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2004/09/23(木)
逆転ホームランの体験ダイビング
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今日は、東京のある大学の職員及び学生、総勢15名の方々が体験ダイビングする事になっており、普段、マニアックなおやじダイバーとばかり潜らされ、テンションが下がりきっている私は、「小またの切れ上がったような都会の女子大生と、手まで繋いで潜れる。」と密かに期待をしていたのだった。ファンダイブが1本終わってから、体験ダイブをするという予定だったので、私1人でボートを出し、ファンダイブを終わらせ、わくわくしながら帰ってみると、家内が、サンデースタッフの人たちに指示を出したりして、仕切りまくっていた。「この方が、あんたの担当よ。」と紹介された人物は、みんなから先生と呼ばれている、男子柔道重量級の棟田を彷彿させる風貌だった。「よろしく。」と言って私を見た眼光は異常に鋭く、ウインナ-のように変形した耳は、彼が寝技系の格闘技を激しくやっていた事を物語っていた。「こ、こちらこそ、よろしく、お願いします。」と挨拶した私の一瞬の動揺を見逃さなかった家内が、耳元で「そそうのないようにね。」と囁いたが、こんなこわそうな人に、そそうができる位の度胸があったら、私の人生はもっとかわっていたにちがいない。 次回につづく、、、、
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