日本文学科
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2003/11/12(水) 雑文     aiko
半年間就職活動をしていった中で、様々な葛藤・不安も感じたが僕にとって、最終的に最高の結果となった、と感じている

当初、今の内定先とは全くの他業界を狙って就職活動をしていた
早い時期に、当時本命、と考えていた会社の最終面接まで進んだ
「最終は意思確認、落ちる事はない」との噂のある企業だった

最終面接で、落ちた

原因はノーメイクで最終常務面接に行ったため:いくらなんでもノーメイクはいけないわよねw(自爆&自虐)
ノーメイクのまま最終まで進んだから「素顔の僕を見てくれる」会社だ!なんて考えていた世間知らずだった僕:最終以前の面接は、面接官と僕との距離が離れていたためノーメイクであることがばれなかっただけみたいです(爆笑)

その後はただただがむしゃらに筆記試験、面接をこなしていたように思う
僕の中には将来への不安、あせりが渦巻いていた
そんな状態では、うまく進むはずがない

落ち続けた

内定先となる企業?(←内輪ネタ)の説明会に参加した
男女同一賃金:一生働ける:お役所的職業、説明会の時点では、ただそれだけが魅力にだった

選考が進むにつれ、仕事内容に魅力を感じた

「ここに内定が欲しい」と強く感じた

最終面接、賭けにでた
あがり病の僕が、あの言葉を言えたのは奇跡としかいいようがない
次の日の朝、合格通知を受けとった

本当に嬉しかった

極度のアガリ症:本番に弱い僕は中学受験、大学受験とともにし失敗し続けてきた
中学は、国公立中学を受ける勇気がなく、私立を選んだ
大学受験では、合格率90%の大学に見事に落ちた
今の大学にようやく滑り込んだ

就職活動で初めて、自分の納得のいく結果を出すことが出来た
内定後、何回か研修に参加している
内定先を詳しく知れば知るほど、来年の仕事に対しての希望が膨らんでいく

内定者研修では、月給の日割り計算で日当を頂いている
大学時代、いくつかのアルバイトをして、自分でお金を稼ぐ喜びは何度も感じた  
それとは全く別物の充実感を感じる

未熟なバカ大学生だった僕が「社会人としてのスタートラインに立つことができた」

この気持ちを忘れずに来年からやっていきたい、と強く思う


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