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2004/03/29(月)
岐路に立つ君へ@ aiko
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長い間、日本文学科、放置プレイしてました なかなか時間がとれなくて…(言い訳) 今回は、人生の岐路となる就職活動について何回か書いてみようと思います この「岐路に立つ君へ」はもう少し色々な視点から何回か書いていきたいと思っているので、宜しくお願い致します 【会社は、会社の都合しか考えていない】 就職活動、について考えてみると、こんなことは僕がいうまでもないけれど、現在は完全に買い手市場、つまり企業側に主導権がある だから、企業は完全に自分の側の都合で採用をすることが出来ると言うことだ 嫌な言い方になるかもしれないが、本当は、どんなときでも企業は自分の都合でしか人を採らないのだ
つまり、企業というのは採用した人間に、給与も含めて多額の投資をする、加えて、採用試験の段階からその投資は始まっているのだ そして、採用する側にとって関心があるのは、「採用」がその「投資」に見合うかどうか、ということだけである
採用試験受験者が「御社で自己実現をしたい」なんていうことは、会社にとってはどうでもいい 企業とは利益を求める団体であるのだから、当たり前のことである 投資した資金は、絶対に回収しなくてはいけない その点では、企業は絶対的に「会社(企業)の都合」しか考えない
好景気の大量採用の時代だって、投資リスクの査定の基準が多少甘くなっただけの話で、企業が自分のことしか考えていない、ということは全く同じであっただろう 内定者を毎日集めてステーキだの寿司だのしゃぶしゃぶだの食わせたり、挙句の果てにはハワイ旅行に連れて行ったり、なんていう大盤振る舞いがバブル経済の頃にはあったみたいだけれど、それだって別に、新卒採用者のみなさんの福利厚生を考えてやっていたわけではなく、ただただ、会社が採用のために投資した資金の保全を計って、追加投資しただけの話だ
だから、他の企業に就職が決まったからと、それまでの内定を断りに行くと、断った会社の人事担当者に怒鳴られたとか、頭からコーヒーをかけられたなんていう話を今でもよく耳にする 真面目な学生に限って、 「私はあのひと(人事担当者)を裏切った」 などという罪悪感をおぼえる
これは、おかしな話だ 人事担当者が怒っているのは、人間としての信頼関係が壊されたからではない 会社の投資が保全できなかった、ということを怒っているにすぎない 本当に人間的な感情があるのならば、たとえ内定者ににげられたとしても、 「君にとっては別な会社の方がいいのだろう、幸運を祈る」 と言ってエールを送るくらいのことをすべきなのである したがって、そんなことに罪悪感をおぼえる必要なんて全くない
学生は、就職に関してはめちゃくちゃ立場が弱いのだから、多少の術策を用いるのは当然のことで、二股三股かける、20社30社受験して全ての会社で 「御社が第一志望です」 なんて言うのは当然あってしかるべきことなのである
編集途中ですが、今日はこれで☆ 後日文章を直します なにせ、明日仕事なもので… これから洗濯もしなくてはならんので・゜・(ノД`)・゜・。 駆け出しの一人暮らし社会人の苦悩をご理解下さい(ペコリッ)
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