間)に手を染めることになったのです。
今、うちの児夢で売れてるゼナドリンというサプリメントがあります。簡単に言うと小倉ユウコリンのなかまです。それを飲むと、8時間は体が熱くなってきて、運動をしているのと同じような状態になり、基礎代謝があがる。プラス、体の落ちにくい脂肪から落ちてくんだと。ほんとかよって感じですが、けっこう菊らしいという噂を聞きつけておれも勇気リンリンを買いました。
んで、きのうから飲んでんだけど、確かにきいてる。気がする。ほんとに体が熱くなって、勉強していても、立ち上がって「お、おれは加藤登紀子とか好きだー!!」と叫びたくなる。なんかドキドキしてきて、あの頃に戻れるような気がして、恥ずかしいようなちょっぴり甘酸っぱいような、それなのに心の奥のほうがチクッと痛いような気がしてきて、おもわず振り返ってしまう。確かに言ったとおりの効き目はあるんだが、若干気持ち悪い。というか、腹痛くなってきた。今日も飲んだら、なんか胃の調子悪いし。眠れなくなるっていう効果もあって。でも結構高かったからもう後戻りはできない。もしかしたら胃の調子が悪くなって、下痢しまくるためにやせるんじゃないかという疑惑にハラ・辰則・ハラ・タイラしながら頑張ってインリンを飲み続けていこうと思っています。飲み続けるだけだから、女性にもお勧め。 って思ったけど、サークルの女性達はやせる必要なんかないから必要ないよね。言葉の端々に、女性へのやさしさがにじみ出ちゃうフェミニストとして、僕のこと君達はちゃんと評価しているのかい?本当にしているといえるのかい?えーほんとに? よし SEXしよう。
ひくなーー!!!!
追チン・公募していたおれのラブ車(煮リン)の名前が決まりました。 銀アトムTW (Tomodachi Wippai)です。朴(パク)ったわけではない。おれがオリジナルだ。
サトウ・ヨシノリン
追記(12・05) ゼナドリン飲み続けています。効果のほどはいまいち体重には反映されてませんが、眠くならないために午後から飲んだりしてます。もちろん俺の強靭な睡眠欲はゼナドリンをしばしば打ち破ってくれています。でもからだが熱くなってくる効果は持続してる。年末に会ったときに痩せましたねって言われたい。失恋のせいですかって言われたい。みんなに優しくしてもって、ヨシコには「自分で食べたい気持ちと優しい気持ちの葛藤で、明らかに渋ってるんだけどそんな自分を押し殺して『これあげる!』っつって飴をくれる」してもらう。その飴は甘酸っぱい初恋の味がするのであった。かしこ。
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