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2008/01/18(金)
裁判員制度
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裁判員制度については賛否両論があるが・・・ この制度・・・ クジで選ばれた一般人が裁判員となって重大事件の裁判に参加し、被告に対し刑を決めるという制度。 この「裁判員法」が成立したのが平成16年5月。 施行は5年以内となっている。 それにしても、何でこんな制度を取り入れようということになったんだろうか? 平成16年に世論が「裁判員制度を導入しろ!」と盛り上がったという記憶はないのだが・・・ 何とも不思議だ・・・ 誰が言い出したんだ? 一般人である裁判員が司法試験に合格した法律のプロである裁判官と同じ権限を持つというのはいかがなものか・・・ という気がしないでもない。 しかし、最近の判例を見ると、どう考えても妥当ではない量刑が言い渡されていることが多いような気がする。 つまり・・・一般市民の感覚とかけ離れている。 そうなると・・・裁判員は必要か? でもなぁ〜くじ引きで決められちゃうんじゃ、それこそ被告はたまったもんじゃないよなぁ〜 どんな人間が自分を裁くのだろうかと考えたら怖いぞ。 非常識な連中だったり、ミーハーな奴とか、思慮浅い連中だったり・・・ そういう連中が井戸端会議感覚でマスコミの影響を受けたら、無実でも死刑にしちゃうかもしれないしなぁ〜 裁判員制度を導入するより、もう少し裁判官や検察官の資質のほうを何とかしたほうがいいと思うんだけど・・・
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