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2004/12/23(木) テリトリー
今日は、昨日買えなかった残りのプレゼントを買いにまた街に行ってきました。
今日は意外とすんなり決まって、良かったです。

で、それはいいんですけれども、今帰りの列車の中で、一つ。
途中の駅で乗ってきた男性が自分の隣に座らず狭そうな隣が女性の席にすわりました。
すんごい不思議に思いながら見てました。

犬などが自分の領域、つまりテリトリーを持っているように人間も多かれ、少なかれテリトリーを持っていると感じます。
たとえば、男子トイレで小便をする際も出来る限り、隣は避けるし、飲食店の場合、壁際の席を望む人が多いと思います。
それは自分のテリトリーを守りたいためや、敵の襲撃を一方からにするために、テリトリーを前面に集中するためだと思います。

テリトリーは対人する人がどんな人かという事でも、距離を変えていきます。たとえば、恋人、友達がいても許せる、落ち着いていられる距離でも、知らない人にそのテリトリーを犯されると、緊張が走ります。それは警戒心が強い人であればあるほど、強い緊張が生まれます。それはさらに集団対集団でもいえると思います。。

でも、そんなテリトリーを恐れず突っ走っていける、それが本能であり、恋だと思います。ちょっとくさいですね。。

話の最初にでてきたおっちゃんは本能重視な人間なのかも?
ウラヤマシイ・・。

人付き合いが苦手だなーって思う人は意外に警戒心が強いから
運動部とか、ジム、あとお酒を飲んだときなんか、本能が
外に出てき安いから、そんなトコロで親友が出来たり、恋人ができりなんてコトがあるかもしれません。
お酒バンザイ!!

そんな、テリトリーの話。
「ショーシャンクの空に」っていう映画
その映画は、無実の罪で捕まった銀行家の話なんですけれども
その中に、刑務所の中で図書室の管理をしているおじいさんの
服役者が登場するんですが、
彼はもう50年以上もその刑務所にいて
刑務所の中では彼をしらない人は誰もいない

そんな彼がある日、仮出所が認められる。。
でも、彼は認められたその日、図書館で仲間の首に
鋭利な物を突きつける。
仲間によって説得されて、仲間を解放していった言葉が
「出たくない」
外に行けば、彼はただの元服役者のおじいさん。
彼を受け入れてくれるような
テリトリーはもうこの刑務所にしかなく
外には、一切残っていない。

仮出所した彼は、悲しい最後をとげるんです。(泣

自分のテリトリーはなくしたくないけど、
テリトリーに誰も受け入れられない自分にはなりたくないし
安心して入っていけるテリトリーを持ってる人もいて欲しいです。


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