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2010/04/25(日)
事業仕分け
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第2回の事業仕分けが行われたが・・・ この仕分け作業・・・ 国会議員が役所の人間を「吊るし上げ」ているようにしか見えない。 その基にあるのは「うらやましい」「妬ましい」という国民感情ではなかろうか? 「天下りをしやがって」「ろくに働かないくせして多額の給料をもらいやがって」・・・・ そこで国会議員やら、誰だかわからない民間人が事業の廃止、組織の廃止について仕分けるという事だと思うが・・・ そういうのは御本人達に決めさせるべきであろう。 事は簡単ではないか? 今まで30億円の予算があっても、今年は50%マイナスの15億円しか予算はあげられませんよ・・・と言えばいい。 15億円の中でやり繰りしてください・・・・ こうして自己努力をさせねばなるまい。 できるでしょ。 優秀な官僚が天下りした組織なんだから・・・・ そんなに物事は簡単ではない・・・と頭のいい人は言う。 頭のいい人は簡単なことでもやたらと難しくして理屈をこねる傾向がある。 物事は簡単である。 「ないものはない!」「金がないんだから仕方ないでしょ!」である。(笑) 民間でいえば「売上が5割減!」「収入が5割減!」であるから・・・ 人件費を減らしたりリストラしたり、無駄をなくす努力したり、無駄な事業を廃止したり・・・・ こういうことは民間では当たり前のことである。 優秀な官僚が天下りしている組織なんだから、頭の悪い中小企業の経営者がやるより簡単に出来るでしょ?(笑) わざわざ時間とカネをかけて国会議員が口を出す必要はないのである。 どうしても、この予算額ではやっていけない・・・というのであれば、民間だったら「廃業」ですから、組織を廃止してしまえばいい。 どうしても必要な組織、事業ならば、その時点で改革能力のないトップを始めとする職員をクビにして、民間から人材を登用して改革をすればいいじゃないか? 「事業仕分け」なんていうパフォーマンスでは、本当の改革は出来ないのではあるまいか? 結局、適当なところでお茶を濁し・・・「この程度で勘弁してやるかぁ」で終わってしまうのでは?
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