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2005/03/28(月)
イタチザメ
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この写真は、ハワイでアロハナダイバースというサービスをしている関西系アメリカ人のアツシ・オーニシがメールで送ってくれたものである。アツシは当店がハワイツアーにいったとき、いつもガイドを頼んでいるハワイ生まれで関西育ちのおもろいニーチャンで、福岡でダイビングショップをやってる友人から「最高にいい奴で、マクロからワイドまで、ハワイの海を100%見せてくれる。」と紹介されて知り合ったのだが、昨年の夏、それまで勤務していたサービスを円満退社して独立した。うちのHPのリンクから入れるので、ぜひアロハナのHPも御覧頂きたいものである。さてCMはこれ位にして、本題のサメの話なのだが、これは昨年の秋の出来事で、アツシがハワイのあるポイントをダイビング中に、メジロザメの死骸に集まってきた2匹のイタチザメの1匹を撮影したもので、写真に写っているのが体長3.5メートル、写っていないのが、4メートル以上あったと言う事である。イタチザメといったらホオジロザメと並んで兇暴で、第2次世界大戦で沈められた軍艦の乗り組み員の多くが犠牲になったので有名である。考えてみると、凄い状況なのだが、彼は不思議と冷静だったそうで、写真まで撮っている。 自慢にもならない事だが、私も坊ノ津近辺でダイビング中に100回以上、いろんなサメと遭遇している。そのなかで最も印象に残ったのは、5年程前、小瀬という沖のポイントで安全停止中に5メートル以上のホオジロザメを見た事がある。その時、私は、ちょっと離れたところで写真撮影に夢中になっていた御客様3人に知らせることなく、即、船に上がり、今でも、その事を夢に見てうなされる事がある。
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