日本文学科
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2004/09/27(月) 物書きの神さま―懸賞論文を書き終えて―   ゆたか
今日が懸賞論文の提出締め切りでした。
おかげで日曜の夜はとんでもなくとんでもないテンパリ具合。
というより、ここまでギリギリになったのは理由があるんです。
「神」が降りてこなかったのです。

「神」、それは物書きのチカラを司る神のこと。
わしの友人吉田氏が、ゼミのレポート他課題を書くときに、内容が湧き出てくることを「神が降りてきた」というのです。
期限ギリギリになってそれでも出さなきゃいけない課題がある時、本当に切羽詰まった状態で神は降りてくる。
そして我々にひらめきと、文章を書く集中力を与えてくれるのだ。
わしは物書きの神様への信仰は厚いので、普段から日記を書いたりゼミ研究に関しては専用の研究ノート持ち歩いてたために、発表・提出が近づくと少しずつ書いて、余裕を持って大ボリュームに仕上げていたのだが。

今回の懸賞論文は大変でした。
期限10日前に、やっと本格的に書き始める。
5日費やして、書けたのはやっと7000字。
それもわしが思ってたこと、書きやすい内容から次々書いていったから、その時で既に7割方初期の内容を書き尽くしていた状態。残り3割書いて、1万字を超えるか超えないか。
懸賞論文の目安字数は24000字。最低でも2万字前後はないと話にならないし。
とてもこんなんじゃ論文として提出できないよお…と思いこのままあきらめてしまいたくなる、っていうかだんだん机に向かうのがイヤになる…。
だって5時間パソコンに向かって1500字(この日記2日分ぐらいの量)しか書けないんだもん。

7月に色んな人に誓ったこの夏の公約―懸賞論文書く!―というのを放棄しかけた。
ところが、もうこれ以上書けない!と思った時から奇跡は始まった。
最後にあんまり考えがまとまってなくて、どうしようもなく持て余していた内容を書き始めたら、書いてるうちに整理され、これが2000字になった。それも2時間もかかったかな?
神の奇跡か、ここからどんどん筆は進み、追加で書くネタまで生まれてきた(おかげで大きな章が一つ増えた)りした。

そして最終日は神のチカラを本当に信じた。
それでもやっと字数は15000字ってところ。ページ数は14ページぐらい、これに「まとめ」をつけて何とか提出しても差し支えないかな…と思っていたら。
「まとめ」以外にもまだ書きかけにしてたところがちらほらあり(言葉に詰まっては別の段を書きだす、というのを繰り返していたため、嫌なところをどんどん後回しにしていったのだ)、それを意を決して書き始める。
前日には15000字だった論文が、仕上がった時には2万2000字にまで増えてたのだ。1日で7000字…。更に全12章にまでなったから、目次だけで1000字近くになってるし。

神はわしに味方した。
そんな苦労の連続で書き上げた懸賞論文。
本当はまだ3分の1ぐらいしかまだ苦労書いてないけど。
とりあえず今日はこのへんにしておきます。

ついでにぽっかり空いた先週分は論文で穴埋めしちゃおうかと思います。今月は難しい内容の話が続いたから、インテリ路線を最後まで貫くのもいいよね(いい迷惑だよな)?


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