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2005/09/30(金)
ケチでギックリ腰
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９月１３日のことだった。ボートのバッテリーを降ろそうとしてギックリ腰になった。重いタンクを持たなければいけないダイビングサービスのスタッフにとって腰痛は職業病みたいなもので、特に深いポイントが多く、男性には14リットルタンクを使ってもらう事が殆どの当店は、腰にかかる負担は相当なもので、普段から腰痛体操などで、それなりに気を使っていたつもりだった。
ボートの船外機用の３８アンペアのバッテリーが、やや弱ってきたのが気になった私は、ダイビング用に使っている日産セレナの８０アンペアのバッテリーを並列で繋いで使っていた。１３日のダイビングが終わり、１４日はセレナを使いビーチダイブをする事になり、８０アンペア、約２０キログラムを船底からひっぱりあげようとして無理な姿勢をとった時、腰に激痛が走り立てなくなった。
こういう事態になった大きな原因は２つある。１つ目は、８０のバッテリーを買う時、さげ手のある物を買わなかった事。容量が大きいバッテリーは、重量がある為、持ち易いように、さげ手がついているのだが、ケチな私は1,000円ほど安い、さげ手のない物を買ってしまったのである。さげ手がついていれば、片手で持って、片手はどこかについて支えて、無理な姿勢をとらなくてすんだのである。２つ目は、３８のバッテリーが弱くなったと思ったとき、約1、800円で重さ10キログラムの新品を購入しなかった事である。たった3,000円をケチって４日入院する程のギックリ腰になる人間は日本広しといえど、私ぐらいであろう、おそらく・・
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