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2009/07/03(金)
そりゃ、古本ではないか?
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大型書店に行って思ったことがある。 昔は、「立ち読み禁止」が当然で、立ち読みなんかしていると店主が嫌な顔をしたのが当然だったはず。 しかし、今は「立ち読み」どころではない。 腰掛ける場所まで書店が提供して、「どうぞゆっくりお読みください」という“サービス”までしているのである。 これが本当に顧客に対する“サービス”かどうか考えものである。 昔なら、買おうか買うまいかと悩んで、手に取り、パラパラとめくるだけだったから気にもしないでいたが・・・・ こう、どっしりと腰を据えて読まれた本は、果たして定価で売っていいものだろうか? 何人もの人間に読まれた手垢のついた本は「古本」ではないだろうか? それを定価で売るというのだから、書店の常識を疑いたくもなる。 少なくとも、何割引きかで売るんなら話もわかるが・・・・ 本当の顧客は誰なのか・・・よく考えるべきではないか?
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