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最新の絵日記ダイジェスト
2004/09/29 9月のテレビ雑文   ゆたか
2004/09/27 物書きの神さま―懸賞論文を書き終えて―   ゆたか
2004/09/26 懸賞論文をアレンジしただけ@   ゆたか
2004/09/25 懸賞論文をアレンジしただけA   ゆたか
2004/09/24 懸賞論文をアレンジしただけB   ゆたか

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2004/09/29(水) 9月のテレビ雑文   ゆたか
今月はそんなに(「雑文」にできる小さな)ネタがないです。改編前の特番ばっかりだし。でも一応こういう恒例した話題は続けないと。
(ってそんなに楽しみにしてる人もいないか…)

☆CMでも2強時代―イオンとヨーカドー―☆
イトーヨーカドーとイオングループが小売販売1位2位を賭けて激しくバトルしていますが。
最近のイトーヨーカドーは川原亜矢子を起用して、上品なのに庶民的、そんなテイストのCM流してます。
それに対抗するイオンはついに、ヤツを投入してきました。
山口智子をここで使うなんて使うなんて使うなんて。
日本の女優で彼女より全ての世代に愛される輩はいまい…。
西友とかダイエーとか、もうかすんで見えるね…。
CMのビッグさが桁違いなだけに、この2強時代はまだまだ続くのでしょう。

☆藤井隆が…☆
今日いいとも見てたら、藤井隆がいいとも卒業だった。
突然すぎるし、そんなに人気が落ちてきてるわけでもないし。
一緒に出てた引田天功はまあ、隔週レギュラーだしそんなに影響力なさそうだけど(世界を又にかける人だし逆に日本にいなきゃいけないのは大変だろう)、藤井隆はなんで辞める必要があったのだ?しかもこんな中途半端な時期に。
うーんうーんうーん。
井上和香を「ワカパイ」と軽々しく呼んでいたからだろうか。
(それが一番の理由だと本気で思うわし…)
キングコングはいつまでレギュラーでいるのかなあ?

☆さんまがマンガ?☆
これも今日テレビ観ててびっくりしたんだけど。
さんまのまんまスペシャルで、中村玉緒がゲストの時に、サンマが「NANA」の話をし出したのでびっくり。
しかも内容詳しく説明してるし。
「二人の「なな」って女の子がいて、東京出てきてルームメイトしてっていう…ナナはミュージシャンなんですよ…」
あああ氷川きよし(27)に49のおっさんが少女漫画の内容説明してるー(>_<)
ちょっと待って、うちの両親と同世代の人が女子高生が読むようなマンガハマったりしないでよぉ!
…わしはいいんです。まだ22ですから。
うちの妹がこの事実知ったら発狂するだろうなあ(((;゜Д゜)))
(うちの妹は矢沢あい先生の大ファン)
でもまあ、NANAを読んでいるのなら、若い女の子の恋愛感覚が少しは分かってるってことで、『から騒ぎ』で女の子相手にエラそうなことを言うのも少しは許そうかな。はぁ…。

☆内容よりも髪型?☆
「ウコンの力」のCMで。
ユースケ・サンタマリアの後ろ髪が、きれいに外巻きカールしてるのが気になる…。

2004/09/27(月) 物書きの神さま―懸賞論文を書き終えて―   ゆたか
今日が懸賞論文の提出締め切りでした。
おかげで日曜の夜はとんでもなくとんでもないテンパリ具合。
というより、ここまでギリギリになったのは理由があるんです。
「神」が降りてこなかったのです。

「神」、それは物書きのチカラを司る神のこと。
わしの友人吉田氏が、ゼミのレポート他課題を書くときに、内容が湧き出てくることを「神が降りてきた」というのです。
期限ギリギリになってそれでも出さなきゃいけない課題がある時、本当に切羽詰まった状態で神は降りてくる。
そして我々にひらめきと、文章を書く集中力を与えてくれるのだ。
わしは物書きの神様への信仰は厚いので、普段から日記を書いたりゼミ研究に関しては専用の研究ノート持ち歩いてたために、発表・提出が近づくと少しずつ書いて、余裕を持って大ボリュームに仕上げていたのだが。

今回の懸賞論文は大変でした。
期限10日前に、やっと本格的に書き始める。
5日費やして、書けたのはやっと7000字。
それもわしが思ってたこと、書きやすい内容から次々書いていったから、その時で既に7割方初期の内容を書き尽くしていた状態。残り3割書いて、1万字を超えるか超えないか。
懸賞論文の目安字数は24000字。最低でも2万字前後はないと話にならないし。
とてもこんなんじゃ論文として提出できないよお…と思いこのままあきらめてしまいたくなる、っていうかだんだん机に向かうのがイヤになる…。
だって5時間パソコンに向かって1500字(この日記2日分ぐらいの量)しか書けないんだもん。

7月に色んな人に誓ったこの夏の公約―懸賞論文書く!―というのを放棄しかけた。
ところが、もうこれ以上書けない!と思った時から奇跡は始まった。
最後にあんまり考えがまとまってなくて、どうしようもなく持て余していた内容を書き始めたら、書いてるうちに整理され、これが2000字になった。それも2時間もかかったかな?
神の奇跡か、ここからどんどん筆は進み、追加で書くネタまで生まれてきた(おかげで大きな章が一つ増えた)りした。

そして最終日は神のチカラを本当に信じた。
それでもやっと字数は15000字ってところ。ページ数は14ページぐらい、これに「まとめ」をつけて何とか提出しても差し支えないかな…と思っていたら。
「まとめ」以外にもまだ書きかけにしてたところがちらほらあり(言葉に詰まっては別の段を書きだす、というのを繰り返していたため、嫌なところをどんどん後回しにしていったのだ)、それを意を決して書き始める。
前日には15000字だった論文が、仕上がった時には2万2000字にまで増えてたのだ。1日で7000字…。更に全12章にまでなったから、目次だけで1000字近くになってるし。

神はわしに味方した。
そんな苦労の連続で書き上げた懸賞論文。
本当はまだ3分の1ぐらいしかまだ苦労書いてないけど。
とりあえず今日はこのへんにしておきます。

ついでにぽっかり空いた先週分は論文で穴埋めしちゃおうかと思います。今月は難しい内容の話が続いたから、インテリ路線を最後まで貫くのもいいよね(いい迷惑だよな)?

2004/09/26(日) 懸賞論文をアレンジしただけ@   ゆたか
 「〜的には」ということば。わしも含めこの言い方は、最近じゃ皆使ってるように感じるけど。年配のアナウンサーであっても時々使っているのを耳にすることがある。
「〜的には」が使われる例を示すとこんな感じ。
@「わたし的には、こう思うんですけど…」
A「○○さん的には、どうですか?」
B「テレビ的には、おもしろいけど…」
C「年齢的には、親子でもおかしくない年の差が…」
 もし、これらを正しい言い方に改めるとしたら、どういった表現が適切であるだろうか。
 以上の例を「〜的には」ではなく「〜としては」という言い方に変えて考えてみる。
(ここらへん原文のまま↓)
 @、Aはそのまま置き換えて違和感はなく、正しい言い方に改めたといえる。Bについても、意味はそのままで通じるのだが、「〜としては」だけでは補う言葉が足りない印象を受ける。Cについても同様だが、「年齢」という熟語と結びつくと、「的」を用いても比較的自然なものである印象を与える。この場合「〜としては」ではなく、「年齢を考えた時には」「年齢だけを見ると」などが相応しいと思われるが、そういった細かい表現を考える手間も省き簡略化することができる。「〜的には」と言えば、「相手側に適当な言葉で補っておいてもらえる」のである。
 こうして見てきて分かるとおり、「〜的には」という表現で、本当に重要なのは「〜的」ではなく「には」の部分なのである。
「××的」とつけば、その前につくものが人称であっても、カタカナ語であっても、助詞「には」にかかる一つのまとまり(複数文字構成の熟語のようなもの)と認識されるようになってきているようだ。この他にも「若者的な」「イメージ的に」といったように、次の文節へつなげて使おうとする助詞と結びついた「〜的」は、その前につく体言(名詞・代名詞とも)を選ばなくなり、よく聞くと違和感を覚える表現になっていることが少なくない。
何で文法的に間違ってるって言えるかって、「〜的だ」「〜的である」「〜的で、…だ」と、言い切りの形で上記@〜Cの下線部の語句を当てはめてみると分かるでしょう。
しかしながら、それでも使うのは、一つにはくだけた言い方であることから相手との距離を近づけた印象になるのかなあ、ということ。
 以上のことから「〜的には」という表現を分析した結果、
・ 余計な言葉を補わなくて済む手軽さ
・ 色々な言葉に組み合わせて使える便利さ
・ くだけた印象から、相手との距離感を近しいものにする働きがある
これらのメリットから、「〜的」は便利な言葉で、若者はおろか多くの世代で使われるに至ったのである。

2004/09/25(土) 懸賞論文をアレンジしただけA   ゆたか
(ほぼ原文ママ)
〔日常的な言葉からの派生〕
「普通に」は「普通」から、「なにげに」は「なにげなく」からの派生である。どちらも日常的に扱われる言葉である。また、「さむい」については、鳥肌が立つイメージから、雰囲気がしらける様→面白くないことを示す意味として広まっていった。
 こうした例は他にも多く見られ、人の性質や様子、場の雰囲気を表すものなどに多い。元々形容詞の少ない日本語では、形容詞にとりわけこうして広範囲の意味を持った単語は昔からあったようだ。また、本来なら形容詞で補うべき表現を動詞で補った表現も多いため、動詞にもその同様の派生がみられることがある。
人の性格を示す時に「カタい(堅い)」「軽い」などというのがその例である。以下は、それ以外でも、とりわけ最近になって一般化してきているものを列挙する。
(最近になって一般化した派生の例)
さむい→人の言動が面白くない、場の空気を盛り下がるものであることを示す。
おいしい→少ない労力で利益を得ることができる、得をする意味。
イタい(痛い)→見るに堪えない様。特に本人に自覚がないのに、周囲の人から見ると異質である場合に用いられる。
ヘコむ→気分が沈んでいる状態を示す。文字通り、「落ち込む」。
 どれも日常的な場面で用いられる表現であるといえる。こうした言葉はテレビなどを通じて広まることが多いようだが、使う場面を多く設定できるためか、少なくとも若者間では定着するのが非常に早い印象を受ける。

〔全然+肯定表現〕
「全然いいよ」「全然大丈夫」「全然OK」、こういった表現が今や一般化し、耳にしない日はないほどに浸透している。少し前までは間違った用法であったのにも関わらず、今では余程意識している人でないと、違和感すら覚えないのではないのだろうか。
 本来は「全然〜ない」とするのが正しい。
では、「全然問題ない」もしくは「全然構わない」ではどうだろうか。「全然+ない」という本来の用法に合致しているが、意味としては肯定的になっている。
これが成立すると、同じような意味の言葉を使って良いと錯覚するのか、
「全然問題ない」→「全然大丈夫」→「全然OK」
と、これら肯定表現が一般化してしまったと類推する。
 これはあくまで一つの小さな仮説にすぎないが、若い世代が使い出した「全然+肯定文」の形が一般化してしまったのは、やはりその方が使い勝手が良いからだということは確実である。

でも、「全然」にしても、ルールを改変してまで新しい表現を作り出す、ということは、一方ではそれら「例外」にあたる用法を使い分けて覚えないといけないということ。「ちがくて」も、「〜的には」も文法としては「例外」。これら文法無視の表現がどんどん増えたら、使いやすくて便利なはずだから使っているはずの若者表現が、実は複雑で扱いにくいものとなってしまう。
…と大体こんなまとめにしました。

2004/09/24(金) 懸賞論文をアレンジしただけB   ゆたか
めんどくさいので、これはほぼ原文ママで記載します。
要は携帯メールのせいでどんどん若者言葉が若者言葉として、昔よりはるかに早く広がっていってしまう、ってことです。
(あ、これ以上書くことないじゃん…)

〔若者言葉伝播の背景〕 
―携帯電話・メールによる伝播性―
 近年ではますますこういった若者言葉が氾濫し、その中ではいつごろから広く使われるようになったのか、はっきりしないものが多い。若者達が日常使っていく中で自然に広まったと考えられるものもある。それだけでなく、ある新しい言葉の発生から衰退に至るまで、その移り変わり、盛衰も早いものになってきていると感じられる。
その原因を生み出しているものが何であるのか考えてみたとき、今の若者の最も身近にあるもの、携帯電話、特に電子メールの利用が与える言葉への影響が少なからずあると考えた。
携帯電話のメールでは、まず身近な友人にあてて送る内容がほとんどになる。そうした相手に対し、大抵の若者は、口語的な形体の文章を作成する。敬語などはほとんど使わず、絵文字や顔文字なども使いながら、
しかし、携帯電話のメール文章は、あまり長い文章は、打つ(作成する)方も大変である。一方で読む側も「あまり長いと読む気がしない」「パケット代がかかる」などと敬遠する場合が少なくない。従って、一回あたりのメール文章は短いものとなる。そこで考えられるのは、文章の内容そのものを削ることもさることながら、文体そのものを短く、簡略にしてしまうという考え方である。
これまで述べてきた簡略化傾向は、若者が身近に使っている電子メールを媒介にしてより強くなっているのではないだろうか。
また、こうしたメールで文字を作成し、読むことを日常的に行っていることそのものが、「若者言葉」をより早く伝播させる効果があると考えられる。それは、耳で聞くのではなく、文字にして「読む」ことにより強まる言葉そのものの印象である。若者言葉は「話しことば」が主体であるが、メールの文章のように、文字になった状態で覚えた言葉は、耳から入った言葉よりも強く意識に働きかけ、その言い方を広めてしまう可能性が強い。
 こうして、メールによる、簡略語、新しい造語などの言い方は、十年前よりはるかに早いスピードで広まっていくのではないかと考える。

2004/09/23(木) 懸賞論文をアレンジしただけC   ゆたか
わしが一番字数を稼いだのは略語の章でした。
例をひたすら挙げて挙げて挙げれば行数が増える増える。
そんなわけで非常に内容の薄い章となっています。
以下はそんな略語の例を列挙したものです。
(飲食店・コンビニなど)
ケンタッキーフライドチキン→ケンタ
マクドナルド→マック・マクド
モスバーガー→モス
ミスタードーナツ→ミスド
ロイヤルホスト→ロイホ
ファミリーマート→ファミマ    など
(注)略し方そのものには地域差が大きく、上記以外の略し方をしている地域も多分にある。

(芸能アーティストなどグループ名に対して)
ドリームズカムトゥルー→ドリカム
ミスターチルドレン→ミスチル
サザンオールスターズ→サザン
エブリリトルシング(EVERY LITTLE THING)→ELT    など
(個人名の略称 一例)
佐藤江梨子→サトエリ
長谷川京子→ハセキョー
浜田省吾→ハマショー           など 
(他、カタカナ語の主な略語例)
マザコン→マザーコンプレックス
カラコン→カラーコンタクト
プリクラ→「プリント倶楽部」より、シール化した写真
メルアド→メールアドレス

☆最近の若者が略すのは固有名詞や音節の長い名詞だけではない。若者が略すのは名詞の域を超え、形容詞など他の自立語にも及ぶ。
(簡略化された形容詞の例)
うざい→うざったい
けばい→けばけばしい
きもい→気持ち悪い
めんどい→面倒くさい

(簡略化による語尾の一致)
 更にこれも簡略化ではないかと思われるのが、最近の若者が話す時の語尾。
(ちょっと説明→原文ママ)
 「〜じゃない?」「〜なの?」「〜ね」など、少し前まで女性特有だった語尾をごく一般の、特に若い男性が使用していることがある。これを意識して更に語尾をチェックしていくと、若い世代の語尾は、年配の世代に比べて一般的に簡略・省略した形を使用している。この過程で、上記のような語尾は一部だけが残り、その結果男女同型として用いられているのではないかと推測する。
例1:推測・推定の語尾「〜じゃない?」の場合
使用例 「まだいるんじゃない?」「大丈夫じゃない?」など
  〔女性〕                〔男性〕
〜じゃないのかしら?      〜じゃないのか(よ)?
   ↓                ↓
〜じゃないの?         (〜じゃないの?)
   ↓                ↓
〜じゃない?          〜じゃない? 
                    ↓
                (〜じゃねえ?)

 男女とも簡略化した結果、共通になった一例。男性の場合、これが更に変化して「〜じゃねえ?」となることもあり、こうなると、「男性的」な印象になる。

例2:疑問の語尾「〜の?」の場合
  〔女性〕                〔男性〕
来ないのかしら?          来ないのか(よ)?
   ↓                ↓
 来ないの?             来ないの?
例1と同様。

 最後に最も若者らしい、造語として、カタカナ語と動詞の活用語尾、その中でも代表的な「る」を用いて、新しい動詞を次々生み出してしまう用法も列挙。
(造語動詞「○○る」の例)
コピーする→コピる
パニックになる→パニクる
トラブルになる→トラブる
挙動不審になる→キョドる

こんな感じで字数を稼ぎました。
今読み返すと、この章は言葉の説明が足りないし…。

2004/09/20(月) ああ秋の番組改編   ゆたか
今週いっぱい、懸賞論文の締め切りが近いため、更新が遅れそうです。逆に行き詰るとこういった好き勝手に書ける文章ばかりを書いてしまいがちでもあるのですが、とにかく今は時間がない。

それでもテレビは見るわし。

秋の番組改編。
「新すぃ○○」が終わる。
別に深夜番組ひとつ終わったぐらいで動じていても仕方がない。
これからもっと面白い番組始まるかもしれないし。
でもこの番組終わるのは、今のコーナー「スリルマン」なんてのになったからだ。あんなの12時台にやったらまだ中学生とか起きてる時間だしそりゃあ苦情だって来るだろうし、見てておもしろいかも微妙だしいいことないだろう。誰だあんな企画通したのは!
この番組出てる芸人の中でもフットボールアワーや友近あたりはこの1年で知名度を格段に伸ばしたし、この番組がなくなっても、お仕事次々あるだろうから別にいい。
でもカリカとハローバイバイはどうなるのだ?あああハローバイバイの金成さんが見れなくなるー(>_<)
ハローバイバイの次のレギュラー番組は何ー?

それはそうとドランクドラゴンとフットボールアワーで「ドラゴンボール」になるとは。
最近はビジュアルいい芸人さんが増えた中で、ビジュアルのあんまりよろしくない二組だが、それで人気時間枠に番組作るとは、なかなかやるな。

わしは新聞をとっていないので、テレビ雑誌を講読(ただし、好きな番組が大体何時にやってるか確認できればいいので、週によって買わないことも)しているのだが、その中に「人気タレント出演スケジュール」なんてのがある。
品川庄司のレギュラー番組が気がつけばない。
っていうかレギュラーのはずの「ココリコミラクルタイプ」すら単発・ゲスト扱いになってるし。
最近の彼ら(特に品川)は「俺達今大事な時期だろ」とか「もう一伸びできなくて困ってるんですよ」と見るたびに言っているのだが、なるほど彼らは彼らなりに行き詰まりを感じているようだ。

気がつけばお笑いの話ばっかり。
わしそんなにお笑い芸人にくわしいわけじゃないぞ。
アンチ「エンタの神様」なのはわしだけではあるまい。
なんでネタ出し番組でスーパーつけるのか、意味わかんないし。
何で白石美帆が司会なのかもっとわかんないし(←キライ)。
でもお笑いブームだし、あの番組はもうしばらく続くんだろうなあ…。

2004/09/14(火) どこへいったお部屋改造計画   ゆたか
今日、収納ケースに入りきらないCDが山積みになっているのに気づき、もっと大きな収納ケースを買った。
もう3ヶ月前からそうだったのにいざ街に出ると忘れたまま。
雑貨屋の一つにでも入れば思い出しそうなものなのに、そういえば最近雑貨屋にも入ってない…。
うーんいつからこんなになったんだろ。当分引っ越す予定もないのに、今の部屋を今以上お洒落にかっこよくしようなんて気が起こらなくなってしまった。

思えばこの部屋に引っ越した直後・そしてその前は、「あこがれのフローリング一人暮らし」と心浮き立たせていたものだが。
それから一度、「そんなに広く見えないよ」という友人の言葉ひとつにより模様替えをして、そしたら今の部屋にこれ以上無駄なものは置けない、と勝手に納得。
シンプルというには物が多すぎ(特に漫画類、これだけであんまりお洒落に見えないものだ)、その割にかわいいとかお洒落なものは何一つ置いていない、何の工夫もないただの部屋。

かつて下北沢の雑貨屋さんを見て回って、「今の部屋にはこんなの買ってもミスマッチなだけだし」と結局当時から何も買わなかった。
吉祥寺にもお洒落な雑貨屋・家具屋は多い。吉祥寺パルコなんかワンフロア丸々雑貨屋さんフロアになってるし。
初めはそれで楽しんでたけど、そのうちバイト(&大学)も忙しくなるしで部屋にいる時間が短くなり、掃除もたまにしかしなくなる。

たまに一人暮らしを楽しむための雑誌とか購読してみたりする。
そこにいる読者さんは皆、自分で家具作ったり家具リメイクしたり。
わしの場合は実家から運んだ机・ベッドに自分で買い足した木製シェルフと安っぽいカラーボックスだし。
食器棚がとにかく小さくて、でも一人分ならそれで十分なのだが、本当はもっとかっこいい食器買って使いたい。特に大きなお皿なんか、しまう場所すらろくにない。
だからやっぱり実家からの食器と100円ショップのコップ。
料理の写真撮るときなんか、本当はもっといいお皿で撮りたいのに。

うちの父親なんかなまじ自分でも陶芸を趣味にしてるから、洒落た小鉢やら変わった形のお皿まで色々。
それも全部食器棚に押し込めてるから実家に帰ると何かと食器が使いづらいのだが。

雑貨がいっぱいあるかわいいお部屋もいいけど、何かとそういう部屋は掃除がタイヘンである。
着ない服に、本と漫画が月に数冊ずつでも確実に増えて、本棚は既に飽和状態、今後はどうしようか既に模索してる状況だというのに。

でもわしの部屋にはわしの部屋なりの工夫がある。
ベッド下はキャスター付の収納になってるし。
そこに板を渡せばお客さんが来た時の簡易テーブル(お皿とか置いておける)になることにも気づく。安っぽいけど。
玄関先のラックの上に洗濯カゴ置いて、その取っ手を横倒しにしてタオルかければタオルかけいらず。
…こんなんだから新しいものを買う気力がなくなっていくわけです。

どうせ掃除してなければ、一人暮らしの部屋なんて大差ないだろうし。自分で住む部屋にテーマとか持つ方がおかしい、って話。
それがわしの言い訳もとい結論です。
でも部屋にこだわらなくなった一番の理由はやっぱり「男がいないから?」。
お洒落な(一人暮らしの)人が身近にあんまりいないのは確かだと思う。

2004/09/13(月) 今回はちょっと辛口ドラマ批評   ゆたか
今クールの月9はどうも失敗作だったようで。
韓流ブームもここまでかって感じ。
っていうか見れば見るほどオリジナリティがなくて、「パクリ」の部分ばっかりが目立つ。
普通、月9の最終回はその人気に応じて75分なり90分なりのスペシャルになるものだと思うのだが、今回は75分にすらならなかったのが、人気のなさを物語ってると思います。
というより、ここんとこ月9はハズレばっかりのような気がしなくもないのですが。
キムタク不在の月9は視聴率取れないもんなのかな?
(それ以外で話題になったのは最近だと「やまとなでしこ」ぐらいか。って最近でもかなり前だけど)

次の秋クールのドラマは、「金八先生」に「大奥」、リメイク版のドラマがここんとこ流行っていた中で(評判もなかなか)、リメイクじゃなくても、過去に人気のあった作品など、「定番」を持ってきた感じがします。
ついでにわしがもう一つ「定番」を感じるのは日曜9時のTBS。
この時間に田村正和主演で家族(今回は夫婦)ドラマ、ってもう4回目ぐらいじゃない?
しかも過去のタイトル「オヤジぃ。」とか「おとうさん」ときて今回は「夫婦。」。もしかして脚本みんな同じ人とか?と思って調べたら案の定プロデューサーも脚本も同じスタッフだった。
やはり手堅くまとめてくるんでしょうか。

秋ドラマにひとつは必要な「クリスマス」ものは月9で。
流行りの職種とか、話題性のあるものをいち早く取り入れるはずの月9が、織田裕二使って守りに入ったって感じ。
今回のクールはそう考えると「職業モノ」少ないなあ。
(金八は職業モノに含みません)
フジ木10は「社会派路線」(白い巨塔→離婚弁護士→人間の証明)から時代劇(「大奥」)に変更したけどターゲット年齢高めなのは共通してるし、いいのかな。
とにかく、題材の目新しさより、長く見てもらえそうな親しみやすい内容で固めてきた感がするのです。実際この夏クール、どの局のドラマも視聴率低迷してたからなあ(だからどのドラマも最終回の時間拡大にならないのだ)。
っていうか振り返ると、この夏クールはどれも二番煎じ的なドラマばっかり。
「東京湾景」は言うに及ばず、数少ない好調組「世界の中心で〜」「ウォーターボーイズ2」も過去の成功におんぶして作られたもんだし。「人間の証明」はこれもまた「白い巨塔」がリメイクドラマで好評だったから、似たようなの出してきたとしか。
火曜10時の「君が思い出に〜」はこの枠を「人生モノ」にしようとして、こうなったのが見て取れます。

その流れで失敗してるのに、まだ秋までこの傾向は続くのか?
唯一冒険、というか新しい題材使ってるなあ、と思うのが、坂口憲二主演のマザコン男のハナシ。(っていっても母親を恋人より大切にするってだけの話で、それはそれでいいことだとわしは思うのだが。まあいいや)

月9ブランドはキムタクや山口智子あってのもの?
ああ、山口さんの名前を書くとやっぱどうしても復活してほしくなってしまう…。

2004/09/12(日) ごめんなさいで食べ放題   ゆたか
あるこっちの知り合いから、メールが届きました。
新宿で肉の食べ放題に行きませんか、と。
しかしメールを見てまず思ったのは、あれ?誰だったっけ?ということ。
(いきなり大失礼)

記憶をたどって、その「Yくん」は、この春、新宿御苑のお花見で知り合い、最後になって連絡先を教える際、「何で聞くの?」とわしがケンカを売った(そのことは4月の綾女の日記に書いてある)相手だと思い出す。

お花見にはその時8人来てたけど、結局その後も付き合いがあったのは綾女を除けばK氏ぐらいか。

そんな今回の幹事、Yくんの友達と一緒に食べ放題…。
人見知りのわしは当日予定ができるかもしれないこともあって、返事を最後まで返さず、当日直接行ってみて決めるという強行手段に出た。
だって「誰が来るの?」なんて聞き返せないし(数ヶ月全くメールしてないならなおさら)、来るメンバー聞いて知らない人ばっかりだから「じゃ、行くのやめる」なんて余計に言えないし。

せめて綾女とK氏のどちらかいてくれたらわし一人じゃなくて済むから!と思って、一人ドキドキしながら待ち合わせ場所でしばし待つ…。
アルタ前で待ってたら、わしの「偶然遭遇」(プチ予知と同じ、わしの役にたたない潜在能力の一つ)により、史学科の同級生の女の子(かつて同じ授業を取ってて仲良かった)とばったり。
内定した先の人たちと飲み会だそうで、幸せそうでした。ふっ…。

結局わしは「行かない組」にカウントされていたみたいで、集合時刻も変わっていたようでした。
実際集まってみたら初対面は1人だけで、残りはわしもよく知ってるメンバーだし。なーんだぁ、と安堵。
そして綾女は前日からのはしゃぎっぷりがたたって、今日は「キャンセルで」と連絡が。
皆は「いいかげんだなあ」と怒っていたが、わしは心の中で綾女に感謝。それは後に明らかになるのだが…。

安い食い放題だし、そんな大人数でもないから、予約まではしてないだろう、と思っていたら、ちゃーんと人数分きっちり時間指定で予約を入れておいてくれていたのだ。
そんなお店の予約人数が6人で、用意されていたテーブルがちょうど6人がけ。つまり綾女が来てたら、わしはお店につき次第、確実に「連絡よこしてないのに来た迷惑なヤツ」になっていたのだな。

逆に言えば自分が行けなかった穴を上手く埋めてくれたってことで、綾女はわしに感謝してもいいのかもしれないけど、それは「偶然の一致」ってことにして、言わないでおきます。

意外にも、わしは小食だと思われていたらしく、肉に野菜にアイスその他、てんこもり食ってたら皆に驚かれていました。
うーん、普段から食べ物の話はしょっちゅう書いてるし、ケーキだって作ったら大抵全部自分ひとりで食べてるし。
よく食べて驚いてもらえる自分の体型って得かも、とも思いました。

楽しい集まりになったのに、「知らない人ばっかりで楽しくなかったらどうしよう」なんて思っててごめんなさい。
そして、最後まで連絡しなくて突然行ってごめんなさいでした。

9月絵日記の続き


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